善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスをとる日本古来の発酵食品


バランスが大切、、

という話はこれまで
色々なテーマで話してきました。

感情も人間関係も健康も社会も、

バランスが取れてはじめて
健全さを保つことができます。

そして私たちの腸内に住み着く
微生物たちのバランスも、

ここでは注目する必要があります。

私たちの腸内には、

平均して3万種、約1000兆個
もの腸内細菌が住んでいるのです。

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腸内細菌のバランスを取る効果

腸内細菌はその働きから、

「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」

という三つの区分がされています。

これが学術上の定義、という
訳ではないのですが、

分かりやすく一般的には
このように分けられています。

基本的に病気や老化など
体に悪さをするのが

「悪玉菌」

有益な作用をするのが

「善玉菌」

というのは分かりやすいですが、

バランスを取るために

善玉菌を増やし悪玉菌を減らす、

というのはもちろん大切な考えです。

しかし実際に大切なのは、
日和見菌のバランスなのです。

元々は江戸時代の「天気を観察する人」
を日和見と呼んでいたそうですが、

この雲行きを見て判断する
という言葉の意味から転じて

状況や形成をうかがって、
有利な方に付く人の事を

日和見主義と呼びます。

善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランス

そして腸内でも、

善玉菌が優位になる時は
日和見菌は善玉菌を助け、

悪玉菌が優位になる時は
日和見菌は悪玉菌を助ける
ようになります。

3タイプの菌のうち
圧倒的多数を占めるのが

日和見菌な訳ですから、

(納豆菌や土壌菌も日和見菌)

最大勢力である日和見菌たちが
豊富で元気であるほど、

腸の健康も保てるのです。

そして日和見菌を元気づけるには

少数派である善玉菌を
活性化することが重要です。

どれだけ喧嘩が強い人でも、

数の多さには敵いません。

大多数を味方につければ
状況はそれだけ有利になります。

腸内でも善玉菌と悪玉菌は
日々熾烈な勢力争いを続けています。

腸内細菌と日本古来の発酵食品

そうしてバランスをとながら
陣地争いをしているのですが、

最大勢力である日和見菌は

その名の通り優勢な方の味方を
する性質があるのですから、

善玉菌の味方になってくれれば、

私たちの健康レベルは保たれます。

ですから、私たちに必要なのは、

善玉菌が優位位に立てるよう、

善玉菌を豊富に含むものを食べて
後方支援をする訳です。

そしてそのために理想的な食事が

日本古来の発酵食品なのです。

善玉菌の代表といえば、
乳酸菌です。

乳酸菌といえば宣伝効果から
ヨーグルトを思い浮かべる人も
多いでしょう。

「腸の健康のために毎日
ヨーグルトを食べましょう」

という声もよく聞きます。

日本古来の発酵食品のメリット

しかし乳酸菌を生きたまま
腸に届けて、

腸内細菌のバランスを整えたい
という場合には、

外来のヨーグルトより
日本古来の発酵食品を
私はお勧めします。

発酵食品というのは、

その土地に住み着く微生物が
食材に作用してできる食べ物です。

世界にはたくさんの
発酵食品がありますが、

伝統的にその土地の微生物が
その土地の人たちの健康を
守るために培った知恵なのです。

ですから日本人の体に
最も理想的なのは

日本古来の発酵食品なのです。

3万種にも及ぶ腸内細菌たちは、

お互いに勢力争いを繰り広げ、
腸で縄張り争いをしている訳です。

新しい菌が外から入ってきても

なかなかそこには生息できません。

乳酸菌はあくまである
グループの菌の総称です。

一言で「犬」と言っても

チワワやプードル、柴犬や
ゴールデンレトリーバーなど、

たくさんの種類がありますが、

微生物の世界も同じなのです。

そして乳酸菌という種類のどの
菌が腸と相性が良いのかは、

人によって異なるのです。

善玉菌、悪玉菌、日和見菌の
バランスを取るために、

ただ発酵食品を摂る、という
だけでは不十分なのです。

日和見菌のバランスを取る発酵食品

「菌が生きて腸まで届く」

と宣伝されるヨーグルトは
日本でも人気ですが、

もともと自分の腸にいる
菌でなければ常在菌たちに
追い出される可能性が高いのです。

もちろん、一定のメリットは
あるでしょうが、

伝統的に乳製品を食べて
来なかった日本人の腸内細菌は、

ヨーグルトと相性が良くなく
非効率である傾向が高いです。

その点、日本古来の発酵食品は、

日本人と相性が良い乳酸菌が
豊富に存在します。

ぬか漬け、味噌や醤油、お酢や
納豆などに豊富です。

特に糠漬けなど日本の
発酵食品のメリットは、

多くが植物性であるという事です。

植物性乳酸菌は
動物性乳酸菌よりも

胃酸に強くそれこそ、

「生きて腸まで届く菌」です。

日本古来の発酵食品を見直し、

健全な善玉菌、悪玉菌、日和見菌の
バランスをとっていきましょう。

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