ユダヤ人に学ぶ休日、休息日(シャバット)贖罪の日の活用法


あなたは休みの日に何をしますか?

「うーん、昼間からダラダラして
1日なんとなく過ごしてしまいます…」

という人も多いかもしれません。

しかしこの休日の使い方には、

成功の大きな要因が…

そして、

日々の充実感を高める秘訣が
隠されているのかもしれません。

人は満足し豊かになると、
辛かった事を忘れてしまいます。

前回紹介したように、

ユダヤ人は過去の奴隷時代の
苦しさを忘れないよう教訓として
祭日を制定しています。

過ぎ越しの祭りでは、わざと
貧しいイースト抜きのパンを食べたり、

スコットという祭りの時には
屋根のないボロ小屋で何日も過ごす
という事をします。

これは、

祖先がエジプトを脱出するとき、

パンを膨らませる時間的余裕がなく、
着の身着のまま逃避行をした事、

雨露をしのぐ場所もなく
旅を続けた事を忘れないように、

毎年毎年これを繰り返し、

あえて苦しさ、貧しさを
自分たちに課す訳です。

また、

ユダヤ人は休日「シャバット」
と呼ばれる休息日を大切にします。

一定の制約がなければ自由の
素晴らしさが分からないように、

慌ただしい忙しさ働きずめが続くと
休息の大切さが分かります。

そして…

人は休息の中で何を感じるか?

毎週、神はそれを試している、
とユダヤ人は考えているようです。

つまり、

休みの日にいかに過ごすか?

これは大切な宗教儀式でもあるのです。

宗教的生活をしない人でも…


現代のイスラエルのユダヤ人は、

だいたい20%ほどがユダヤ教の
全戒律を守ろうそしているのに対し、

20%程は戒律にほぼ従わない、

残りの60%がいくつかの
戒律を守っていると言われています。

つまりほとんどが中間的な人で、

宗教にあまり関係なく、
近代的な生活をしており、

ユダヤ教で禁じられている
豚肉などを食べる人や、

「宗教は面倒だ」と言う人もいます。

普段の生活においても、
お祈りなど特別な事はせず、

行事の際などに、男性はキッパと
呼ばれる帽子をかぶるくらいです。

全員がストイックに戒律を守って
いるわけではありません。

ただ、

そんな中でも特に大事にされるのが
休日の過ごし方なのです。

ユダヤ教では1週間に1日は
シャバット(休息日)といい、

金曜日の日没から
土曜日の日没前までです。

なので金曜日の夕方は町では
日没の時間にはお店が閉まるので、

買い物をしたり、家に帰る人で
あわただしくなります。

休息日(シャバット)に何をするか


つまりユダヤ人は必然的に
休日の準備をする事になります。

そして宗教的な生活を送る人は、
日没まで掃除をして、

身体を清め、服装を整え、
主婦は料理を終えます。

そして家族で近くのシナゴーク(会堂)
まで歩いていきます。

この期間中は電車や車など
乗り物を使ってもいけないので、

日本で住んでいる宗教的な生活を送る
ユダヤ人はラビの近くに住むそうです。

帰宅をすると、家族や友人で集い、
祈ったり、歌ったりして食事をします。

休息日の間は、

一切の労働、遊び、旅行が
禁じられているのが特徴的です。

中でも労働という概念には
色々なことが含まれていて、

料理をする事や火や電気を
付ける事まで含まれるそうです。

なので宗教的な生活をする家では、

休息日にはタイマーで照明などの
管理をするそうです。

宗教的でない人たちは
ほとんど普段通りの生活をしますが、

お店も空いていないので、
家でゆっくりと休息を取りながら、
家族や友人と集まるそうです。

それほど徹底して
休息日には休息をする、

これは何を求めているのでしょうか?

こうした環境がある中で
人は何をするでしょうか?

例えば、

シャバット(休息日)は労働から
完全に解放される日なので、

本を読んでもいいのですが、
仕事に関する本は読んではならず、

仕事について考えるのもNGです。

ただ祈ったり、自分と向き合う
大切な時間なのです。

おのずと内観をする
時間が与えられるのです。

最大の祝日、贖罪の日


中でもユダヤ教における最大の祝日

「ヨム・キプール(贖罪の日)」

には、

一切の飲食、入浴、化粧、運転、
労働が禁止されます。

歯を磨くのもNGで、
口を濯ぐのもダメで、

敬虔なユダヤ教徒であれば、

ツバを飲み込む事も辞めて
吐き出すようにするのです。

こうした習慣があるからこそ…

日本の休日、祭日とはちがい、

ユダヤ人はい休日の意味を
問いながら行動します。

店も閉まり、街が機能しなくなる時間、

人々は1日中祈りを捧げ、

日々の欲望を見つめ直し、
反省する時間を持つ訳です。

この時間は人生を重ねるほど
どんどん貴重になってきます。

「苦労は買ってでもすべし」

という諺が日本にもありますが、

これはあくまで精神性の問題で、

それが具体的行動で表現されたり
規定されている訳ではありません。

ユダヤ人は休息日、安息日として
週に1度、

贖罪の日や祭日として年に何度も
実践しているのです。

こうした発想やメンタリティは
人生を左右する要因になるでしょう。

休日があるからこそ日常が充実する


まじめで勤勉な日本人。。

と言われますが、

世界から「働きすぎ」という
レッテルも貼られています。

月月火水木金金

と週末もなく働く人もいますが、

休日を取り、しっかり休むからこそ
仕事も長期的に頑張れるものです。

あわただしく生きる現代人にとって、

最低でも週に1回は休息を取り、

自分と向き合い、

空白の時間を取る事は
極めて重要でしょう。

その日は遊んだり休んだりと
心身のリフレッシュをさせます。

こうした期間を持つことは
脳にとってもすごく重要です。

ユダヤ人でなくても、
成功している人たちを見ると

「意識的に空白の時間を作っている」

という共通点があります。

そしてその時間には、仕事をせず、
考え事したり、遊んだり、旅に出たり、
リラックスできる事をしているのです。

普段の仕事とあえて離れることで
また仕事のクオリティも上がるのです。

筋肉を鍛えるには回復が重要なように、

日々の仕事の質を上げるためにも

こういった休息をあえて
取り入れるのは大切です。

確かに何もしていない時ほど、

例えば、

散歩中や遊んでいるときに、

突然良いアイデアが浮かんだりする
経験は誰しもがあると思います。

ユダヤの休日、休息日や贖罪の日の
活用法から色々な事を学べます。

ユダヤ人の休息日のように、
空白の時間を意識してとる事は

成功を引き寄せる秘訣かもしれません。

参考にしてください。

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