腸内細菌の餌となるグルタミン酸の旨み成分、和食や出汁の効果


健康、美容、長寿を目指すなら、

外側にだけ目を向けては行けません。

いくら化粧品をつけても、
クリームを塗ったりサプリを探しても、

内側が伴っていなければ
結果は出ないのです。

内側に目を向けるのです。

腸の環境が良くなれば、
体の外面に受け入れます。

これまで腸内環境を整える
色々なことを話してきましたが、

食物繊維は腸内細菌の餌になります。

それでは、腸そのものは何を栄養
として活動しているのでしょうか?

色々あるのですが、

小腸が主なエネルギー源
としているのは、

「グルタミン酸」です。

グルタミン酸という成分は、

タンパク質を構成する
アミノ酸のうちの一つです。

日本人を健康にしてくれる食事

グルタミン酸を多く含む食品は、

昆布、椎茸、緑茶、イワシ、
チーズ、トマト、白菜などです。

このグルタミン酸は、

旨味を作り出す成分でもあります。

旨味というのは、

5つの基本味、

甘み、酸味、塩味、苦味、旨味、

の一つでもあります。

料理の美味しさを作り出す
大事な味の一つでもあります。

そして先ほどのラインナップを
見れば気づくことがあります。

和食を作るときには、

昆布や干し椎茸などを使って、
まず出汁をとります。

この出汁が和食の基本です。

また日本人が古くから
飲み繋いできた緑茶にも、

グルタミン酸が豊富です。

つまり腸内細菌の餌となる
成分が和食にはたっぷりなのです。

和食や出汁の健康効果は
実に素晴らしいものなのです。

偽物の旨味で満足しては行けない

日本人は特に「旨味」をとても
大事にする民族だと知られています。

つまり、

日本人は腸を丈夫にする
栄養素を古くから日常的に
摂取してきたことになります。

でも、

最近はそのことを忘れかけています。

インスタント化、欧米化、
ジャンクフードなど、

腸内細菌の餌となるどころか
邪魔するような食生活が
大半を占めています。

グルタミン酸においても
最近は、手軽な「旨味調味料」で

味をごまかす方法も
受け入れられていますが、

旨味調味料は科学的な成分で
作られているものですから、

活性酸素を発生させる原因にもなります。

内側に目を向けよう!

日本人は「出汁」や「緑茶」という

腸を喜ばせる素晴らしい
伝統食を持っています。

文明社会が与えてくれる
気軽さは現代の魅力の一つですが、

腸を育む食文化を生活の中から
後世に受け継いでいきたいものです。

さて小腸に良い成分が
グルタミン酸であるなら、

一方、大腸の栄養となるのは、
「短鎖脂肪酸」という成分です。

大腸には多種多様な腸内細菌がいて、

主に食物繊維を発酵
することによって、

短鎖脂肪酸を作り出しています。

この短鎖脂肪酸を大腸は
自らの栄養としているわけです。

ですから、

大腸を育むにはやはり
食物繊維の力が必要となってくるのです。

つまり、和食というのは、

大腸、小腸の細菌の餌が
どちらも豊富なわけです。

食物繊維とグルタミン酸の
ダブル効果で腸は健康になります。

和食のメリットを私たちは
見つめ直すべきなのです。

これも外側に目を向けるでなく
内側に目を向けることにつながるのです。

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