マグロの刺身とトリプトファンの脳の作用、セロトニンの幸せ効果


今回のテーマは、

マグロの刺身とトリプトファンの
脳の作用、セロトニンの幸せ効果

について紹介します。

美味しいご飯を食べれば、
幸せになる人も多いでしょうが、

それは味覚の刺激だけでなく、
栄養素も関係しているかもしれません。

脳の健康を保つために
食生活は大きなカギを握るのですが、

脳の健康を保つために
ブレインフードとしての魚
というのはやはり重要です。

フィンランドでの調査によれば、

1週間に2回以上魚を
食べている人は、

抑うつや希死観念が有意に
低下していることが分かっています。

幸せやストレス、落ち込み

などを感じる神経物質に
セロトニンという物質の分泌が
関わっているのですが、

これも栄養素が関わっています。

魚好きにとっては
大きな朗報と言えるでしょう。

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オメガ3脂肪酸とセロトニンの幸せ効果

日本でもがんセンターの
疫学調査によれば、

二十五万人以上を対象に
17年間追跡した結果、

毎日魚を食べている人は
そうではない人に比べて、

自殺の危険性が統計的にも
低下していました。

なぜ魚が脳に良い作用をするのでしょう。

その一つは以前も紹介した
魚に含まれる脂肪酸です。

サバやイワシ、サンマなど青魚にも

日本人が大好きなマグロや
しゃけなど赤魚にも、

オメガ3脂肪酸は豊富に含まれています。

統合失調症の患者は
健康な人に比べて、

オメガ3脂肪酸の濃度が
低いという報告や、

うつ病の患者にオメガ3脂肪酸を
投与したところ、

症状が軽減した効果などの報告もあり、

オメガ3脂肪酸は酸化しやすい
といったデメリットを考慮して、

新鮮な魚を刺身で食べるのは、

脳の健康に有益な作用をするわけです。

マグロの刺身の脳の作用、幸せ効果

こうした数多くの調査結果が
報告されているところを見れば、

オメガ3脂肪酸の摂取は、

認知症やうつ症状などの
予防に有効だとは言えるでしょう。

さらに脳の健康を維持するために

特にオススメしたい魚が、

マグロなのです。

日本人が大好きなマグロの
刺身でトロの部分には、

DHAやEPAなどオメガ3脂肪酸
が豊富に含まれていますし、

さらに赤身には幸せ感受性を
高める栄養素が豊富なのです。

それがトリプトファンという成分です。

脳がしっかり働くためには、

脂質の他にも、セロトニン
という脳内の伝達物質が
非常に重要になるのです。

マグロとセロトニンの脳の作用

このセロトニンは、

歓喜や快楽を伝えるホルモンで、
幸せ効果を高める作用をします。

物事をポジティブに捉える力や、

物事が順調にいっている時に
力を発揮するホルモンです。

反対にセロトニンの量が
不足してしまえば、

うつ状態になったり、

ストレス耐性が低下し、
切れやすくなったり、

精神状態が不安定になります。

脳の病気や認知症などの
リスクも高まってしまいます。

だからこそ脳の健康のために
セロトニンを十分に分泌する
必要があるのですが、

このセロトニンの材料となるのは、

まずはタンパク質です。

そして中でもタンパク質
から分解される

トリプトファンという
必須アミノ酸が、

さらに詳しく言えば、

5ーヒドロキシトリプトファン
(5-HTP)

がカギを握っています。

トリプトファンの幸せ効果

この栄養素がセロトニンの
前駆体になるわけですから、

食生活から、トリプトファンを
しっかり摂取する必要があり、

その供給源として最適なのが
マグロの刺身というわけです。

またタンパク質から5-HTPに
分解するプロセスで、

ビタミンB6やナイアシン
というビタミンが必要である、

ということも知られています。

マグロの刺身には、

脳の健康を守る
オメガ3脂肪酸だけでなく、

トリプトファン

さらにはビタミンB6や
ナイアシンも含まれており、

セロトニンの材料となる
全てが含まれているのです。

こういったビタミン類は
赤身の刺身に豊富ですが、

もっと言えば食べて美味しく
幸福感を感じられる食材として

マグロの刺身は幸せ効果を
高めてくれるものなのです。

つまりマグロを日常的
に食べておけば、

脳の健康維持になるだけでなく、

脳が幸せを感じる
能力も高まるのです。

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