ユダヤの戒律や儀式にある五感を活用し脳を発達し鍛える方法


人間がポテンシャルを発揮するのは、

才能や遺伝だけでなく「環境」
という要素は大きいのですが、

613の戒律がある、
と言われるユダヤ教には、

やるべき戒律と
やってはいけない戒律

が多く存在します。

もちろんどの程度まで戒律に従うかは
ユダヤ教内部でも異なりますが、

「正統派ユダヤ教徒」

と呼ばれる人たちは、

こうした戒律全てに従い、生活全体
が法規によって定められています。

そして、

これらユダヤの文化や伝統、儀式
などをよくよく観察してみると、

頭脳優秀なユダヤ人たちが
いかにして脳を鍛えていったか?

様々に五感を刺激し、脳を鍛える
「習慣」がある事に気づきます。

頭脳を活性化すると言っても

机に向かって教科書を読むだけ、
ただ闇雲に活性化は出来ません。

活性化するために頭脳に
入ってくる材料が必要です。

では…

その材料はどこから
得られるのでしょうか?

生まれたばかりの赤ちゃんの事を
考えてみましょう。

脳の力が発揮される要因とは?


赤ちゃんは、母親、父親から
受け継いだ遺伝子だけを持って
生まれてきます。

遺伝子は人体に内蔵された
設計図のようなもので、

それによって人体が形成されます。

それと同時に、遺伝子は
コンピューターに内蔵されている
基本システムOSのようなものです。

そのOSを土台にして、

コンピューターに必要な情報を入力し、
様々なプログラムを稼働させます。

同様に、

私たち人間も遺伝子に内蔵された
基本システムの上に

様々な情報を外部から入力しながら

人間としての知性を形成し、
知識を獲得し、経験から学び、

日々の判断力や生活力などを
発展させているのです。

つまりどういうことか?

人間の才能は後天的に伸ばせるのです。

特別な遺伝子をユダヤ人だけが
持っている訳ではないでしょう。

しかし特別なソフトウェアを
持っていると言えるかもしれません。

彼らには五感を活用する環境が
様々に用意されているのです。

それを日本人である私たちも
参考に出来るでしょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは
工場から出荷されたばかりの
コンピューターのようなものです。

基本ソフトは遺伝子の中に
入っているのですが、

人間として人間らしく
生きていくためには、

身体の外からさまざまな「刺激」

つまり「情報」を
取り込まなければいけません。

5つのセンスをとにかく使う


その情報インプットの最も
基本的な機能が私たちの五感、

つまり、

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚

なのです。

五感を通じて身体の外の刺激
つまり「情報」が知覚され、

私たちの身体の内部に取り込まれます。

頭脳活性化のためにも、

「考える」という行為を
適切に組み立てるためにも、

これら5つの感覚が正常に機能し
磨かれているかどうかは

とても大切な要件なのです。

またユダヤ教には4つの分派が
分かれると言います。

戒律や儀式を守ることが緩い順から、

改革派、保守派、正統派、超正統派

です。

彼らの生活態度は実際には
大きく異なっているのです。

各派はそれぞれ、

独自のユダヤ教解釈を行い、
儀式習俗も異なりますが、

普遍的な唯一神信仰だけで、

時代遅れの戒律を撤廃し、

ユダヤ人のアイデンティティを保つ
くらいで戒律はほぼ守らない改革派から、

近代化の波に頑に背を向け
世俗社会との交流を遮断して、

教典研究のみならず、宗教的
情熱が神を悦ばす手段と考え

妥協せず戒律、宗教儀式を
守り抜く超正統派まで存在します。

戒律を守るのは一部のユダヤ人?


超正統派は、世俗社会を信仰生活
にとって有害なものと捉え、

テレビや映画も禁止しています。

戒律を柔軟にし信徒を増やしたのが
改革派と保守派ですが、

いわゆる最も裕福なビジネスエリートが
集中するのはこの分派です。

一方、頑に戒律を守る
正統派と超正統派は

ユダヤ人口の2割を占める
にすぎませんが、

シナゴーグの宗教意義式を執り行う
98%がこの分派で占めます。

ちなみにダイヤモンド産業で活躍する
ユダヤ人は超党派の人たちです。

つまりこうした流派によって
戒律のとらえ方は違うのですが…

さて、

あなたが五感をフルに
活用しているかどうかは、

あなたの思考力にも影響を与える事です。

そしてユダヤの伝統や戒律には
五感を働かせて脳を活性化させる
工夫がたくさんあります。

すでに紀元前のヘレニズム時代の
ユダヤ教の教えに

「頭脳を明晰に保ちたいと願う
ならばあなたの五感を守れ」

という戒めがあるようです。

脳を発達させ鍛える方法


人間は誕生していきなり知的な
行動をする訳ではありません。

誰でも少しずつジワジワと
その知性を発達させていくのです。

そして

五感が正常に機能、発達しなければ
人の知性の成長は困難になります。

逆に五感さえきちんと機能させ、

本当の意味で活用できていれば、
誰でも脳を発達し鍛える事が
できるはずなのです。

次回以降、ユダヤ教の文化や戒律にある
五感を活用し脳を発達し鍛える方法を
1つずつ紹介していくつもりですが、

五感が適切に機能しているか
どうかを確認するためには

あなた自身が赤ちゃんだった頃の記憶を
たぐり寄せてみると良いでしょう。

赤ちゃんの時から私たちはどうやって
知覚を発達させたのでしょうか?

赤ちゃんは誕生と当時に、

まず空気を吸い込み、

次に母親の乳房に吸い付き、
嗅覚と味覚で母乳の味を覚えます。

サバイバル感覚と脳の機能


つまり、

人がこの世に誕生して、
真っ先に使う感覚は嗅覚なのです。

そして実際に脳の発生過程の中で

最も原始的な感覚は嗅覚だ

と言われています。

進化の最初の段階で、

私たち人類の祖先が、
まだ魚類、爬虫類であった時に

敵か味方か、食物か毒か、

などを判断するために臭いを嗅ぎ分け、

そこで生存に最も必要な
安全情報を判断していました。

嗅覚が安全だと判断したものは

次に口に含んで、
味覚がこれを判断し、

食物として摂取していた訳です。

視覚で捉えた対象や相手に対しても

それにどう反応するかを
嗅覚が判断してきました。

もし自分が好きな臭いであれば
とりあえず安全だと判断する

という事です。

そしてこの嗅覚が土台となり
大脳が発生したのです。

が、

面白いことに、大人になるほど
この順番が変わってしまいます。

恐らく多くの大人は視覚を
生活で最も優先的に使って、

嗅覚は後回しにしているはずです。

さて、

多くの天才を輩出する民族の秘密…

ヒントは五感にありそうですが、

ユダヤの戒律や儀式には
五感を活用し、刺激する仕組みが
あちこちに見られます。

これを私たちも参考にできるはずです。

脳を発達し鍛える方法として、

まず次回は五感のうちの嗅覚から
詳しく語っていきましょう。

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