緑茶の渋味成分カテキンのアンチエイジング、長寿健康効果


最近ではコーヒーや紅茶を
飲む習慣も一般化していますが、

やはり日本人が古くから
飲んできたのが緑茶です。

美味しく飲めるだけでなく、

お茶を飲めばなぜか
心もホッと落ち着く、

日本人らしさを思い出させて
くれる飲み物と言えるでしょう。

これまで解説してきたように

緑色の鮮やかな色素成分には
何か秘密があると気づく人も
いるでしょう。

実はこの緑茶の緑茶の渋味
成分カテキンには驚くべき

アンチエイジング、長寿健康
効果があることが分かっています。

心と体をサポートしてくれる
恩恵の多いものなのです。

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緑茶でアンチエイジング、長寿健康に

ここで一つクイズです。

以下のお茶の種類のうち、

最もガン抑制効果が高い
のはどれでしょう?

1.玉露
2.煎茶
3.粉茶

「やはり値段が高い高級品の
方が効果は高いのだろう…」

と思った人もいるでしょう。

答えは、

実は最も安価な粉茶なのです。

お茶の葉っぱを粉末にして
そのまま飲めるので、

お茶の健康成分をあます
ことなく得られるのです。

気軽に手軽にそのアンチエイジング
効果を得ることができる、

私たちの優しい味方が
緑茶なのです。

日本各地を市町村ごとに
細かく分けて長寿地域を調べると、

緑茶をよく飲んでいる
地域ほど長寿者が多いという
ことが分かっています。

特に緑茶の名産地である
静岡県掛川市に長寿者は多く、

一人当たりの医療費も全国平均
よりずっと少ないということです。

私の知り合いでも、

歳を取っても肌がツヤツヤ
して若々しく見える人は、

もっぱらコーヒー派より
緑茶派の人が多いです。

90歳を超える茶道の先生など
いつも元気に日本中を
飛び回っています。

緑茶の渋味成分カテキンの効果

こうした緑茶のアンチエイジング、
長寿健康効果を生み出す成分が、

カテキンというファイトケミカルです。

カテキンというのは他には
渋柿や果物にも含まれる、

いわゆる渋味を感じさせて
くれる栄養成分です。

植物が自らを守るために
備えている栄養素なのですが、

カテキンは非常に強い
抗酸化作用を持っているので、

活性酸素対策になり
老化予防になりますし、

東北大学の栗山進一教授らの
調査によれば、

緑茶を一日5杯以上飲む
グループは、

1杯未満しか飲まない
グループに比べて、

男性で12%、女性で23%、

という割合で全死因の
死亡リストが低下していました。

病気ごとに見れば、

脳や心臓に関わる病気で
より高い関連性が見られ、

男性で22%、女性で31%

も低下していました。

カテキンのガン予防のメリット

またカテキンには、

アンチエイジング、
長寿健康効果に加え

強力なガン予防効果があります。

カテキンは細胞が突然変異をして
ガン細胞へと変化するのを
抑える作用がある、

ということも多くの研究者が
明らかにしています。

ガンというのは以下のような
プロセスを追って発症します。

まず、

正常細胞内の核内に眠るガン遺伝子が

発がん物質(イニシエーター)

の働きかけによって目覚めます。

すると細胞が変異して
変異細胞へと変化します。

その後、発ガン促進物質
(プロモーター)に刺激されると

変異細胞がガン細胞へと
変わってしまうのです。

つまりガンのリスク要因として

イニシエーター、プロモーター

という二つが存在しますが、

緑茶の成分はこれら
どちらにも作用するのです。

巷にはジュースやコーラ、
ソーダにソフトドリンクなど、

たくさんの種類の飲み物が
売られていますが、

「水」と「お茶」を飲む、

というのが間違いなく
ガン予防に繋がるのでしょう。

アンチエイジング、長寿健康効果
を望む人の飲料戦略と言えます。

長寿健康効果の高い緑茶ランキング

そうした研究の一つに、

静岡大学の冨田勲教授の
発表があります。

富田さんは、

イニシエーターを抑える効果と
プロモーターを抑える効果に分け、

各種の緑茶の効果を調べました。

その結果、以下のような
ランキングが発表されました。

変異細胞になる(イニシエーター)
のを防ぐ緑茶の効果ベスト3

1.粉茶
2.釜炒り玉緑茶
3.蒸し玉緑茶

ガン細胞になる(プロモーター)
のを防ぐ緑茶の効果ベスト3

1.番茶
2.釜炒り玉緑茶
3.粉茶

粉茶や番茶のような
手軽な緑茶の方が、

ガン抑制効果は高いのです。

もちろん味の好みや
その日の気分によって変える

というのも良いでしょうが

ランキング1位と2位の差は
かなり離れているとのことです。

最高級品と知られる
玉露というのは、

意外にもガンの抑制効果は
低いということです。

食べ合わせで緑茶の吸収率をあげる

こうしたメリットに溢れる
魅力的なカテキンですが、

もともと渋味の成分ですから、

渋味の加減が味を決めるわけで、

日本人に好まれる緑茶に
含まれている量はそれほど
多いわけではありません。

そこでポイントになるのが、

緑茶のカテキンを効率よく
吸収できるかどうかにあります。

同じ栄養素を摂っても、

体内に吸収されるか、
そのまま体外へ排泄されるかで

その効果は大きく変わります。

そして吸収率を高める
テクニックとしてお勧めしたいのが、

「食べ合わせ」なのです。

ビタミンAを多く含む食品
(かぼちゃ、にんじん、みかん)

などと一緒に緑茶を取ると、

緑茶カテキンが吸収されやすくなるので、

これも意識して食事メニューを考えれば、

その恩恵をさらに受けられるでしょう。

緑茶のカフェインのデメリット

最後に緑茶がアンチエイジング、
長寿健康効果に優れている、

とは言え、気になるのが、

カフェインではないでしょうか。

寝る前に緑茶を飲むと
眠れなくなるのが心配、

という人もいるでしょう。

コーヒーなどに比べれば
緑茶のカフェインはそれほど
多くはありませんが、

眠れなくなるのを避けたい
という人のためにこんな
テクニックがあります。

それは緑茶の淹れ方です。

カフェインはお湯の温度が
高い方が抽出されやすくなる
という特徴があります、

なので水に茶葉を入れ、
時間をかけて、

「水出し緑茶」を作って飲めば、

カフェインは少なめの
緑茶を楽しむことができます。

こうした工夫を取り入れつつ、

緑茶の渋味成分カテキンの
メリットを享受して、

日々のアンチエイジング、

健康、美容、長寿の習慣を
高めていきましょう!

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