ワカメなど海藻の成分を吸収できる日本人と腸内細菌の関係


人の体質というのは
民族によって異なります。

グローバル化社会に突入し、

海外の人たちとの交流や
移動も当たり前になりましたが、

やはり国によって
体質は変わるものです。

それは、環境かもしれませんし、
遺伝子の影響もあるかもしれません。

でも、

持っている腸内細菌の違い
によるところも実は大きいのです。

私たちの腸内細菌は、

主に親から子に受け継がれ、
生活環境の中で多様性を築きます。

だから、

簡単に言えばやはり日本人は
日本人らしい生活をするのが、

一番健康的なのです。

腸内細菌を育むのは、
第一に食生活です。

つまり、先祖代々食べ繋いできた
食事によって、

腸に住み着いている
腸内細菌は変わってくるのです。

では一つクイズです。

私たち日本人は持っているのに、
欧米人が持っていない腸内細菌には、

どんなものがいるでしょうか?

日本人に存在する特殊な細菌

答えは、

ワカメや海苔など海藻類を分解
する遺伝子を持った腸内細菌です。

日本人は古代より
海藻類を常食してきました。

たくさんの種類の料理に
使われています。

四方を海に囲まれた日本では、

古くから海藻を日常的に
食べる食文化が築かれました。

日本人ほど海藻を好む民族は
珍しいと言われています。

こうした食文化は、

日本人の8割もの人の町に、
海藻類を分解する遺伝子を
持った腸内細菌を住み着かせたのです。

日本人は、

ゼロカロリーとされる
海藻からも、

わずかながらエネルギーを
取り出せる腸内細菌を持っています。

これは残念ながら欧米人には
できない仕組みなのです。

そしてそれ以上に海藻に
含む素晴らしい栄養素成分を
しっかりと吸収できるのです。

腸で吸収されないミネラル

例えば、

海藻はミネラルが豊富です。

ミネラルという成分は、

人体の様々な生体反応の
触媒として働いているので、

不足すると生命活動に
悪影響が及ぼされます。

カルシウムやマグネシウム、
鉄分やリン、カリウムなど、

たくさんのミネラルがありますが、

母なる海の有益成分で育った

海藻には、私たち日本人が
健康を保つために必須のミネラルが
多いに含まれているのです。

しかし、どんなミネラルも
吸収されなければ意味がありません。

例えば巷に売っている
ミネラルサプリメントの多くは、

ほとんど吸収されずに
体外に排出されるのです。

だからこそアミノ酸でコーティングする
キレート加工という技を使い、
工夫をしているようですが、

それでもなかなか吸収されません。

未来の子供達へのプレゼント

でも海藻から日本人は
十分なミネラル成分を吸収できます。

実はこうしたミネラルを
海藻から取り出し、

腸から体に吸収させてくれているのが、
腸内細菌たちなのです。

日本人特有の微生物たちが
活躍してくれるのです。

腸内細菌たちにとって、

海藻の成分が腸に入ってくる
というのはとても喜ばしいことです。

なぜなら海藻には、

ミネラルが豊富なだけでなく
腸内細菌隊の大好物である、

水溶性の食物繊維も
大量に含まれているからです。

だからこそワカメなど
海藻を食卓に取り入れるべきです。

腸内細菌と私たちは
お互いに助け合う共存関係にあります。

私たち日本人が健康になるために

ワカメのような腸内細菌の
大好物を腸に送り届けてあげる、

これは非常に大切なことなのです。

そしてそれはこれからの
未来の子供達にも受け継がれます。

しっかりとした健康体を
送り届けてあげるためにも、

日々の食習慣を見つめ直し、
改善していきましょう。

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