賢い人の心理的な条件は時にバカになれる人、真面目すぎない人

テストの答案に1つもミスすることがなく、
100点満点を取れば優秀…

こうした土壌で私たち一般的な
日本人は育って来たわけです。

そんな中で生まれるイメージはやはり、

いつもマジメで失敗せず、
完璧に物事をこなす事が、

賢さと考えている人もいますが、

賢い人の条件はときに

バカになれる人、
真面目すぎない人

と言えます。

まさに脳を多角的に
使える人の特徴です。

よく新聞の社会面などで

企業戦士たちの過労死に関する裁判とか、

会社員や公務員の自殺
と言った記事を目にする事があります。

詳しい事情は色々とあるでしょう。

恐らく彼らは皆、真面目に仕事に
打ち込むタイプだったのでしょう。

失敗をしてはいけないという
責任感が強すぎて逃げ場がなくなる…

いつも仕事に一生懸命で、

自分の心身の健康をあまり
省みる事無く、

没頭していったのではないでしょうか。

恐らく彼らは人一倍
仕事ができたのではないでしょうか。

なぜなら、仕事というのは
だいたいできる人ほど増えてくるもので、

仕事ができない人のところには
あまり仕事が来ない、
集まらないものだからです。

だから彼らは頭もよく、
賢くもあったのです。

ところがいつもいつも
賢かったために、

だんだんと心身共に
金属疲労のようなものが蓄積され、

それがある日突然、
不幸な結果を引き起こす事に
なってしまいました。

これはせっかくの賢さが発揮されて
いないことにはならないでしょうか。

賢い人の心理的な条件とは?

従って、こんな言い方をしては
彼らに気の毒な気もしますが、

ときにはバカになる事ができるのも
本当の賢い人の一つの条件なのです。

常に周りの評価を上げることだけを
気にしすぎてしまえば窒息します。

自分を追い込み過ぎれば
バーンアウトするものです。

いつも賢く完璧にやろうと思わず、

あまり条件な仕事でなかったら
たまには適当に手を抜いたり、

失敗しても

「俺は頭が悪いからさ、ごめんごめん」

「ハハハ…ヘマしちゃったよ。
まあ、しょうがないか」

ぐらいのことを言って
気楽にやっていれば、

最悪の事態になる事も無いのです。

柔軟に対応できることも
本当に大切なことなのです。

世の中に完璧な人間などいません。

どんな優秀で賢い人でも
大きな誤りの一つや二つは必ずあるものです。

子供の世界でも、
全く同じ事が言えます。

いつも一生懸命やって

良い子になろうとしている子供というのは、
どこかで息切れしてしまいます。

その息切れが、
ときには重大な結果につながる事もあります。

心理的な賢さというのは、
こうしたバランス感覚とも言えます。

バカになれる人、真面目すぎない人の特徴

高すぎる緊張感が一気に
切れてしまうと急降下します。

例えば、

よく勉強もするし賢い子供が、

どういう訳か高校入試に
失敗してしまい、

その挫折感がきっかけとなり、
タバコを吸い始め、

きつく親に叱られて反発し、

それから悪い方、悪い方へ
言ってしまったというケースもあります。

いつも賢くあろうとするのは
結構大変な心の負担になります。

特に意識はしなくても、
潜在的にプレッシャーを
感じ続けているのです。

大人であってもそうですね。

バカな事をやろうとせず、
真面目すぎる人は、

ストレスがいつか爆発します。

時にバカになれる人、
真面目すぎない人の方が、

長期的には賢い生き方なのです。

緊張感をなだらかに感じるように
すればするほど、

それが切れても傷は少ないものです。

子供であればなおさらそうです。

不登校の子供なんかもそうですが、

例えば私が相談を受け、
色々と話し合ってまた学校に行くように
なった子供がいますが、

それがしばらく続いたところで

私は頃合いを見計らって
こんな誘いをかけてみます。

「ずっと学校に行くばかりが
能じゃないんだよね。

休みたかったら休んでも良いんだよ」

すると、子供は

「うん、そうだね、
一日くらい休もうかな」

と言って休みます。

そしてまた行けるのであれば、

これは賢い子なのです。

不登校は治ったと見ていいでしょう。

真面目すぎずにたまには休める

という方が、
精神的に健康という事です。

時にバカになれる人生で賢い人になる方法

人生は長いものです。

短距離走ではなくマラソンのようなものです。

だからこそペース配分を考え
休息もしっかりとらないといけません。

完璧主義者が逃げ場をなくすと…

最悪の事態になるケースが多いです。

子供の性格は親の影響が大きいです。

広い視点から子供の行動を
見てあげる方が良いのです。

一度登校拒否になった子が、

カウンセリングなどでまた
登校できるようになるのは良いのですが、

その時にはやはり
心のどこかで我慢をしながら
行っている訳です。

これは本来あるべき姿ではありません。

だから適当なところで

そんな我慢をしなくてもいいんだよ
と言って誘いをかけ、

自発的に休ませる。

それによって心が解放されるのです。

親によっては、ここで
休むとせっかく行き始めたのに、

また不登校になるのではないかと
心配しますが、

そんな事はありません。

むしろ、一回休んでまた
行けるという事が重要な事なのです。

人生は常に一回とか二回くらい
休むとか失敗するとか、

そういう事があっていいのです。

私たち大人だってそうで、

どこも悪いところが無い
健康体と言っても、

意外に早死にする人だっているし、

何か持病があるために
かえって長生きする「一病息災」
の人もいたりするのです。

だから常に真面目とか賢いとか

そういうのはあまりよくありません。

何事においても「常に」
というのは危ないものです。

「ときに」にバカになれる人、
真面目すぎない人が

賢い人の心理的な条件なのです。

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