気が緩むと風邪を引くのはなぜ?抵抗力を強める自律神経の仕組み

気が緩むと風邪を引くのはなぜ?抵抗力を強める自律神経の仕組み
今回のテーマは、

気が緩むと風邪を引くのはなぜ?
抵抗力を強める自律神経の仕組み

について紹介します。

人体というのは本当に
興味深いものです。

研究すればするほど
精密な仕組みでできている…
と感じるわけですが、

前回紹介した、

もうここ数年風邪も引いていない…

というのはニセ健康体なのかもと
一抹の不安を抱く方も
いるかもしれません。

自分は身体に鈍感かもしれない
思い当たる人は、

少しずつ考え、何かを行動に移す
きっかけにしてほしいのですが、

基本的には風邪は引かない
という事は良い事です。

何でもかんでも風邪を引かないのは
危険信号ですよ、

と警告しているわけではありません。

中には本当に抵抗力が強く
病気とは無縁の人がいます。

自分の抵抗力が強まってきたのか、
ただ自分の身体に鈍感なのか、

この辺りの見極めができるようになるのが、
このテーマの趣旨のひとつです。

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休みに入るとなぜか体調を壊す理由

私自身にもよく起こる
ことでもあるのですが、

ずっと仕事などに没頭し、
気を張って働き続けていて、

一段落して休みを取ると
なぜか風邪を引いて体調を崩す
という経験はないでしょうか。

そんな時に良く耳にするのが、

「最近忙しく働いてたから、
きっと身体が疲れていて
抵抗力が落ちていたんだな」

というセリフです。

このような状況で
身体が弱っているときは、

とても納得しやすい言葉
かもしれませんが、

そのメカニズムは微妙に
違っている気がします。

実はこれは身体の仕組みで
キチンと説明できるのです。

抵抗力を強める自律神経の仕組み

その根底にあるのは

「自律神経と免疫」です。

免疫というのは、

身体の外から入ってくる
最近やウイルスなどの異物に対して
排除しようとする働きです。

体の中でできるガン細胞
のような異物に対しても
同じように働く

身体を守るシステムの事です。

免疫力や抵抗力と言う
言葉がありますが、

簡単に言えば、

これが高い人は病気になりにくく、
低い人は病気にかかりやすい

という事になります。

そして、この免疫システムを
担っている主役が、

「白血球」です。

白血球には色々な種類が
ありますが、

「顆粒球」と「リンパ球」
という二つが大きく関与します。

顆粒球は自律神経の一つである
交感神経が優位に働くと増加し、

リンパ球は自律神経の
もう一つである副交感神経が
優位になると増加する

と言われています。

気が緩むと風邪を引くのはなぜ?

顆粒球もリンパ球も身体の
免疫システムには欠かせない
大切なものです。

自律神経は交感神経と
副交感神経のどちらもが高い
レベルで働いているのが望ましく、

その時には、顆粒球もリンパ球も
たくさん作られるので、

抵抗力が高く健康が保たれるのです。

だから、ずっと気を張って
仕事の集中して、

一段落してホット一息ついて休んだとき、

その二つの神経のバランスが
一気に崩れ、

どちら化と言うと交感神経が
優位で保たれていた身体の状態が、

リラックスして副交感神経に
大きく傾き、

顆粒球とリンパ球のバランスが
崩れた結果、

風邪を引く事に繋がるのです。

緊張しているときは病気にかからず、

気が緩んだ時に病気にかかる
というのは、

無茶な精神論ではなく
免疫のシステムからも説明できるのです。

自律神経のバランスが崩れる仕組み

誰もが忙しい現代社会では、

否が応でも交感神経が
優位になりやすい時代です。

日夜、戦闘モードの
交感神経を優位にして

バリバリ働き続ける働き世代には、

風邪も引かない身体はもってこい
なのかもしれません。

適正範囲内で交感神経が
優位になっている間は、

本当に免疫も高く健康な
状態と言って良いと思います。

しかし、忙しく働き過ぎると
交感神経は優位になりすぎ、

副交感神経とのバランスが崩れ、
抵抗力が落ちて病気にかかります。

気が緩むと風邪を引く
気が張っているときは風邪を引かない

自律神経のシーソーのような
バランスは本当に大切です。

全ては両者のバランスが
大切だと言う事なのです。

それに尽きると言っても
決して言いすぎではありません。

この「バランス」は、

最終的に健康を手に入れる
キーワードになってきます。

人間は生きて行く上で
色々なものと戦いすぎています。

抵抗力を強めるバランスという考え方

気が緩むと風邪を引く
自律神経の仕組みなどと見ると、

心や身体は本当に繊細な
バランスで崩れる事が分かります。

仕事や人間関係、人の目や
自身のプライドなど、

現代人のストレスには
切りがありません。

その中には戦っても
仕方のないものもあります。

一つ挙げるとするならば、

年齢などはその典型です。

全く持って戦うべきもの
ではありません。

病気もまた戦うと言う
スタンスではなく、

違う考え方をしてはどうかと
思います。

「健康になりたい」
「病気になりたくない」

こうしたスタンスは全て戦う
スタンスです。

それよりも、自分の身体を知り、
意識を向け、今の身体を使いこなす、

病気も含めて、その時々の
身体の反応をも乗りこなし、
生きて行く、

そうしているうちに人間本来が
持っている感覚や力が甦ってくる、

決して力で制圧しようとせず、
自然のバランスを尊重する、

そこに真の健康体がある事を
自身の身体を通じて感じてほしいと思います。

抵抗力を強めるために、

その為に必要な事を
これから紹介して行きたいと思います。

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