子供の味覚を作る食育、幼少期から健康的な和食の習慣が鍵

出汁の旨味には
習慣性があります。

そしてこれがやがて味覚を
変化させ発達させることになります。

これは大事な教育であり、
食育なのです。

この習慣性を利用すれば、

野菜嫌いの子供を野菜好きに
変えることもできるのです。

例えば、

煮物に出汁を使えば、
マヨネーズやドレッシングたっぷりの
野菜サラダよりも、

野菜の煮物を間違いなく
好むようになるでしょう。

以前お味噌汁を飲ませるのは、
教育でありしつけの1つと解説しましたが、

ここでも工夫が必要です。

「勉強しろ!宿題しろ!」

とガミガミ言ってしまえば
子供は勉強嫌いになってしまうように、

味噌汁を無理強いして飲ませれば
子供は反発してしまいます。

まずは親が美味しそうに飲む
姿を見せてあげる、

それで

「熱いけど、フーフーできる?」
「〇〇ちゃん、美味しいね」

など優しくお言葉をかけながら
一緒に美味しく味わえば、

子供も自然の味噌汁好きになるでしょう。

これは子供の好き嫌いをなくす
にも使えるのです。

野菜や煮物を食べさせる時も
同じようにします。

幼少期に何を食べ、何を飲むか?

これは一生を形成する味覚の
習慣を作る大事なことです。

健康的で栄養があり、美味しく
文化を伝承するような、

食育を心がけるべきなのです。

鮭は生まれた皮に産卵のために
戻ってくるといいます。

子供も成長していくに従い、

友人関係、社会的な付き合いから

ハンバーガーを食べたり、
おしゃれなレストランで
イタリアン、フレンチも食べるでしょう。

しかし、

幼少期に出汁の香りを知っておけば、

自分の食の軸が和食にあり、
ご飯と味噌汁が基本である、

ということを忘れないはずです。

そして野菜たっぷりの栄養の
ある食べ物をきちんと味わう

そしてこれが健康的な人生を
作るのに大切なことなのです。

今の若い世代は、

豊富な音や色彩の中で暮らしています。

だからこそ五感のうちで
聴覚や視覚は以前の世代より、
数段優れているでしょう。

しかし、

触覚、嗅覚、味覚は逆に劣っているかもしれません。

ファーストフード、お惣菜、
お弁当、ファミレスなど、

画一的、均一的な食べ物
ばかり食べていれば、

味覚は発達されません。

特に食生活と関わりが深い
嗅覚と味覚は、音痴レベルで
育っていない子供も増えてきます。

子供の味覚を作る食育というのは、
幼少期から健康的な和食の習慣が鍵なのです。

味覚は強く、均一的な味付けに
馴染んでしまえば、淡く薄い味の
美味しさはわからなくなります。

子供の頃から、出汁の香りと味に
慣れ親しんでおかないと、

和食の持つ微妙な匂いや旨みは
分からない大人になってしまうのです。

これは脳にとっても不利なことです。

大人も子供もしっかりと
食育を意識して生活することが、
豊かな脳を作るのです。

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