宝くじを買わず貯金、貯蓄するユダヤ人の教え一攫千金のリスク


「あそこが出やすいらしいよ」

…と、行列のできる宝くじ売り場が
ニュースでも話題になったりと、

一攫千金を夢見て多くの日本人が
宝くじを買う姿は年末の風物詩の
1つとなっているわけですが、

ユダヤ人のお金持ちの多くは
宝くじを買わないそうです。

彼らは金融市場で、自らの頭を使い
不労所得の構築は目指しますが、

同じ不労所得である、棚ぼた式の
宝くじは買わない傾向にあるのです。

投資は頭を使いますが、
宝くじは運しか使いません。

この違いは大きいのです。

そんな余計なお金があれば
貯金、貯蓄に回します。

なんと言っても貯金はコツコツが一番、

お金との付き合い方も上手になります。

そして貯金が増えたら
そのお金を複利で運用できます。

複利の力で時間を身につければ
資産はどんどん増えていきます。

まさに粘り強く倹約が得意な
ユダヤ人の資産形成術です。

或は金貨や金のネックレスなどを
コツコツと買い続ける人も多いです。

持ち運びができ、資産性もあり、
換金性もあり、ファッション性も
あるからです。

貯金の習慣をつけるには?


そもそも一攫千金を狙い
宝くじに手を出して、

幸か不幸か当選してしまった人の
その後の人生はどうなるのでしょうか?

東京大学大学院教授の
ロバート・キャンベルさんによれば

宝くじの高額当選者の内、
70%の人が5年後にすべてを失う」

そうで、

さらに借金で苦しむ人もいます。

中には精神を破綻させて
自殺をしてしまう人もいます。

まさに一攫千金のリスクです。

身の丈に合っていないお金が
降りそそいてきた人間には、

幸福より不幸が訪れるのです。

それならば…

せっせと働いてお金を稼ぐ、

そしてそれを頭を使って投資する
方が良いわけです。

そして投資先が分からないうちは
貯金をしておくのが賢明です。

さて貯金についてですが、

シンプルに言えば、収入よりも支出を
小さくする事によって余剰ができます。

そしてお金が手元に残れば
お金持ちという事です。

私の経験上、

ゼロから100万円貯めるまでは
かなり難しかったですが、

100万から500万にするのは、
そう大変ではありませんでした。

貯金というのは、最初は難しくても、

一旦、倹約や貯蓄の癖を付けると、
後は意外と楽なものです。

小さい頃からコツコツとトーラーを読み
正しい習慣の重要性を身につける

ユダヤ人はやはりこの辺りが得意です。

正しい事をコツコツやり続けるのは
最初が一番大変ですが、

ダイエットでも、英会話でも

達成したい事があっても
なかなかできないのは、

最初に生活習慣を変える事が
最も大変だからです。

でもその壁を乗りこえ、
続ける事で慣れれば楽になります。

また小銭を軽んじたりすることなく、
コツコツ貯めることにより、

お金との付き合い方も上手になります。

宝くじに当たって大きな
お金を突然手に入れた人が、

あっという間に使ってしまい
逆に不幸になる話はよく聞きますが、

自分でコツコツ貯める経験のある人は、
そういうことにはならないのです。

お金に対する付き合い方、そして
リスク管理がしっかりしていれば、

お金は敵ではないのです。

貯金、そしてクッション費


またユダヤ人は貯金、貯蓄だけでなく

クッション費用

という概念を持つ人がいます。

初めて聞く言葉かもしれませんが、

クッション費用とは

もし仮に6ヶ月無収入になっても
家族全員が暮らしていける費用

の事を指します。

これは緊急時に何かあった
ときにも乗り切れるように

現金など流動性の高い
お金を確保しておく事です。

つまり、

毎月のコスト×6ヶ月=クッション費用

です。

これは、

「来月の旅行のために貯金しよう」
「投資費用、ビジネスを始める
初期投資のための貯蓄」

など貯金や投資のための費用とは
全く別物として考えられており、

緊急事態がない限り、使わず
タッチしないお金を指します。

このクッション費用は
かなり重要な概念で、

このクッション費用の金額が多いほど
心のゆとりが生まれます。

お金がない人、お金に問題がある人ほど
ストレスが溜まり病気になる人が多い
そうなのですが、

お金のゆとりのない状態が恐怖となり
体に悪影響を及ぼします。

逆にゆとりがあれば
心身の健康も生まれるため、

彼らはこの貯金、貯蓄、そして
クッションを重視するのです。

迫害や危機を乗り越えてきた
ユダヤ人の知恵のひとつですね。

一攫千金の前にリスク管理


ここに4つ卵があるとして、

あなたはこれを、

2個ずつ2回に分けて運びますか?

それとも4個を一気に1回で
運んでしまいますか?

ここで1つ条件があるわけですが、

それはあなたは2回に1回は、
絶対に転ぶという事です。

つまり、

2回に分けた場合、
必ずどちらかは転ぶわけですから、

2個は必ず失う計算です。

一方4個を運ぶ場合、

全部失うか、全部持って来れるか、

のニ択です。

あなたはどちらを選びますか?

これはユダヤでの家庭教育における
定番のような質問です。

そしてユダヤで子供が教わるのは
やはり「2回に分けて運びなさい」
という事なのです。

歴史的に何度も悲劇を繰り替えした
ユダヤ人にとって

「良くない事が起こる事」
「失敗する事は」

前提条件として想定します。

そしてその後の変化を長いスパンで
見ながら、リスクを管理するのです。

「転ぶ」事を最初から織り込み、

計画的にリスクの少ない方を選びます。

一方で日本人は、どちらかかと言うと

失敗を認めたくない傾向にあり、

一か八かの大きな賭けに
出てしまう事があります。

「毒を食らわば皿まで」
「ヤケクソ」

という言葉が日本にはありますが、

ユダヤにはこうした言葉がありません。

毒を食べないように事前に計画して、
リスクを減らせるか考え抜くわけです。

ビジネスでもお金でも

「儲かれば何でも良い」

という考えは無いのです。

一攫千金にはリスクがあるわけです。

そしてグローバルな競争社会を
これから繰り広げて行くにあたり、

日本人に必要なのも、

こうしたユダヤ人のような
徹底したリスク管理と計画性

なのかもしれません。

宝くじを買わず貯金するユダヤ人


そういう意味では「宝くじ」は
リスクが大きすぎるのです。

ある時、宝くじをユダヤの
友人にプレゼントした時、

喜んでもらえるかと思いきや
非常に残念そうにしていたこと

が記憶に残っています。

それまで私は

「夢を見ることができて良い」

と、

たまに宝くじを買っていましたが、

ユダヤのお金持ちは決して
宝くじは買いませんでした。

当時の私にはその深い意味が
分かっていませんでしたが、

今では少しずつ理解できる
ようになってきました。

そして、当たる確率の低いものに
お金をかけるよりも、

堅実にためておいた方が
最終的にはお金が残るという事です。

そして一攫千金と言う甘い言葉の裏には
大きなリスクが隠されているのです。

当たっても当たらなくても
ギャンブル要素の高い一攫千金には
大きなリスクがあるのです。

何事も慎重に計画性を
持つ事は大切です。

貯金、貯蓄、クッション費という
概念はぜひ参考にしたいですね。

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