筋力だけで健康パフォーマンスは決まらない、筋肉に対する誤解

筋力だけで健康パフォーマンスは決まらない、筋肉に対する誤解
今回のテーマは、

筋力だけで健康パフォーマンスは
決まらない、筋肉に対する誤解

について紹介します。

前回紹介したように、

理屈だけでは人体を捉える
事はできません。

とは言え、理屈で説明できない事を
思考放棄していては、

自然の一部としての人間の身体は
理解できないのではないでしょうか。

過去に名選手だった監督、
コーチという人たちには、

経験や自らの身体の感覚を
ベースに指導する人が少なくありません。

それは案外正しい事が多いのです。

ところがやはり一般的には
受け入れられません。

そこには根拠がないからです。

しかし、それらを全て非科学的
という名の下に排除したら、

日本のスポーツ界は今以上に
低迷するのではないでしょうか。

一流の選手が理屈では分からないが
上手く行くやり方、

彼らが教える身体の使い方も

いずれ科学的に説明がつく日は
来るでしょう。

それを待ってからでは遅いわけですから、

直感でやる事も大切です。

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筋力だけでパフォーマンスは決まらない

そして多くの人が抱える
誤解のひとつが、

筋力、筋肉に対するものです。

数字を元にメニューを組み立てる
筋トレが競技パフォーマンスに反映せず、

経験と勘を元に組み立てた
トレーニングがパフォーマンスに
結びつきやすいという現実に

目をつぶらず考えるなら、

筋力が全てではないと言う
思考を持つべきなのです。

筋力がすべてを解決する
鍵では決してないわけです。

もちろんこれも繰り返し
言っていますが、

スポーツのパフォーマンス
向上だけでなく、

健康、美容、長寿にとって、

筋肉が必要ないというわけ
ではありません。

ただ筋力を主体に
パフォーマンスを考えてしまうと、

意外な落とし穴に罠に
はまってしまうと思います。

身体の小さな選手や身体を上手く使う選手、
女性アスリートなどを見れば、

分かってくると思います。

筋肉に対する誤解

アスリートの中には

闇雲な筋力アップが成績向上
に繋がると信じ込んでしまい、

無理なトレーニングをやり過ぎて
結局身体を壊してしまう、

と言う例がたくさんあるようです。

やはり筋肉に対する誤解は
根深いようです。

単純な筋力だけで健康
パフォーマンスは決まらないのです。

全てはバランスなのです。

こうした上で、競技性特異性に
準じた偏った身体の使い方とそれを

強化する片側性の筋トレを
考え直すべきでしょう。

こうした考え方のベースにあるものは、

「軸」という概念です。

シンメトリーであるとかないとか、
競技性特異性の動きとか、

筋トレのフォームひとつひとつに
おいても、

全てに共通する身体の使い方は
「軸」の概念が根底にあります。

それをどのように捉えているか、

そこにすべてを解き放つ鍵があると思います。

筋肉、筋力に対する誤解を解き放つ

スポーツに限らず、
生きて行く上での全てに置いて、

押しても引いても曲がる事のない
硬い身体より、

来たもの全て似合わせて、
ぐねぐねと形を変えながら

適応するしなやかな身体のほうが、
使いやすいのではないかという事を、

私自身やっとこの年になって

ようやく身を以て
理解できるようになりました。

人間は死ぬまで自由に動く
身体を持っている、

それを感じられないのは
自分でそう決めているだけです。

見方さえ変えれば、

人体の健康パフォーマンスは
とことん向上させる事ができるのです。

ちょっとした思い込みや誤解を
解くだけで変わって行く物です。

一人でも多くの人にこの
事実を伝えたい、

そう考えています。

筋力に対する憧れ

鋼のような筋肉と言う
表現がありますが、

筋肉という言葉から想像されるのは
荒々しく、たくましい肉体でしょう。

最近では「細マッチョ」
という言葉もあり、

多少イメージは違えど

特に男性は、

多くの人がカッコいい筋肉を
望んでいるようです。

メタボのお腹をゆすっているようでは
出世ができない国もあります。

できるビジネスマンとしては、

ある程度筋肉を持っていて
損はないのかもしれません。

しかしここでも筋力にとらわれると
大切なものを見失ってしまいます。

数年前から経営者の間で
トライアスロンが流行っているそうで、

私の知人でも精力的に
チャレンジしている人もいます。

アグレッシブな経営者にとって、

自分の限界に挑戦する
ストイックさが魅力なのでしょう。

しかし、これが健康にとって
どれだけのメリットがあるかと考えれば、

正直私は否定的です。

健康パフォーマンスと筋肉

厳しいビジネスの世界で戦い、

余暇の時間も戦うような人たちは、

ドーパミンと言う神経伝達物質が
脳内に出る事による

快楽を追い求める典型的タイプです。

いつもワクワクやドキドキを
求めている人たちが、

ビジネス社会を牽引する
というのも確かに分かる気がします。

彼らはいわゆる男らしい男
が多いのではないでしょうか。

そう言う人たちは得てして
筋トレも大好きな人が多いのです。

筋力を高めて健康パフォーマンス
を向上させようとします。

なぜなら、ハードな筋トレをすると、
ドーパミンが出るからです。

もちろん常に例外はあり、

ステレオタイプ
イメージでくくっては行けないのですが、

これも一種の誤解だと思います。

次回から理想的な筋肉の
役割と付け方について、

一緒に考えて行きましょう。

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