ガムを噛む事の脳や記憶力へのメリット、歯や甘味料のデメリット


このサイトでは、

よく噛むことの効果を
解説しているのですが、

そうであれば

ガムを四六時中噛んでおけば良いのでは?

という質問をいただくことがあります。

が、結論から言えば、

私はオススメしていません。

食事でよく噛む習慣をつけたり
良質なスルメを手に入れるより、

コンビニやキオスクで
気軽に買えるガムで、

噛むことを鍛えれば楽だ、、

という気持ちは分かります。

健康ノウハウというのは、
どんなものも常に表裏一体、

メリットもあればデメリットもあり、

完璧に良いものというのは
非常に少ないです。

だからこそメリットと
デメリットを天秤にかけながら、

自分自身に合わせて
実践して行くことが大事です。

ガムを噛む事の脳や記憶力へのメリット

脳生理学が専門の神奈川
歯科大学の小野塚実教授は、

ガムを噛みながら作業をすると、

作業効率が高まったり、
集中力が増すこと、

高齢者の認知症予防に効果が
あることを明らかにしています。

ガムを噛む事は確かに
脳や記憶力へのメリットが
たくさんあるようです。

小野塚教授の研究によれば、

ガムを噛むことで中高年齢者の
記憶獲得指数が上昇し、

その時に活性化した脳の領域は
前頭前野と海馬だったそうです。

前頭前野という脳の部位は、

思考計画の立案や学習行為など

いわゆる「人間らしさ」を
司る最も知的で論理的な
機能を持つ領域です。

海馬というのは、

「記憶の司令塔」と呼ばれる部分で、

記憶をファイルしておく場所
であると同時に、

空間の認知能力を司る場所でもあります。

海馬や前頭前野を鍛える方法

小野塚さんらの研究によって、

記憶の獲得力が弱まり
がちな高齢者ほど、

海馬の刺激による能力の
上昇が明らかに現れる、

ということも分かりました。

ガムを噛むことの重要性は、

老化に伴う記憶障害のみならず、

認知症の進行防止や予防にまで
可能性が広がることが示されたのです。

海馬や前頭前野を鍛える

というのは困難なことですから、

ガムを噛む事により
脳や記憶力が高まるメリットは、

非常に注目を浴びているわけですが、

よくよく考えてみれば、

噛むことにメリットがあるのであって、
ガムにメリットがあるわけではありません。

この研究データを使い、

菓子メーカーがガムの健康効果を
宣伝するのは当然のことでしょう。

脳トレブームに伴い、

脳を鍛えるためにガムを噛む

ということを推奨するでしょう。

しかし、です。

確かに小野塚教授の実験は、
ガムを噛む行為で研究が行われた
結果ですが、

必ずしもガム出なくてはいけなかったか

と言われればそうではありません。

ガムを噛む事の歯や甘味料のデメリット

ガムは味を美味しくするのが
主眼ですから、

甘味料などで味付けを
するのが普通です。

これは歯にデメリットがあります。

だからこそ、

最近のメーカーは虫歯対策として、

シュガーレスや代替え甘味料を使い、
歯の健康をアピールしているようですが、

やはり有益とは思えません。

またガムという食品には、
食品添加物が含まれています。

健康に有益な成分は
ほとんど入っていません。

特に合成甘味料として
使われている一部の添加物には、

健康を害するものがある
ということも指摘されています。

例えば、

アスパルテームという
人工甘味料は、

脳腫瘍や白血病、リンパ腫

などを起こす危険性が
指摘されていますし、

アセスルファムKは免疫や肝臓に
与える影響が不安視されています。

脳の健康に良い噛む行為と
ガムの成分を天秤にかければ、

デメリットの方が大きく感じます。

脳の健康のために歯を大切に

甘味料や添加物など
デメリットを踏まえれば、

ガムはこうした不安を感じて
まで噛むものではないでしょう。

ガムを噛むのであれば、

やはりスルメをかじっている方が

健康長寿にはよほど適しています。

あるいは日々の食事を意識的に
よく噛むよう心がければ、

健康に良い成分をしっかり
噛んで食べることになるのですから、

脳と体の健康にとっては
良いことだらけなのです。

なおよく噛むためには、

とにかく歯を大事にすること
にも気を配りましょう。

自分の歯でしっかり噛む
ことほど大切なことはありません。

日々の歯のメンテナンスをしっかりし、

失った歯は偽歯やインプラント
などで修復し、虫歯も治しておく
ことも重要なことです。

ガムを噛む事には脳や記憶力への
メリットがありますが、

歯や甘味料のデメリットを考えれば
オススメはできません。

ただし噛むことの大事さは
変わらないのですから、

日々しっかり意識づけていきましょう。

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