子供は減塩を気にしなくて良い!漬物、発酵食品と塩分の影響

前回、子供の食育のために
食卓にお漬物を加えると説明しましたが、

「お漬物は塩分の塊で体に悪い」

というイメージを持つ人もいるでしょう。

子供にお漬物を食べさせて悪影響が
あると考える親御さんもいるようです。

しかし、そうではないと私は思います。

確かに塩分の取りすぎは良くありませんが、

過剰すぎる減塩運動に影響されすぎて、
ヒステリックに塩分を敵視する
というのは問題ある考え方だと思います。

実際にそういうお母さんに限って、
食卓を冷静に分析してみると、

塩分を多く含むドレッシング、
マヨネーズをつけて子供に
野菜サラダを食べさせていたり、

スナック菓子、インスタントラーメン、
などに無頓着だったります。

お漬物はそもそも大量に食べる
ものではないのですから、

塩分量自体は気にするレベル
ではないのですが、

塩分が心配だというのであれば、
他の塩分を減らす方が効果的でしょう。

しかし、そもそもの話ですが、

発酵のために塩分は欠かせません。

漬物作りに塩は欠かせないのです。

塩というのは野菜の腐敗菌を
抑える一方で、

有用な微生物を繁殖させて
特有の酸味や風味を醸し出します。

また野菜の水分を抜いて柔らかくする
効果もあるのです。

だからこそ巷にある「減塩漬物」
などはそうした効果を別の
化学物質で代用するため、

むしろ健康に有害だったりします。

子供の健全な心と脳、体の成長のため、
発酵食品の有用性は是非見直してもらいたいです。

日本は適度な降水量と湿度があり、
植物がよく育つ環境です。

はっきりとした四季の移ろいは多種多様な
野菜を生み出してくれます。

植物が育つということは、
カビも微生物も腐敗菌も豊かなのです。

しかし、米や野菜をはじめとする
ほとんどの植物は一定期間しか収穫できません。

そこで海に囲まれたにほ人が考え出したのが、

塩による発酵という知恵です。

微生物を利用して防腐作用を目指したものが、
結果的に人体のも有効な作用をもたらしました。

ここから日本人の知恵の詰まった
保存食品が生まれました。

日本は世界にも類を見ない発酵大国であり、
その恩恵にあずかれる日本食はやはり
とても健康的なものです。

そして発酵技術に欠かせないのが塩分なのです。

中途半端な減塩運動に感化され
発酵微生物の入った食べ物を遠ざけ、

化学物質の入った食べ物を子供に食べさせる。

これは本末転倒ではないでしょうか。

日本酒、米酢、みそ、みりん、醤油、
甘酒、かつお節など、

様々な発酵食品が伝統的な日本料理に使われます。

さらにこのサイトでお勧めする。

ご飯に味噌汁、漬物

という典型的な日本人の食事というのは、

ご飯以外は全て発酵食品です。

だからこそ心と脳、体を健全に育てるのです。

さらに納豆など加えれば最高です。

日本の食文化を支えてきたのは
発酵なのですから、

この優れた食品を子供に
上手に食べさせてあげることが、

親のやるべき食育の1つとも言えます。

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