そもそも身体は左右対称のシンメトリーでなくアシンメトリー


今回のテーマは、

そもそも身体は左右対称の
シンメトリーでなくアシンメトリー

について紹介します。

これまでバランスと言う概念が
健康美容長寿の鍵を握る…

と解説してきましたが、

バランスをとるという人体の仕組みは

実際には事情に興味深く
精巧な仕組みが備わっています。

ちょっと前に、

「イケメンの顔はシンメトリー」説

というのが流行った事があります。

ジャーニーズやイケメンスポーツ選手
の顔などになぜ惹かれるか?

シンメトリーというのは
左右対称という意味ですが、

中心軸があり物体が左右上下
均等に配置されている事を表します。

例えば、イケメンの代名詞
として一世を風靡したキムタク
の顔の造作などを見れば、

限りなく左右対称のシンメトリー
にみえますから、

こうした顔はやはり珍しいので、
人気が高いのかもしれません。

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顔も身体も歪む事がある

しかし人体を良く観察すると、
左右は対象ではないのです。

むしろ均等であれば不具合が
生じる事になりかねません。

私の知り合いのカイロプラクターは、
頭蓋骨や顔の筋肉を調整する事も多く、

たくさんの人の顔を間近で
見てきたそうですが、

多くの人の顔は
アシンメトリー(左右非対称)
だと言います。

私の顔も鏡でよく見る
左右で全く違う顔に見えます。

また、左右対称に近い
顔であっても、

ちょっとしたアクシデントで
簡単に歪む事があるのです。

私の知人のカイロプラクターは
あるラグビー選手を診たそうですが、

顔自体がそれほど歪むのか
というほど複雑に変形しており、

ユニークな顔をしていたそうです。

本人は練習の勲章と誇らしげだったそうで、
日常生活にも支障はありません。

ところがそんな顔でも、
プロが修復すると変わるのです。

家に帰ると奥さんもビックリするくらい
顔が変わってしまったそうです。

「ウチの旦那がかっこ良くなった」

と感謝されたそうですが、

ところがしばらく経つとまたビックリ
するくらい歪んでしまっているようです。

しかし身体自体は健康なので

先生も

「人体はそもそもシンメトリー
じゃないから気にするな」

と最近では放置しているようです。

シンメトリーでなくアシンメトリー

シーソーを思い出してください。

普通バランスをとると聞くと、

ピタッと平行になって
動かない状態をイメージしてしまいます。

しかし現実的には、
左右に小刻みに揺れながら
上手くバランスをとるものです。

人体もそうできているのです。

人間の身体はそもそも左右対称の
シンメトリーではないのです。

キムタクの顔も精密に測れば
シンメトリーではないはずです。

それどころか人体をトータルで
考えれば、間違いなくシンメトリー
ではないはずなのです。

そもそも身体でアシンメトリー
微妙なズレがあるから、

上手くバランスが取れるよう
作られているのです。

例えば、

人間の身体を左右でまっぷたつに
キレイに切って分けたとしたら、

どちらが思いでしょうか?

と質問してみると多くの人は、
しばらく考えてから「左」と答えます。

その理由は

「左に心臓があるから」

というものですが、実際には
心臓は左側にあるのでなく、

中央に位置しているのです。

そして少し左に傾いて位置して
その先端がやや左にあるという事です。

左右対称でない身体のバランスの取り方

例えば救急救命の訓練を受けると、
よく分かると思うのですが、

心臓マッサージというのは、
手をほとんどまっすぐに置いて行います。

だから先ほどのクイズも、

左半身が思いという答えは
実は不正解で、

正解は右半身が重いのです。

その理由は人体の身体で最大の
臓器である肝臓が右にあるからです。

(もちろん例外もあります。
これも人体の不思議な神秘のひとつです)

そもそも身体は左右対称の
シンメトリーでなく

アシンメトリーなのですが、

身体のパーツを良く見ていると、

左右ペアのものがたくさんあります。

肺や腎臓、女性なら卵巣
男性なら睾丸も、

左右のペアでできています。

しかしそれらの構造や位置や
大きさも全く同じではなく、

微妙に違っています。

そもそも人間の身体は左右対称の
シンメトリーではないのですから、

アシンメトリーの身体を
無理矢理シンメトリーにすると、

実際には不具合が出てくるのです。

この辺りを踏まえて、
しっかり身体を整える技術を
覚えて行きましょう。

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