味噌汁と出汁の香りでストレス解消、子供の脳へ与える影響

前回紹介した、最強の脳を
作るおかずである味噌汁

これはできれば出汁から
作るのがやはり理想でしょう。

こう聞くと、面倒くさいと
思うお母さんもいるかもしれません。

でも工夫次第でこれは
簡単に作れるようになります。

例えば、

朝に味噌汁に必要な出汁を
作らなくても、前の晩に作った
味噌汁を温めで出しても良いはずです。

出汁は塩を少し加えて
冷蔵庫に作り置きしておけば、

さらに一週間ほど持ちます。

煮物や和え物にも使えるので、
とても便利です。

出汁は鰹節、昆布、いりこ(煮干し)
から取るのが一般的ですが、

これは体にとって貴重な
栄養素となるミネラルや、
動物性タンパク質などが含まれており、

もちろん、味も良くなります。

さらにここで注目すべきポイントは、
味噌汁の出汁の香りなのです。

その香りを毎朝子供たちに嗅がせて
あげることは大事な食育になります。

私たちは子供の頃、厳密には
9歳ごろまでと言われますが、

この時代に癒しの原体験、原風景を
培うと言われています。

(逆に言えば、この時代の辛い
経験はトラウマになるわけですが)

例えば、

小学校の帰り、青空高くぽっかり浮かぶ
白い雲を見上げて豊かに気分に浸った瞬間、

沈む夕日に胸がキュンとしたこと、

お母さんと手を繋いでいく
夕方の買い物で母の温もりを感じたこと、

こうした原体験、原風景を
思い出すだけで心がなぜか落ち着いたり、

似たような光景に出会うと前向きな
気持ちになったりすることがあります。

これが癒しの原体験、原風景の効果なのですが、

子供の頃に母親が作ってくれた
味噌汁の出汁の香りには、

これと同じ効用があるとされています。

特に日本人としての意識に
出汁の香りは深く関わっています。

例えば、

現在私はある海外で出張中なのですが、

しばらく現地の食べ物を食べたあと、
たまたま見つけた日本食屋さんで
味噌汁を飲んだ瞬間に、

涙が出そうになる程
心が落ち着いたことに驚きました。

こうした原体験、原風景の効用は

ストレスフルな現代社会を癒す
新しい方法として注目を浴びています。

学校教育やビジネスの人材育成の場でも、

元気ややる気を引き出す方法
として使われているそうです。

例えば、

私の知人のある会社員は、
仕事に行き詰まると、

自宅アパート近くのおふくろの味を
看板にしている定食屋に出かけ、

その店の味噌汁の香りが、
田舎で一人で暮らす母が作る味噌汁に
似た味を思い出して、

次の日の活力を持ち直すといいます。

癒される香りを嗅ぐだけで、
ストレスも消え、トゲトゲしくなっていた
心が徐々に穏やかになっていくのが、
分かると言います。

出汁だけではなく、
味噌煮み精神を安定させる働きがあります。

つまり味噌汁の最初の一口を
飲み終えた時、

ホッとすることがありませんか。

出汁との香りとの相乗効果で、
ストレスを和らげてくれるのです。

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