ユダヤ人の暗記の習慣は幼児教育、家庭教育から基礎が作られる


今回のテーマは、

ユダヤ人の暗記の習慣は幼児教育、
家庭教育から基礎が作られる

について紹介します。

さてユダヤ人の勉強法は
前にも紹介したように、

徹底した音読と暗記です。

こうした暗記の習慣は幼児期から作られるのです。

頭がいい」「金儲けが上手い」

と良く言われるユダヤ人ですが、

ノーベル賞を受賞した
37%はユダヤ人かユダヤ系の人で、

世界の大金持ちの多くはユダヤ人です。

では私たち日本人は
生まれながらにユダヤ人より頭が悪いのか?

と言うとそんな事はないです。

脳細胞の数、脳細胞のひとつひとつの性質
その仕組みは世界人類みな同じです。

お母さんのお腹の中から
生まれた瞬間は同じはずなのの、

どこが違っているのでしょうか?

スポンサーリンク

ユダヤ人は幼児教育、家庭教育から基礎が作られる

ユダヤ人の親たちは子供の
個性の萌芽を伸ばそうと教育に励ます。

世界の教育のトップレベルでは、

子供一人一人の個性を認め、
それぞれ似合ったオーダーメイド
の教育をする事を理想としていますが、

ユダヤ社会ではその役割を
親がするのが通常です。

学校教育では、役人や国の
方針が入って画一化されやすいものです、

ユダヤ人が家庭教育にこだわるのは、

宗教的なユダヤ文化を教えるだけでなく、

子供にあった教育を与えられるのは
親しかないと考えるからです。

家庭教育で子供の教育の基礎を
作るのが大切なのです。

ユダヤ社会では1対1の
家庭教育が中心となり、

子供の学習スタイルは一人一人違います。

人と違う事を日本人は嫌いますが、
人と違う事は最もユダヤ的な事です。

こうした教育の基礎が、

偉大なノーベル賞受賞者を
次々と生み出している基盤になっているのは
間違いないのではないでしょうか。

ユダヤ人の幼児教育が差を生む

経済的成功者を生み出し、
学問の世界でも大きな結果を
出すユダヤ人は多いです。

どうして知的領域でのユダヤ人の
活躍は世界でも突出しているのか、

それはユダヤ人の独特な
教育法にあるのではないでしょうか?

なかでも3歳くらいまでの
幼児教育に大きな原因がありそうです。

ユダヤ人は幼少期から
暗記、音読の習慣を徹底します。

それはただの音読でなく、
声を出して読みながら身体を動かし、

時にはその読んでいる文章に
節を付けて歌うように読みます。

この音読と身体を動かす事が
を活性化し、

歌う事で暗記力を高めます。

このユダヤの勉強法こそが、

ユダヤ人の優秀な頭脳を作り出してきた
とも言えるのです。

ではこのトーラーや
祈禱書の暗記をいったい

ユダヤ人はいつから始めているのでしょうか?

あるユダヤ人宗教家はこう答えます。

「物心ついたときには
既にトーラーを読んでいたよ」

と、

「落ちこぼれの8割は父親のせいである」

と言う事がある本に書かれていましたが、

日本のお父さんの多くは

夜遅くまで働いて家に帰り、
風呂に入り、疲れたと言って
テレビの前にごろりと横になり、

「おーいビール」

などと奥さんに指示して、

くだらないテレビ番組を見て
笑っていたりします。

子供はその姿をじっと見ています。

子供は父親の背中を見て育つ

怠惰なお父さんの姿を見て

そしてなんでもすいとってしまいそうな 
目でじっと見つめるのです。

「大好きなお父さんがあんな事をしている、
あれが僕の将来の姿なんだ」

と思ってしまうのです。

しかしここでお父さんが
勤勉な姿を見せていたらどうでしょうか。

ユダヤ教の教師(ラビ)によれば

子供が話し始める頃には、
父親が読んで聞かせ、

子供がそれについて真似をして言います。

そうやって暗記の習慣が出来るのです。

5歳になればトーラーを
開いて自ら読み始め、

10歳になると
トーラーの注解書であるタルムード
一部「ミシュナー」を学び始めます。

13歳になれば少年たちは
トーラーの掟を守れる年齢になった
と考えられます。

そこで掟の子供と呼ばれる
成人の式を迎えます。

そして15歳では、
これもタルムードの一部である、

「ゲマラー」というものを
学ぶようになります。

そういった難解なトーラーの
文章をひたすら暗唱するのは
苦痛ではなかったのか?

そうユダヤの知人に聞くと、

「父親はトーラーに書かれている
物語や掟を、

分かりやすく楽しく平易な言葉で
話してくれたので、

一度も苦痛など感じた事なく、
むしろとても面白いものだと感じていた」

暗記重視の学び方と言うと
何か詰め込み式で、

とにかく覚えなければいけない
と言うイメージを持っている
日本人は多いでしょうが、

ユダヤ人の暗記の勉強法と言うのは
もっと血の通った、ぬくもりを感じるものでした。

子供の教育は家庭から基礎が作られる

もちろんユダヤ人がここまで、

幼児教育や家庭教育に
熱心なのか?といえば、

やはり文化的背景があります。

常に迫害の危険があったユダヤ人は、

お金やもの、不動産など
目に見える財産は、

使えばなくなり、土地や建物は
権力者に奪われるリスクがあります。

安心して残せるものと言えば、

しっかりとした倫理観、道徳観
と共に人生を切り開く為の知恵だけです。

世代から世代へ、母親から子供へ、
子供から孫へ伝えられる、

価値観、倫理観、宗教観、世界観、
そして知恵こそが財産なのです。

教育によって伝えられた
目に見えない財産は、

誰にも奪う事はできません。

相続税でとられる事もありません。

だからこそユダヤ教では、
教育知恵の伝承を大切にするのであり、

ユダヤ人家庭では、
暗記の習慣、幼児教育、家庭教育
から子供の教育の基礎を作るのです。

特にこれからの時代は、
知の巨人ドラッカーも言っているように

工業化社会ではなく、
情報化社会に移行します。

目に見えるものでなく目に見えない
情報や知識に価値が移る時代なのです。

工業化に会わされた既存の
教育システムに依存しているのは危険です。

まず子供の教育は家庭から始まる。

これは私たち日本人にとっても
かなり重要になってくるのでは
ないでしょうか。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメント

  1. 匿名 より:

    夜遅くまで働く父親を怠惰の一言で片づける馬鹿が偉そうにユダヤ人の教育を語るとか笑える

    • admin より:

      匿名様、コメントありがとうございます。
      確かに夜遅くまで働く父親を怠惰とは言えません。
      しかし子供が親の背中を見て育つ事は見逃してはならないと思います。
      私たちも家庭でも仕事でも勤勉を目指したいものですね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>