負ける戦いはしない、戦わずして勝つ方法、逃げる事のメリット

負ける戦いはしない、戦わずして勝つ方法、逃げる事のメリット
今回のテーマは、

負ける戦いはしない、戦わずして
勝つ方法、逃げる事のメリット

について紹介します。

「36計逃げるに如かず」

と言うことわざがあります。

日本でも有名な言葉ですが、

これは華僑成功者が愛読する
中国古来の兵法書「孫子」に由来する、

戦いにおいて勝利を収める為の
格言なのです。

孫子はこの言葉を

「負ける戦争をしない為の方法」

というかたちで紹介しています。

もちろん歴史上戦争で
用いられた戦略なわけですが、

現代ではビジネスにも応用できます。

「仕事は勝ち負けではない!」

と思われるかもしれませんが、

実際、勝ち負けで決まることは
良くあるわけですから、

勝つ為の戦略をあらかじめ
準備しておくことは大切ですし、

ずっと勝ち続ける人はいないわけですから、
逃げることも有利になることがあります。

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孫子の戦わずして勝つ方法

孫子は負ける戦争をしないのが
勝つ基本だと、

至極当たり前のこと
が書いてあるのですが、

例えば、

戦争のやり方として孫子は
以下のように言います。

1.『十なれば則ちこれを囲み』

(味方が相手と比べて
10倍なら敵を包囲する)

2.『五ならば則ちこれを攻め』

(味方が相手と比べて
5倍なら敵を攻める)

3.『倍ならば則ちこれを分かち』

(味方が相手と比べて
倍であれば敵を分断する)

4.『敵すれば則ち能くこれを逃れ』

(味方的と同数なら必死で戦う)

5.『少なければ則ち能くこれ逃れ』

(味方が相手と比べて
少ないならなんとか退却する)

6.『若かざれば則ち能くこれを避く』

(味方の力が及ばなければ戦わない)

負ける戦いはしないのが最重要

いかがでしょうか?

一言で言えば
負ける戦いはしないのが
とにかく重要なのです。

かなりシンプルな教えではないでしょうか。

孫子の兵法は最後に
締める言葉があるのですが、

故に「小敵之堅、大敵之擒也」

これはどういう意味かと言うと、

「少数なのに強気なのは、
大敵の餌食になってしまう」

という意味です。

敵より大きい兵力なら
戦争しても良いですが、

そうでないならさっさと逃げろ、

或はそもそも戦争なんか
考えるなということです。

ビジネスに当てはめるとどうでしょう?

以外に実践できてない
人が多いと思いませんか?

資金力、技術力、社員数の多い
大企業に勝てるわけもないのに、

なぜか立ち向かってしまったり、、

逃げるメリットを知っておけば
余計な失敗はないと言う人が
多くいるように感じます。

華僑の好む孫子の考え方は

聞いてみれそんな事かと言われるほど
シンプルで合理的ですが、

この当たり前に見える事が実は難しいのです。

逃げること、戦わないことのメリット

なぜ人は無謀な戦いを
してしまうのでしょうか?

太平洋戦争頃日本軍を考えてみましょう。

中国、ソ連と戦争をし、
太平洋でアメリカと戦争しましたが、

物量的にも圧倒的に差があるにもかかわらず、
無謀な戦争に突入し、

国を滅ぼし、多くの犠牲者を
出してしまいました。

なぜこういう結果になったかと
考えてみれば、

やはり情報の入手や分析の仕方、
そして味方への説得に失敗して
しまったからでしょう。

敵の戦力が味方より圧倒的に
多いという事実を入手できなければ、

相手を見くびって戦争に
突入してしまいますし、

たとえ情報を入手できたとしても

そんなものは精神力でカバーできる!

などと間違った分析をしてしまえば、
やはり戦争に突入してしまいます。

正しい情報を入手し、
情報分析ができたとしても、

血気にはやった兵士をコントロールし
退却命令を出せるリーダーが
いなければ、

やはり無謀な戦争に突入してしまいます。

ビジネスで応用する孫子の教え

日本が敗戦したのも

負ける戦いはしない、
戦わずして勝つ方法、

逃げる事のメリットを
しっかり理解できていなかった
結果とも言えるのではないでしょうか。

実際に頭で分かっていても、

戦争において退却やそれを
回避することは非常に難しいのでしょう。

孫子は、

「百戦百勝は善の善なるものに非ざるなり。

戦わずして人の兵を屈するのは
善の善なる者なり」

と言います。

100回中100回勝つ事が
無敵の最強だろうと感じてしまいますが、

それは最上の策ではない、と
孫子は言うのです。

それよりも戦わずして勝つ方法が
できる人が最上の策だと言うのです。

ビジネスを行う上でも
これは認識しておきたいことです。

逃げる方法やメリットを考える…

と聞くと、これは日本人的じゃないと
感じる人もいるかもしれません。

日本人は玉砕覚悟で突撃し、
死んでしまうことに敗者の美を感じる
という人もいるでしょう。

逃げる事のメリットを忘れないこと

しかし

「死んで花実が咲くなるものか」

と言うことわざ通り、

死んでしまったら元も子もない、

捲土重来を期待して、
グッと耐えて撤退する勇気が必要

というのが華僑成功者の考えなのです。

ここで考えねばならないのは

「戦わずして勝つ方法」なのです。

孫子の考えに沿うと、

その方法というのは、

策略、謀略を駆使してでも味方を集め、

敵より大きな戦力なるまで
準備をするということです。

そしてそうなるまでは逃げることに
大きなメリットがあるのです。

ビジネスの世界で見てみても、

例えば録画機器で
ベータとVHSの争いがありました。

またテレビでも液晶とプラズマの
戦いなどがありました。

しかししっかり見てみると
技術的にどちらが優れていたかは
分からないものです。

しかし勝利をしたのは、

味方を多く集めた
VHSであり液晶でした。

戦いを避けたり逃げたりするのは
恥ではないのです。

味方を集め、圧倒的に有利な戦いを
する為に必要な教えなのです。

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