ストレッチの効果がないのはなぜ?筋肉が硬くなる理由と対策


今回のテーマは、

ストレッチの効果がないのは
なぜ?筋肉が硬くなる理由と対策

について紹介します。

常識というのはたいていいつも
正しくはない…と感じるのは
私だけではないでしょう。

ある物事が一つの常識として
定着するのは、

どれくらい時間がかかるのか?

と考えてしまうことがあります。

時間が経てば経つほど、その
物事の理由や根拠も考えなくなり
受け入れられてしまう…

これはよくよく考えると怖いことでもあります。

そして一旦常識として定着してしまえば、

間違った思い込みもなかなか
外すことができなくなります。

前回まで

「ジョギングやランニングは身体に逆効果」

と言ったのですが、

やはりなかなか受け入れて
くれない人が多いです。

しかもそう言った人たちは自らが
走っているわけではなかったりします。

全てが始めからすんなり受け入れられる
事ではないのも分かるのですが、

理屈と結果を証明しても、

常識が邪魔して人はなかなか
信じようとしないことがあります。

そしてそう言った思い込みの強い
トピックスのもう一つが

ストレッチにあるのです。

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なぜストレッチをするのですか?

最近ではストレッチ専門の
ジムができたりと、

女性だけでなく男性にも
人気の健康の為のアクティビティ
と言えるのではないでしょうか。

日々の生活にストレッチを
取り入れている人がたくさんいますが、

「何の目的でやっているのか?」

と尋ねるとたいてい以下のような
答えが返ってきます。

1.

身体を柔らかくしたいから

2.

運動前に身体をほぐしておきたいから

3.

筋肉の硬さや張り感を解消したいから

ほとんどの人が抱くストレッチ
に対する期待や効果は、

この辺りの対策に集約されるのでしょう。

そしてそう言う人たちに
必ず聞いてみる質問があります。

「ストレッチの効果を実感していますか?」

もちろんそれを日課にしているような
自分の身体に意識の高い人からは、

「YES」という答えも返ってきますが、

運動前の決まり事のルーティーン
のように半ば自動的にやっている
ような人からは、

「正直、よく分からない。
効果があるような気もするし、
効果がないような気もする。。」

という人が多いです。

ストレッチの効果がないのはなぜ?

「ではなぜストレッチをやるのですか?」

と再び聞いてみると、

「だって体に良いって言うから」

…と曖昧な根拠や理由で
ストレッチをやってしまっているのです。

確かに、学生時代の
体育の時間の前などは

必ずストレッチをやらされた
経験があるのでしょう。

あまり考えずに「身体に良い」
を鵜呑みにしてやってしまっているのです。

ストレッチの効果の有る無し以前に、

これは自分たちの健康を守る
という上で実は危険な考え方です。

先ほど紹介した
ストレッチを行う理由ですが、

根底には共通した一つの前提が
あることが分かります。

それは、

「筋肉が硬くなる」

ということです。

「身体が硬くなるのは悪い!」

だからしっかり対策して

柔らかくしたいし、
良く動くようにしたいし、

直接的にその硬さを
取り除きたいと考えます。

そこで数あるアプローチの中から
選択した方法が、

ストレッチということでしょう。

「周りが良いって言っているから…」

しかし同時に

「あんまり効果がない…」

と感じる人が多いのはなぜでしょう。

ストレッチが選ばれる
大きな理由の一つは、

自分でどこでも気軽にできるから
ではないでしょうか。

誰の手にもかからず、
自分で自分の身体を整えることができる。

それはもちろん素晴らしいことであり、

まさしく日々の「コンディション」
と整える大切な考え方です。

しかし、ストレッチの意味や
効果など正しい知識を知らず、

ただ何となく取り入れること
「何となく良さそう」と
ストレッチをするのは残念なことです。

ジョギングやランニングによる

関節や筋肉への負担、
活性酸素の弊害などを知らず、

「周りが良いって言ってるから…」

とランニングマシンで
必死に走っていることと似ています。

ここでストレッチの効果を
考える前に、

そもそもなぜ筋肉は硬くなるのか?

という所から考えて行きましょう。

筋肉が硬くなる理由と対策

筋肉にはいくつかの役割が
あるのですが、

そのうちもっとも一般的なのが
「運動」のためです。

筋肉は骨に付き、身体を支え、
関節を動かします。

そしてこれらの仕事をする時に
力を発揮します。

そして筋力を発揮する際に、

筋肉は「収縮」といって
筋繊維を縮ませるのです。

ここまでは恐らく、

ほとんどの人が理解していることでしょう。

ところが問題はこの次にあります。

収縮して力を発揮した
筋肉というのは、

自分の力では元の状態に
戻ることができないのです。

これがいわゆる

「筋肉が硬くなる」理由です。

例えば、

腕の力こぶを作る上腕二頭筋
という筋肉がありますが、

これが収縮して縮んだとき、

ボディビルダーのように、

筋肉が膨隆して力こぶができるのです。

誤解したままストレッチの効果はない

ところがこうして収縮した
上腕二頭筋というのは、

自ら元の状態には戻ることができません。

ではどうするかと言うと、

その裏側にある上腕三頭筋
といういわゆる「二の腕」の筋肉が
収縮することで元に戻ります。

つまり、筋肉というのは
常に裏表の関係にあるのです。

どちらか一方が縮めば、
他方は緩みます。

ある仕事をする時に縮む側の
筋肉を主導筋と呼び、

その裏側の筋肉を拮抗筋と呼び、

基本的に筋肉というのは
ほぼ全てこの関係で動きます。

こうして裏表の関係で曲がった
手足は元に戻るわけですが、

その使用頻度や強度が高くなれば、

少しずつ疲労が蓄積され、
完全にもとの状態に戻りきらず、

縮んだままになったりします。

つまりスポーツや運動をする時も

仕事で身体を動かすときも

筋肉の収縮のバランスが
崩れて行くようになります。

こうして筋肉が硬くなる状態を
それを元に戻す為に

引っ張って伸ばすようにする。

これが基本的なストレッチの
思想と言えるのです。

つまり運動が「筋肉を収縮」するなら、

ストレッチの役目は

「筋肉をもとの状態に戻す為に
引っ張って伸ばそうとする」

ということなのです。

このあたりを混同してしまい、

誤解したままストレッチの
運動効果を狙う人が

「ストレッチの効果がない…」

と感じてしまうのでしょう。

次回はさらに筋肉が硬くなる
理由と対策や、

ストレッチの真の役割など
もう少し考えてみましょう。

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