感謝の感情と定義、健康長寿へのポジティブな効果とメリット


今回のテーマは、

感謝の感情と定義、健康長寿への
ポジティブな効果とメリット

について紹介します。

人体を生理学的にだけ考える
現代医療が軽視してしまうのが、

「心」の部分です。

真の健康を取り戻す為には、

心の状態としっかりと向き合う
必要があると私は考えています。

ここで、以前健康の定義を

「生産的な心身の状態」

と紹介しましたが、

感謝というのは、

生産物に対する喜びと定義する
ことができるのではないでしょうか。

生産物と生産者、さらには生産活動
そのもに対する意識化された素直な
喜びが感謝の気持ちです。

生産というのは価値の創造です。

社会的に価値のあるものや
サービスを創造することが生産であり、

その価値生産全体を意識に
あげて喜びとして捉えることが感謝です。

そしてこの感謝の感情を持つことは

健康長寿へのポジティブな
効果とメリットがあるのです。

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感謝の感情の意味と定義

自分が感謝の念を伝えるとき、

あるいは誰かから感謝された時、

心が喜びながらも非常に落ち着く
ような感覚を覚えます。

言葉の意味を考える時に
語源から考えて行くと

色々と発見があります。

「謝」という漢字は、

「言を射る」

事で精神の緊張を緩和する
行為を象徴しているようです。

感謝、謝罪という言葉に
用いられるように、

「ありがとう」「すいません」

という発言は、

心の安定を得る動作をしましています。

謝を感じることが感謝
ということも出来るでしょう。

「ありがとう」は「有り難い」

という形容詞からは制した間投詞で、

希少性または奇跡を表す言葉です。

言葉は言霊と言いますが、
日本語というのは奥深い言語です。

人類は全て「感謝」を感じる生き物

感謝の対義語は無視です。

つまり無関心、無感動です。

心が動かない状態です。

ある出来事が起きても、
それを意識して喜びに変換しなければ、

感謝という感情は生まれないのです。

海外の言葉を見てみても、

英語では

Thank you(サンキュー) の
Thankという動詞で感謝を表現します。

これはドイツ語の
”Danken”に対応します。

これらの言葉は、

ゲルマン・アングロサクソン系の
語源を持ち、

元来「思いやり」を表していたようです。

フランス語では感謝を
「merci」という言葉で表し、

これも同じく「思いやり」または「慈悲」
という意味を表すようです。

イタリア語で「grazie」
スペイン語の「Gracias」

はいずれもラテン語のgratia
という「恩寵」を表す宗教用語から
派生しているようです。

生産のエネルギーと感謝の力

このように感謝という言葉は、

生産者、生産行為、生産物
に対する意識化された喜びである
と言う点で全て共通しているのです。

感謝という感情を表す単語を
持たない民族は存在しないようですから、

感謝は人類に不変の感情なのです。

もちろん他の動物も感謝を
するかもしれません。

奈良の鹿はせんべいをもらう時に
お辞儀をするわけですが、

やはり高度に脳が発達した
人間にとって、

ポジティブな感情をもたらすことは
非常に重要なことなのです。

されここで欲望というのは、

生産のエネルギー源になります。

これは意欲とも言い換えられます。

つまり欲望というのは決して
悪ではないのです。

生産にとってメリットがあるわけですから
肯定すべきものではないでしょうか。

善悪を超えた人間の本質が
欲望なのではないでしょうか。

仏教ではこの欲望からの解脱を目指し、

キリスト教でもこの欲望の
抑圧を指導しますが、

こうした教えに反して、

健康長寿にとって欲望は賛美なのです。

欲望を肯定することから健康長寿が始まる

喜びは欲望を高める感情と定義されます。

感謝というのは、生産活動の
原動力である欲望と、

その結果である喜びとをつなぐ感情です。

感謝の気持ちを持って日々の
仕事や活動を頑張っていれば、

健康かつ充実した人生を送れます。

脳内物質の面から言えば、

感謝という感情を通じて

欲望と喜び、すなわち
ドーパミンとセロトニンが連結し、

生産を無限に継続して行く所に
感謝という感情の本質があります。

健康を目指す上で、

欲望の超圧も禁止も必要ないのです。

欲望の原則肯定と喜びの全肯定を
基本とする生命哲学なのです。

そしてその肯定を支えるのが
感謝という思考習慣なのです。

感謝がもたらす体への良い効果

ではこれから健康長寿の
重要要素である「感謝」こそが、

最も健康的な感情であることを
考えて行きたいと思います。

これまで感謝という感情を、

言葉の意味、宗教や道徳と言った
観点から見てきましたが、

医学的にどういう意味や効果を
持っているかも考えてみましょう。

まず感謝をする力が向上すると
免疫力が向上します。

免疫力が向上すると感染性や
悪性腫瘍の発生率が減少します。

生産に対する感謝、

すなわち喜びというポジティブな
感情のメリットとしては、

白血球の活性を向上させ
免疫力の向上に直結しているのです。

ここでこうした感謝の感情を
ポジティブな効果に活用するには
どうすれば良いのでしょうか。

前に紹介したように呼吸という
のは無意識に行ってしまうからこそ、

喫煙や浅い呼吸など
デメリットのある行為をしてしまいます。

笑い、感謝などポジティブな感情の効果

ここで意識して呼吸法を
実践すれば、

少しずつ自分をコントロール
できるようになります。

感情も無意識に自然に発生させる
だけでなく、

感謝という感情を意識的に
習得することで、

心身は生産的で健康な状態に
変えて行くことができるのです。

例えば、
感情が心身に与える影響について、

被験者に一定の時間、
漫才を聞かせた後、

血液採取をして白血球の一種である
ナチュラルキラー細胞の活性を測定すると、

免疫活性の上昇が認められる、
という興味深い実験が行われました。

感謝とは異なりますが、

「笑い」という同じポジティブな
感情は免疫力を向上させるのです。

実証的な医学論文として
認められているわけではないのですが、

臨床経験のある医療関係者には、

病の治療に対して前向きで
感謝力の高い患者のほうが、

後ろ向きで愚痴っぽい患者より

治療に対する反応が良好なことが
知られています。

感謝できない人ほど短命不健康のデメリット

反対に感謝力の低い人ほど、

病の治癒も遅れ、
病気に勝てない人も多いようです。

長年の喫煙習慣や乱れた
ライフスタイルを続けた結果、

肺がんに冒されるということは、

全て自己責任で自らが招いた
疾患な訳です。

にも関わらず、治療を担当する
医師や看護師に暴言を吐いたり、

なぜ自分だけがこんな目に遭うのか

などと嘆く患者は極度に
感謝力と免疫力が低く、

残念ながら、短命不健康と言う
結果を招いてしまうのです。

「憎まれっ子世に憚る」

というのは現実にあまり
当てはまらないようです。

仮に出世しても健康と言う
大切なものを失うのです。

生命と社会に対する感謝が
不足している人は、

生命と社会での定位置を早く
失ってしまうのではないでしょうか。

感謝の感情の健康長寿への
ポジティブな効果とメリットを
しっかりと認識して行きたいものです。

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