パソコンに向かうと肩こりになるのに解決法をネットで調べる?


今回のテーマは、

パソコンに向かうと肩こりに
なるのに解決法をネットで調べる?

について紹介します。

世の中、本当に便利になりました。

無料で海外の友人とも
話す事もできるようになり、

道に迷えばすぐに
地図アプリが助けてくれます。

ネットの発達は私たちの
生活を激変させました。

が、失ったものもあるかもしれません。

先日、世の中の情報化が
身体に及ぼす影響をまじまじと
感じさせる出来事がありました。

ある整体師の知人と
話をしていたのですが、

彼はパーソナルトレーナー
として身体を鍛える専門家であり、

整体師として身体を整える
技も身につけている人物です。

アスリートから一般人まで
身体の不調の悩みの相談に日々乗り、

幅広い層のニーズに応えて
体調を整えるアドバイスをしています。

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肩こりの解決法をネットで調べる?

彼が言うには、

ここ数年で、クライアントさんの
不調に関する説明の仕方が
明らかに変わったそうです。

例えば肩こりであれば、

以前はほとんどの人が

「肩こりがひどくて…辛いんです」

と素直に悩みや自分の症状を
訴えるのが当たり前でした。

ところが最近では、

「私は目の疲れが肩に来るんです。」
「エアコンで冷えて肩こりになるんです。」
「パソコンの使いすぎで肩が凝ります」

など、自分で原因を特定し
断定的に話をする人が非常に
増えてきたと言います。

こうした事を感じる
トレーナー仲間も多いらしく、

治療家仲間の間では一つの
あるあるネタとしてよく
話し合われるそうです。

この変化の要因となったものは
なんでしょう?

話を聞いて行くと、

ほとんどの人がインターネット
を使って肩こりに関して相当の情報を
集めているからと言います。

その中から「自分はこれに違いない」
という原因を見つけ出しているわけです。

健康情報はこれほど身近になかった

ネットがこれほど発達する前であれば、

本を読み身体について調べるのは
ほとんど専門家のみで、

素人は情報を仕入れる手段は
ほとんどありません。

テレビなどを通じて断片的な
知識があるだけで、

肩こりの原因や解決法を
自分で探し出そうとする人は
少なかったわけです。

本屋に行くのに時間がかかれば
本代もかさみます。

やはりハードルは高いわけです。

しかし今ではスマホで片手で
すぐに無料で調べられます。

しかもそこには膨大な情報があるわけです。

ネットの検索サイトに「肩こり」
と入力すれば、

数百万単位のサイトが
ヒットするでしょう。

もちろんこのサイトも
その中の一つです。

ネットの情報がこれほどの規模にまで
膨らんだのは最近10年くらいの
現象ですから、

整体師さんの元に来る
クライアントさんたちの行動パターンも
この10年で変化してきたのでしょう。

ところが、こうした情報が
果たして人を健康にしてきたか?…

と言えばそうとは言い切れない
部分があります。

パソコンに向かうと肩こりになるはず

私自身がネットを使い
情報提供しているわけですから、

非常に矛盾した事を
言っている事は理解しているのですが、

冷静に考えてみてください。

パソコンという装置は、

それ自体が肩こりを生み出す
存在ではないでしょうか?

少なくとも私にとってはそうですし、
多くの人にとってもそうだと思います。

そんな私の素朴な感覚としては、

肩が凝ったとき、できれば
パソコンの前を離れたくなる…

というのが正しい感覚だと思います。

肩こりの要因が目の前に
あるわけですから、

そこから離れた方が良い
と考えるのはよく考えれば
当たり前と感じないでしょうか?

もちろん現実的に仕事が
切羽詰まった時には、

パソコンから離れられない
という事情はあります。

だから肩こりを我慢してでも
パソコンに向かうというのは
理解ができるのですが、

肩が凝った時に、

その解決法としてわざわざ
パソコンに向かい肩こりに関する
情報を収集するという行動は、

よくよく考えれば不思議です。

なにか本末転倒な気もします。

これが果たして問題の解決に
向かっているのでしょうか?

これはこれまで解説してきた
現代人特有の

古い脳と新しい脳の摩擦が
顕著に現れた場面だと思います。

本能の体の声に素直に
耳を傾ける前に、

論理的な思考が邪魔をしてしまう、

その要因を作っているようなものです。

不眠の解決方法を探して不眠に…

私自身はこの現象を批判できる
立場にいない事は分かっています。

こうして情報提供しているだけでなく、

私も何か問題が起きたとき
パソコンでつい情報収集してしまいます。

以前はなぜかベッドに入っても
眠れない時期が続き、

仕方なくごそごそ起きて
パソコンを立ち上げ、

何を差が巣でもなく
ネット上をあちこち徘徊して

「不眠」の解決方法を探していました。

そこには「快眠枕」なる
魅惑的な商品の解説などがあります。

まさしくそのときの私が
最も興味のある情報です。

枕の構造、開発秘話、体験者が語る
夢のようなエピソードを

読んでいるうちに気がついたら
夜が明けていた事があります。

なんとか身体の不調を
解決したいがあまり、

もっとも解決に遠いことを
やってしまっていたのです。

情報過多になればなるほど
体の声は聞こえなくなるのです。

解決法をネットで調べる事の弊害

肩こり情報を収集して整体師さんの
元に通うクライアントさんたちも

同じようなものだったのでしょう。

肩こりに悩んでいるのは事実ですから

ネットで気軽に調べられる
肩こり解決法は魅力的です。

だから時間を忘れて読み進んでしまうのです。

そして頭の中で何かしら
自分なりの要因を決めてしまい、

頭でっかちになってしまうのです。

もちろんネット情報にも
有益なものもあるでしょうが、

間違った知識や不必要な
情報も含まれているでしょう。

そもそもパソコンに向かう
スマホをいじる事がと肩こり
の要因になるのです。

私自身不眠情報を調べ
眠れなくなったわけですが、

少なくともその夜の
不眠対策には役立たず、

逆効果をもたらしてしまったのです。

今思えば、別にやれる事は
たくさんあったはずなのです。

ストレッチをやったり
お風呂に入ったり、

できるだけリラックスする方が
効果はあったはずです。

でも私がやってのは
パソコンを立ち上げる事だったのです。

これは実際には解決方法として
遠い位置にある行為のはずなのにです。

こう考えるとパソコンやネット
という便利な代物も、

注意して使わなければいけない
としみじみ感じるものです。

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