筋力が弱まる体力が衰える原因、筋肉の負荷と筋バランスの乱れ

筋力が弱まる体力が衰える原因、筋肉の負荷と筋バランスの乱れ
今回のテーマは、

筋力が弱まる体力が衰える原因、
筋肉の負荷と筋バランスの乱れ

について紹介します。

前回紹介したように、

健康の為にジムに通い
闇雲に筋トレしても、

実は逆効果になる事も多く、

多くの人は筋肉の使い方に
大きな勘違いをしているようです。

それを訂正する事でこれから
健康、美容、長寿を手に入れる事が
できるようになるのですが、

その誤解のひとつは、

筋肉を使わずに放っておいたら
緩んでしまうと考えている人が
結構います。

使えば縮む筋肉は、使わずに
放ったらかしにしていると
緩んでしまうと思っています。

使いすぎた筋肉が張り感や
痛みの原因であり、

反対に使わずに緩んでいる
筋肉は上手く収縮できず働かないと
思っている節があるのです。

その結果が、

疲れやすさに繋がると思っていたり、

体力が衰える原因となったりと
考えているようなのです。

さらには、筋力が弱くて
身体を支えられない、

上手に使えないのです。

だから肩こり、腰痛になるのだ
と思っている人が多いのです。

だから、身体に負荷を与え、
筋トレを頑張ろうという所でしょう。

しかし、残念ながら、
その考えは正しくありません。

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無重力空間なら筋肉は萎縮する

健康の世界の鍵は常に
バランスにあると言えるでしょう。

筋肉はそう簡単には
衰えて行く事はありません。

例えば、

怪我をして手術をし、
患部をがっちり固定し、

しばらくベッドから動けない
状態になったのならば、

その動かせない患部の
筋肉には萎縮が起こり、

筋肉はやせ細り、力も弱く
なって行くのかもしれません。

しかし、これは極論です。

例外ケースと言えます。

重力が排除され、筋肉にかかる
負荷がほとんどない状態になって
始めて起こる事です。

だから他にも例えば、

宇宙飛行士が地球に帰還したとき、
自力で歩く事もままならないほど、

筋力が低下すると言いますが、

それは何十日にもわたり無重力
空間での環境に身を置いた事による

筋肉の負荷が無くなった事で
筋肉の萎縮が原因で起こる事です。

筋肉の使いすぎで肩こり腰痛となる

運動不足で、体力が低下して、

肩こりや腰痛が起こるのではないのです。

宇宙に行くならいざ知らず、
普通に暮らしていて、

例えばデスクで一日中同じ姿勢
で座りっぱなしで働いていて、

動かさない筋肉がたくさんあっても、
その筋肉が緩んでしまう事は
まずありません。

使わないから緩む…

のではなく、

一部の筋肉が次第に収縮し、
ドンドン硬くなって行く結果が、

肩こりや腰痛です。

いわば筋肉の使い方の
バランスが乱れてしまっている、

これを多くの人が感じている事
ではないでしょうか。

ずっと座りっぱなしの一日の後、

身体が緩んでしまい困ります。。

と訴える人はいません。

筋肉の負荷と筋バランスの乱れ

なぜなら宇宙空間でない限り、

じっとしている間も、

我々の身体は使っているつもり
のない筋肉にも一定の負荷が
かかり続けているのです。

その負荷というのはまさしく重力であり、
自分の身体の重さなのです。

さらに身体の姿勢が偏り
バランスを崩した状態で居続ければ、

局所的に負荷がかかってしまいます。

その結果が肩こりや腰痛であり、

身体のバランスや動かすことが
下手になり、

その積み重ねから徐々に、
筋力が弱まる、体力が衰える
原因となってしまうのです。

ところがです。

そんな状態の筋肉に対して、

ジムで筋トレをするという事は、

さらに筋肉に対して収縮を促す
という事です。

これで一体どうなるのでしょうか。

筋トレで筋力が弱まる体力が衰える

中には過度な負荷をかけて筋肉を
大きくするようなトレーニングを
行う人もいます。

その結果どうなるのかと言えば、

筋肉の収縮が取りきれなくなり、
筋肉の硬さだけをもたらします。

デスクワークなどで
局所的な負荷がかかった身体で、

肩こりや腰痛など筋肉性の痛み
の除去を目的に筋トレを始めると、

さらに負荷のバランスが崩れます。

だから逆効果になってしまうのです。

目指すべき健康体とはかけ離れた
身体作りになってしまうのです。

筋肉の負荷と筋バランスの乱れ

身体の疲れや体力の衰えを
感じる原因は、

筋力が弱まる低下ではないのです。

何度も言うキーワードですが、
バランスが悪くなるからです。

この場合「筋バランスの低下」
が原因なのです。

以前も紹介しましたが、

筋肉というのは裏表の引っ張り合いで
働くメカニズムです。

主動筋と拮抗筋と言う
言い方をするのですが、

常にその裏表のバランスが
取れる状態が理想であり、

筋バランスが保たれていれば、
運動機能の低下は防ぐ事ができますし、

さまざまな痛みを防ぐ事も可能です。

そのために、

「どんな運動でも健康に良い」

と思い込んでしまい運動を
する事は得策ではないのです。

つまり、勘違いしてほしくないのは、

普段、あまり使わない筋肉が
緩んで弱くなる事によって

筋バランスが崩れるのでなく、

負荷のバランスが乱れどの筋肉にも
過剰な収縮が残り、

その結果、筋バランスが崩れる事で、
たいていの不具合が起きるという事です。

筋力アップ=健康…ではない

もちろん「運動が悪い」と言って
いるわけではありません。

適度で理想的な運動こそが
健康レベルをあげてくれるのです。

もちろん目的が別であれば良いのですが、

かっこ良くなるために腹筋を
6つに割ろうとか、

大胸筋や上腕二頭筋を
大きくしてたくましい身体を作るのは、

決して体に良い事ではない、
健康への道とは限らない、

という事を理解してほしいのです。

結局は筋トレもやり方次第、
目的次第、タイミング次第、

という事になります。

以前であればジム通いするのは
一部のマニアかアスリート
くらいのものでした。

最近は一般の人もジムに通い
パーソナルトレーナーについて、

トレーニングをするのが当たり前と言う
風潮になってきました。

だからこそ気軽に考える人も
多くなってしまったのですが、

正しい運動の知識を得てほしいと思います。

普段じっとしていて身体を
動かすことが少ない人に、

適切な運動は他にもあります。

もちろん適度な負荷、
よいバランスでやれば、

筋トレも適度な運動としての
選択肢になりえますから、

筋力が弱まる、体力が衰える…

という問題解決にもなりえます。

が、やり方を間違ってただ
筋肉を傷つけ超回復を目指すような、

筋力アップによって強い身体、
痛みと無縁の健康な身体が出来上がる
と考えない方が良いわけです。

大切なのはあくまでバランス
という事は覚えておいてほしいと思います。

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