キノコの成分βグルカンの腸内細菌や免疫力システムへの効果


微生物というのが、

私たちの健康、美容、長寿と
深く関わっているのです。

自然界にいる土壌菌、

そして私たちの腸内細菌は、
構成がほぼ同じなのです。

例えば東京大学の研究では

腸内細菌の遺伝子解析データを
調べたところ、

腸内細菌の半分以上を占める
ファーミキューテス門と呼ばれる、

細菌群と土壌菌の構成が
ほぼ同じだと実証されたのです。

また、納豆菌を含む、
発酵食品に含まれる菌群も

腸内フローラと呼ばれる
腸内細菌叢(腸内細菌の集合体、)

と似通った構成をしている
ことが分かりました。

つまり、

自然−人体−食生活

の相関のある一連の関係があるのです。

スポンサーリンク

キノコの成分βグルカンの効果

つまり腸内細菌を活性化し、

善玉優位のバランスの
良い状態にするには、

自分の環境を整え、

殺菌、除菌を避けて
自然界の微生物を味方にする。

そしてキムチや納豆、漬物など
発酵食品を積極的に食べる
ことなど有効なのです。

また、中でも特に
菌が育てた食べ物にも

免疫力を活性化する作用があります。

その代表的な食べ物は
キノコです。

キノコにはβグルカンという
免疫力を高める成分が多く含まれます。

この成分は、腸内細菌や酵母、
菌類、カビ類などの
細胞壁にも存在しています。

βグルカンは天然物質の中で
最も有効な免疫増強物質
と言われています。

では、βグルカンは体内でどの
ような働きをするのでしょうか。

キノコの腸内細菌や免疫力への影響

私たち人類は、700万年前に
地球上に誕生したと言われています。

医療が存在しなかった
人類の歴史の大部分は、

寄生虫や細菌、ウイルスなどの

微生物の攻撃にさらされ
続けて来た歴史でもあります。

こうした外敵との
絶え間ない攻防が、

人体に強固な免疫システムを
築かせました。

そのおかげで人類は
現代に至るまで生き残り、

数を増やすことができたのです。

こうした事実を踏まえれば、

殺菌、除菌、抗菌、
そして抗生物質など、

化学物質で菌と戦うよりも、

自然の流れの中の知恵を使い
しっかり共存した方が、

賢い選択なんではないでしょうか。

中でも菌が作る食材
キノコというのは特別であり、

腸内細菌や免疫力システム
への効果が期待されています。

βグルカンが働くメカニズム

この免疫のシステムは

キノコの成分である
βグルカンによく反応します。

βグルカンは、外敵となる
微生物の細胞壁にも存在
しているからです。

この効果を発揮する
メカニズムというのは、

筋力トレーニングのような
ものなのです。

筋肉を動かし、休ませて
筋力がアップするように、

キノコのβグルカンが
腸内に入って来ると、

免疫細胞は外敵が入って来たと
勘違いしてパワフルに働き出します。

しかし、実際に害はないわけで、
これがトレーニング効果となり、

そのパワフルさで、

がん細胞にも反応し、
体内の悪い部分に攻撃を
繰り返してくれるのです。

キノコを食べるならば、
種類はなんでも構いません。

日本はキノコ料理の
バラエティも豊富です。

椎茸やエリンギ、しめじ、
エノキダケなど、

種類を変えて毎日の料理に
添えると良いでしょう。

きっとキノコの成分βグルカンが

腸内細菌や免疫力システムへ
有益な効果をもたらしてくれるでしょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>