共産主義の祖マルクスなど”20世紀の三大偉人”は皆ユダヤ人


人類の歴史上、偉大な業績を
あげた人物が多く存在しますが、

中でもユダヤ人の活躍は見逃せません。

以前、ユダヤ人の有名人を紹介しましたが、
中でも有名な3人がいます。

かつてアメリカの雑誌

「USニュース・アンド・ワールドレポート」が

「20世紀を形作った三大偉人」

と言う特集を組んだのですが、

そのときの三大偉人は皆ユダヤ人、

マルクス、フロイト、
そしてアインシュタイン

今回から彼らのユダヤ人としての顔を
紹介していこうと思います。

今回紹介するのはカール・マルクス

フリードリヒ・エンゲルスとともに
「共産党宣言」を発表した、

科学的社会主義(いわゆるマルクス主義)

の祖である彼は幼少期に
ユダヤ人教育を受けた思想家です。

労働運動の為の共産主義と言う
新しい政治構想と活動綱領の
基礎を築いた彼の

ユダヤ人としての生い立ちに
ついて見ていきましょう。

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豊かなユダヤ人の家庭に生まれる

1818年5月5日
プロセインの支配下にあった
ライン州トリーア市に

ユダヤ系ドイツ人であった
カール・マルクスはユダヤ教の名門である
ラビ(ユダヤ教教師)の家に生まれました。

しかし、弁護士であった父親の
時代にプロセイン(現在のドイツ)政府は

国教であるキリスト教を強制、

改宗しないユダヤ人を公職から
追放する条例を作ったのです。

もともと宗教には無関心と公言
していたのですが、

マルクスの父親は信仰を捨て職をとるか、
職を捨てて信仰を守るかの選択に迫られ

そして彼は家族の生活のために職を選び、

キリスト教に改宗します。

ただ父親以上に信仰熱心だった
マルクスの母親は、

改宗に猛反対しました。

そして日常生活では
ドイツ語を絶対に話さず、

当時のドイツ系ユダヤ人の言葉だった
イーディッシュのみで生活したと言います。

マルクスの受けたユダヤ人教育

マルクスと兄弟姉妹はともに
プロテスタントの洗礼を受けますが、

ドイツでは当時、ユダヤ人であれば、
改宗していようがいまいが、

抑圧的で人種差別的な様々な措置に
従わなければならなかったそうです。

なのでその頃に生まれたマルクスは、

母親から徹底したユダヤ人としての
教育を受けているのです。

それはユダヤの律法を守る生活であり、
祈禱書の暗記でした。

形式上は6歳でキリスト教の洗礼を受け、

後に無心論者になったマルクスですが、
幼いときに母親から叩き込まれた
ユダヤ教の聖典の掟や言葉が、

彼の思考のベースなった事は
間違いないでしょう。

ユダヤ人の父の影響を受け
マルクス青年は哲学者ルソーに傾倒し、

ボン大学とベルリン大学で
法律を学びます。

低賃金労働者の現実を目の当たりにする

当時の学生の間では

「理性的なものは現実的であり、
現実的なものは理性的である」

というヘーゲル思想が
人気を集めていたと言います。

しかし低賃金重労働を強いられる
労働者の生活を目の当たりにした
マルクスは、

その現実を理性的に
受け入れる事ができなかったそうです。

そして彼はヘーゲル思想を批判する
「ヘーゲル左派」に参加し、

その思想の一部を論文にまとめ
哲学の学位を取得しました。

その後もマルクスは

「そもそも労働者は熱心に働くほど
労働単価が低くなり、労働は苦役となる。

彼らに喜びはなく、単に肉体的、
精神的に疲弊するだけである。

すなわち労働からも
阻害されていると言う事で

こうして労働者はすべての
事から阻害されるようになる」

とヘーゲル思想の反論を述べ、
理想国家を建設するためには

資本主義社会を倒す革命を
起こさなければならないと
主張するようになります。

これが「共産党宣言」につながります。

理想主義だけでなく現実主義



「哲学者たちは世界を解釈してきたに
過ぎない。大切なのは変える事だ」

と言う言葉を残しているマルクスですが、

世界を変えるために
実際の行動に移すと言う点は、

ユダヤ人教育の影響が
大きいのではないでしょうか。

頭でいくら考えて想像しても、
行動に移さなければ結果は出ません。

ビジネスでも政治の世界でも、

結果が出なければ結局は、
価値がないことになるのです。

哲学者のように頭だけで考え
手をこまねいているだけでは
理想国家は建設できないと考えた彼は、

自ら革命運動の先頭に立ち、
労働者の蜂起を促します。

最終的にはフランス・ベルギーから
追放されドイツで逮捕寸前に逃れ
イギリスへ亡命します。

そして活動を続けながらも
晩年は不健康生活のため湯治を目的に
あちこちを放浪し1883年に亡くなりました。

そしてマルクスの共産主義思想は

20世紀に入りロシア、レーニンや
中国、毛沢東によって実践され、

社会主義国を作り上げる原動力となりました。

しかしその壮大な実験は
21世紀を目前にして

ソ連の解体を始め次々に失敗に終わり、
マルクスの思想は理想論に過ぎなかった、、

と厳しい評価を受けていますが、

世界的に影響を与えた
共産主義思想の礎である

マルクスの思想の礎にも
ユダヤの教育や思想が根底に
流れているのかもしれません。

今なお影響力を持ち続けるユダヤ人として
「20世紀の三大偉人」と呼ばれているのです。

では次回以降残りの三大偉人
フロイトやアインシュタインについて
詳しく見ていきましょう。

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コメント

  1. カニエバンギ より:

    いい文章なんだけど、ところどころ漢字の誤字があるのが残念

    • admin より:

      カニエバンギ様、コメント、お指摘ありがとうございます。
      誤字は修正したつもりですが、まだ至らぬ部分があるかもしれません。
      今後ともよろしくお願いします。

  2. 通行人 より:

    誤字脱字があった方が、そこで引っかかって記憶に残りやすくて良いと思ってます。
    このブログは読みやす過ぎて、早読みで読み流してしまい、覚えてない事もあるくらい。
    誤字脱字もいいんじゃないでしょうか。
    しかし確かに珍しい変換間違いも確かにあったりするようですが、ここに上げる原稿を何分くらいで書かれてます?
    10分以内という高速執筆体制なのかな。

    • admin より:

      通行人様、コメントありがとうございます。
      肯定的に誤字を捉えていただき恐縮です。
      少しずつ修正して参りますので、
      今後ともよろしくお願いします。

  3. 通行人 より:

     でも本当に読みやす過ぎるという事のデメリットというのはあり得るかもしれませんよ。
     また誤字脱字が生じている原因が、仮に10分かそれ以内でブログ文章を仕上げているという「事実」によるとするならば、それは文章作成スピードに関しては高度であるという証明になるわけです。
     そういった高度能力というのに感心する人もいるだろうなと、本気で思うわけです。
     ネット上情報は読み流すという利用法が多いので、原則的には読みやすさは至上命題。
     しかしそれで早読みして後に何も残らなければ、余り意味がないと思えるのです。
     だから書き飛ばしていたとしても、その速度を誇るとか、なぜか誤字脱字で引っかかってよく覚えてるなんてのは、割と正しい戦略ではないのですかね。
     本ブログ主情報が殆どないようなので、よろしければ紹介文など簡単に添えて頂けたらと思ってます。
     

    • admin より:

      通行人様、コメントありがとうございます。
      本ブログの主情報は「コミュニケーション」
      …のつもりですが良くテーマが飛びます(汗)

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