トーラーに隠されたユダヤ人の記憶力、記憶術の向上の秘訣

トーラーに隠されたユダヤ人の記憶力、記憶術の秘訣
今回のテーマは、

トーラーに隠されたユダヤ人の
記憶力、記憶術の向上の秘訣

について紹介します。

想像力は発明など
頭のいい人の特徴というのは、

発想の豊かさにあると考えがちですが、

記憶力というのは、考える力
の土台があっての事です。

ユダヤ人はおよそ3千年もの間、
トーラーを読み続けています。

そしてここに隠された
記憶力、記憶術の秘密があります。

ユダヤ教会堂の礼拝に参加すると、
「祈禱書」と呼ばれる本が手渡されます。

この祈禱書はトーラーの言葉
もとに欠かれた書物ですが、

礼拝ではものすごく早いペースで呼ばれます。

普通にしていれば
どこを呼んでいるのか見失ってしまいますが、

そこにいるユダヤ人を見ると彼らは
決して1字1字目で追って読んでいないのです。

あるものは目をつぶり、
あるものは天を仰ぐように

祈禱書を記憶して唱えているのです。

彼らは16ページくらいある
祈禱書をすべて記憶しているのです。

時にぶつぶつつぶやくように、
時に叫ぶように常に音読します。

そしてキツツキが木をつつくように
上半身を前後に振りながら唱えます。

また読んでいる祈禱書には
独特の節がついており、

その節が部分は抑揚もなく
平坦な感じに、

そしてある部分は完全に
歌になっている箇所があります。

彼らは子供の頃からこれを繰り返し
やがて160ページの祈禱書を記憶してしまうのです。


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トーラも丸暗記する記憶力

最近では暗記偏重の教育は良くない
という声も多く

創造性教育を重視しよう、

と日本ではゆとり教育が行われましたが
実質上失敗といえます。

創造力と記憶力は相反するものなのでしょうか?

記憶力は、人間の知性に取って極めて
重要な役割を果たす能力の一つで

創造力か?記憶力か?という
二者択一ではなく、どちらも必要なのでしょう。

さらにユダヤ人は分厚く
1200ページに及ぶトーラー
そのものを記憶している人も多いです。

私自身160ページの書物を
記憶した事はないですし、

日本で私の周りの
そんな人はいませんでした。

しかし、ユダヤ人は
100ページ200ページと
本を暗記してしまう記憶の達人だらけなのです。

さらにユダヤ人は聖書を暗記する事を
青少年たちに徹底教育する民族で、

特に世界30カ国以上の
ユダヤ人が参加して毎年もたれる

「国際ユダヤ青年聖書クイズ大会」

なども盛んです。

これで記憶力を競うのです。

こうした土壌が自然と
記憶力の向上を生み、

この知性の土台が創造性となり、
クリエイティブなインベーションも
起こせる秘訣なのでしょう。

記憶力の向上と創造性の向上の秘訣

ここでひとつ記憶力向上のヒントを、

記憶力と想像力はリンクしています。

例えば、

過去の記憶を思い出してください。

家族の思い出や昔の出来事、

こうした事を鮮明に思い出せる
という事が記憶力のように感じますが、

実際には過去を想像する
作業に他なりません。

一般的に、想像と言えば、

未来の世界を想像したり、
未知の世界を想像したりする事の
ように思われています。

しかし「想像」は過去に対しても出来ます。

過去の出来事をひとつ思い出せば、
そこから記憶をたぐり、

関連する出来事全体の
再現が出来るようになります。

これは誰にでも可能な事です。

多くの人が記憶に苦手を感じ

「自分には記憶力がない、
二歳、三歳の時の事は覚えてない」

と言いますが、

それは思い出そうとする
努力をしていないだけの事であり、

過去の記憶を合理的に整理しておらず、
追求していないだけの事です。

試しに、自分の過去で
忘れてしまった出来事を
自由に想像してみてください。

そして、それを再現して
誰か関係者に尋ねてみてください。

恐らくその記憶に整合性がある事を
証明してくれるでしょう。

そして次に未来の想像をして、
理想を描き、

それを現実に落とし込んでみましょう。

これがリアルにできるほど
仕事でもプライベートでも現実化
できるようになります。

これこそまさに

「思考は現実化する」

想像力を使った成功法則なのです。

こうしたスキルは磨けば磨くほど
力がついて向上してくるもなのです。

ユダヤ人教育には記憶力を高めるシステムがある

こうした訓練を幼少期から
徹底される環境にあるのが
ユダヤ人とも言えます。

また、イエシバ(ユダヤ神学校)では

日常的に行われている学習法に

「ハブルータ」

と呼ばれるものがあります。

ユダヤ最高の学習法と
称されるこの方法も、

実にシンプルなものですが、

学生が2人1組になり
お互いに勉強した事を教え合う

というもので、

この方法で毎日学習していると言います。

学んだ事をすぐに教える
と言う事で、

記憶は定着していきます。

著名なエビングハウスの忘却曲線によれば、

勉強した直後から、

20分後には42%を忘却し、58%を保持する。
1時間後には56%を忘却し、44%を保持する。
1日後には74%を忘却し、26%を保持する。
1週間後には77%を忘却し、23%を保持する。
1ヶ月後には79%を忘却し、21%を保持する。

と言う人間の性質が
明らかにされましたが、

つまり記憶したとしても復習しなければ、
20分後の半分忘れ、明日には7割近く
忘れてしまっているということです。

このデータを知ってか知らずか、
伝統的にユダヤ人教育では

すぐに復習して覚える
記憶術が取り入れらているのです。

こうした様々な民族的システムが
彼らから大量の天才を輩出する
秘密なのでしょう。

トーラーに隠されたユダヤ人の
記憶力、記憶術の向上のコツを

ぜひ私たちも参考にしたいですね。

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