大人と子供の柔らかい筋肉、関節の違い、柔軟性もバランスが大事


今回のテーマは、

大人と子供の柔らかい筋肉、関節
の違い、柔軟性もバランスが大事

について紹介します。

前回、身体を緩める事の効果や
大切さを紹介したのですが、

身体を緩める=「柔軟性」

と考えている人がいます。

健康の為に身体を鍛える
と考えたとき、

最近の人であれば大きく
二つのパターンに分かれるはずです。

ひとつ目が、

筋トレ、身体を激しく動かす
など筋肉を鍛えようとする事、

このやり方はメリットだけでなく
弊害もあると以前紹介しました。

そして二つ目のパターンが、

ヨガやストレッチなどで
柔軟性を高めようとする人たちで、

もちろんこれらの行為も
悪い事でもありません。

しかし落とし穴もあります。

柔軟性という概念にも
実際には大きな誤解があります。

「体は柔らかければ
柔らかいほど良い」

というわけではないのです。

ここでもポイントはバランスです。

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子供の柔らかい筋肉、関節の理由

激しい筋トレはやりたくないが、
ストレッチなど関節を鍛える運動は、

健康や美容、長寿にとって
メリットがあるはず!

と信じて疑わない人もいます。

中には、赤ちゃんのように

ぷるぷるした柔らかい筋肉、
幼児のように柔らかい関節の
自由な動きを取り戻したい、

そういう風に考えている人もいますが、

身体のメカニズムを見てみると
その考えは的外れなのです。

赤ちゃん、子供の柔軟性は
筋肉や関節というよりむしろ、
水分が大きく関わっているからです。

以前に大人の身体の約60%は
水でできていると紹介しましたが、

赤ちゃんの場合は
70〜80%にも及ぶのです。

それが老人になれば最終的に
55%ほどまで減少するそうですが、

若さの秘密はみずみずしく、
老いは枯れて行くという表現も、

こうしたメカニズムを見ると
素直にうなずけます。

大人と子供の筋肉、関節の違い

また、赤ちゃんや子供たちの
筋肉や関節が柔らかいのは、

水分量が多いからだけでなく、
脂肪分が多い事も理由です。

赤ちゃんから幼児、小児の時期は、

実は体脂肪率がかなり高いのです。

もちろん個人差があるというのは
前提としての統計なのですが、

ムチムチした赤ちゃんの感触は、
体脂肪率にも体脂肪率に由来しますから、

筋肉の硬さ柔らかさを大人と
子供で比べるのは無理があります。

さらに子供たちは

立って動き回るようになると、

ずっと見ていて見飽きないほど
自由で楽しそうに動き回ります。

バランスが良くパワフルで、

しゃがむ動作ひとつ取ってみても
実にダイナミックです。

立ち上がったり、転んだり、
寝転んだり、飛んだり跳ねたり、

その時々の関節の動きというのは、

どうやっても大人には真似
する事はできない、

ユニークさを持っているのです。

柔軟性もバランスが大事

しかし、こうした柔軟性は、

筋肉も骨も関節も、
全ての組織が未成熟で未発達
であるからゆえの柔らかさなのです。

この前提を考えずに、

ただ子供と大人の身体の柔らかさを
比べてもあまり意味はありませんし、

子供のような柔軟性を求めて
柔軟運動に精を出してしまえば、

逆にバランスを崩し身体を
痛めつけてしまいかねません。

もちろん、小さい事から
身体が柔らかくて、

大人になっても人並み以上に
身体が柔らかい人はいます。

特に子供の頃に何か特定の
スポーツをしていたわけではないのに、

身体が柔らかい人もいます。

しかしこうした人は恐らく、

関節を為す骨の形状や、
その周りの人体或は関節包など

軟部組織のどこかが未発達なまま
大人になったと考えられます。

そう言った人に憧れて、

「自分のあの人のようになりたい」

と考えてしまうとこれも柔軟性の
バランスを崩す原因になります。

柔らかい筋肉、関節を持つ人の特徴と違い

もちろん、子供の頃から
体操やダンスなど、

身体の柔軟性を求められる
活動をしていた人なら、

なおさらその事が関節周りの
形成に影響を与える事もあり、

大人になっても柔軟性が高い人は
たくさんいるでしょう。

ダンサーさんなどの中には、
元々柔らかい関節の持ち主が
多くいる事も知られています。

そして、だからと言って、

後天的に身体の柔軟性を
向上させる事ができないという
わけではありません。

子供の頃だけでなく、
大人になっても鍛える事はできます。

しかし…です。

特殊なスポーツをやるアスリートや
ダンサーなどを除けば、

アクロバット的な身体の柔らかさまで
求めない方が良いのです。

それでは確実にバランスを崩し、
逆に身体を悪くします。

体は柔らかければ柔らかいほど
良い物だと考えている人も多いですが、

それは大きな勘違いです。

柔らかさの裏には相応の
筋力があって始めて、

バランスよく身体を使いこなせる
事ができるのです。

柔らかい筋肉、関節より身体を緩める

だからこそ筋力や総合的な
バランス感覚などの裏打ちがなく、

ただグニャグニャした
柔らかいだけの身体になれば、

怪我や痛みの原因になる、という
事は覚えておいてほしいと思います。

そうです。

健康的な身体作りの基本は、

筋力の強さでも柔軟さでもなく、

最も重要なのは

「身体を緩める」

という事に尽きるのです。

では、どうすれば良いか?

もちろん個人差はあるでしょうが、

基本的には、

呼吸法やリラクゼーションを主に、

ウォーキングや軽いストレッチ
軽く身体を動かしながら、

細胞が喜ぶくらいの
身体が気持ちよく感じる程度に
運動をして、

しっかり体調を整えながら、

目的別にパフォーマンスを
あげる為に、

筋肉や関節をトレーニングで鍛える、

この辺りがバランスのとれた
やり方ではないでしょうか。

ぜひ参考にしてください。

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コメント

  1. 橋口哲也 より:

    この情報は間違いです

    筋肉が柔らかいかどうかは、子供のあの柔らかさが重要です。
    子供の柔らかい筋肉のまま、大人になったのがトップアスリートです

    筋肉のもちのような柔らかさはそのままその選手がどれだけの競技レベルであるかを決めます

    例えば錦織のような選手と、ATP50位ぐらいでは全然違います。ATP200位ぐらいになるともっと固くなり、更にプロにギリギリなれないという選手、そこら辺の愛好家になるともっと固いです。

    なぜ固くなるかというと、こういう奥深い疲労は長期的にたまるのでそう簡単に抜けないため、固いままになっているということです。だからかなり長いスパンでゆるめていかないといけません
    体幹部の奥はほとんどの人が固まっています
    子供の頃からの疲労がずーっと抜けずに残っているからです

    だから体幹がすごい弱いんです。
    これで柔らかさが必要だと分かると思います
    詳しくは究極の身体や、こちらのサイトを見てみてください

    http://headliners.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
    https://ameblo.jp/0358rainbow/entry-12275247182.html

    • admin より:

      橋口哲也様、コメントありがとうございます。
      非常に勉強になります。
      ただ、肉体に対しては解釈や個々人の
      感覚など色々変わるはずです。
      色々な角度から勉強していきたいです。

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