励まし上手、勇気を与える人は共感コミュニケーションが上手い

励まし上手、勇気を与える人は共感が上手い
今回のテーマは、

励まし上手、勇気を与える人は
共感コミュニケーションが上手い

について紹介します。

例えば、落ち込んで
悩んでいる友人がいるとします。

無闇に「頑張れ」と言う人は
どんな人でしょうか。

よく観察するとわかると思いますが、

励ますだけの人は、
相手をよく見ていないのではないでしょうか。

部下が仕事の壁に
ぶつかって悩んでいる時に

ただ「頑張れ!」というだけの
上司がいるけれども、

この上司は、部下がなぜ
壁にぶつかったのか、

部下は今どんな精神状態なのか、

そして、どうしたら壁を
打ち破れるのか、、を深くは考えていません。

一方で励まし上手、
勇気を与える人は本当に共感が上手いです。

自分の目線だけでなく、
相手の立場に立って励ますことが出来ます。

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脳は共感すると発火する

私たちの脳には膨大な数の
神経細胞が存在しています。

そして脳内では神経細胞同士が
一瞬で情報を伝え合うのですが、

その情報がもたらされたとき、

神経細胞には一瞬「発火現象」が
起こると言われています。

1999年に神経生理学者の
ディースマンという人が、

この情報伝達が連鎖的に起きるとき、

「同時発火連鎖」と呼ばれる
強い発火が起こることを確認しています。

一体これはどういうことなのでしょうか。

例えば、

「考えがまとまったとき」
「アイデアが浮かんだとき」

には強い同時発火現象が起きます。

そしてそのアイデア、考えが

「とても面白い」

と感じたら強く発火し

「イマイチだな」

と感じたら弱い発火をするそうです。

この発火が強いほど人は
快感を感じ、強く記憶に残ります。

共感コミュニケーションと脳の仕組み

さてこの脳の同時発火で
非常に興味深いのが、

自分の頭の中で考えが
まとまった時だけではなく、

他人とコミュニケーションする時も
カギを握っているのです。

人と人とが考え方や
気持ちを通じ合わせることができるのは、

非常に不思議なことですが、

悲しい話を聞くと自分も悲しくなり、

言葉にしなくても言いたいことが伝わる、

など共感が起こるのはなぜでしょう。

実は他人から気持ちや考え方
が伝えられる時にも、

私たちの脳は相手と同じように
脳の神経細胞を同時発火させるのです。

そしてお互いに脳で強い発火
が起きたとき、

共感の絆が生まれ、

「理解された」と感じ、

人間関係が深まるのです。

励まし上手、勇気を与える人は
こうした脳の仕組みを使って

共感コミュニケーションをする訳です。

励まし上手の特徴

互いが同時に脳を発火させる
事で共感が生まれます。

一方的では弱い発火で終わるのです。

例えば、

いじめに遭っている子供に

「いじめなんかに負けないで
頑張りなさい」

と励ますだけの親は、

子供がいじめあれたのはなぜか、

誰にいじめられたのかも
考えていないばかりか、

子供はどれほど傷ついているかも
分かっていないように見えます。

恋人にふられた友人を

「男なんか、星の数ほどいるわよ。
新しい出会いを求めて、頑張りなよ」

と言って励ます。

これも悪くはないですが、

別れたばかりのときは、
必ずしも有効な手段だとは思えません。

なぜなら、本人にしてみれば

「明日に向かう前に、
傷ついた自分を理解してほしい」

と言う思いの方が強いからです。

「理解されていない」と感じれば、

脳は「あまり面白くない」という
弱い脳内発火で終わります。

そこには快楽はありません。

共感で人と仲良くなれる

自分の身に置き換えて、
考えてみましょう。

励ましてくれるより、
まず一緒になって泣いてほしい、

それが潜在的にある欲求
ではないでしょうか。

壁にぶつかった部下にしたところで

上司に「頑張れ」と言われる前に、
一言で言いから

「こう言う時は辛いよなあ」

と共感してほしいものです。

励まし上手はこのあたりの共感が
上手いです。

人は元々、群れを作る動物です。

だから脳そのものに刻まれた
本能として、

「仲間になりたい」

という欲があります。

だから自分の得になることだけでなく、

「相手に合わせて同じにしよう」

とする特徴があります。

だから人は誰かとコミュニケーション
するときに、

できるだけ相手と同じ
脳の同時発火を作って共感
しようとするのです。

悲しい話を聞く時は、

相手の表情や、話の内容、
身振り手振りなどの情報を受け取り、

相手の脳と同じように
脳神経細胞を同時発火させます。

勇気を与える人は共感が上手い

この共感の仕組みを知れば、

より良いコミュニケーションを
行う為の秘訣が見えてきます。

いじめにあった子供も、

励ます前に

「いじめられたのね。
可哀想に、、つらかったでしょう。

でも、大丈夫、お母さんが付いてるから」

と言ってほしいのです。

前回紹介したように、

励ませば相手が頑張ってくれるとか、
勇気を持って立ち上がってくれる

などと考えるのはおかしいです。

自分勝手な励ましは
逆効果になることもあります。

共感を伝えるのが上手い人下手な人

共感というのは、

コミュニケーションする相手に
しっかりと同時発火してもらう
必要があります。

それにはまず、喜怒哀楽を
ハッキリ示して、

自分の感情を伝えることが必要です。

そして脳はごほうびとしての
「快」を求め、ポジティブな
気持ちになる物です。

だからこそその後に
問題を解決しようという
目的意識を共有できれば、

お互いの脳が強く動じ発火し、
考え方や心が通じ合うのです。

「どうもこの人とは話が合わない」

「意味は分かるが、考え方に
ついていけない。そりが合わない

と感じる人が要るでしょう。

それは脳神経は発火している物の
弱い発火であり、

共感の「ループ」を脳が
形成していないからだと説明できます。

人間関係を円滑にする一言

脳に強い同時発火を起こし、
コミュニケーションを深めるには、

「感情」をしっかり伝え合い
「目的」を共有することが肝心です。

本当の意味で勇気を与える人は

まず相手の気持ちを理解し、

我がことのように、
感じるところから始めたいものです。

人に勇気を与える人は

まず共感し、悩みの理解から
具体的な解決策まで、

ゆっくりと無理なく話しを進める
人なのです。

相手の気持ちに共感さえ出来れば、
相手の気持ちはほぐれます。

そのうち、この人は
自分の味方と思えるようになります。

ここをスタート地点と考えて、

ゆっくりと無理なく進もうと言う
気持ちでいれば、

いつの間にか、
相手は立ち直っていくものなのです。

「分かるよ」と言う一言は
人間関係を円滑にする

魔法のような言葉です。

共感と言うプロセスを忘れずに、
励まし上手を目指していきましょう。

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