セロトニン神経を活性化するリズム運動、呼吸法、瞑想の効果

セロトニン神経を活性化するリズム運動、呼吸法、瞑想の効果
今回のテーマは、

セロトニン神経を活性化する
リズム運動、呼吸法、瞑想の効果

について紹介します。

頭で色々と考えすぎて
体の動きが鈍くなる、

ストレスを溜めやすくなる
現代人にとって、

意識的にこうしたあれこれ思考を
抑えることは重要になってきます。

前回は座禅の効果を紹介しましたが、

こうした座禅や瞑想というのが
脳にどのような作用をもたらすか、

研究でもかなりの所まで
解明されています。

ここで大きな役割を果たしているのが
以前に紹介した脳の活動を鎮める
セロトニン神経です。

現代人のメンタルヘルス、
ストレス対策にも大きく関わります。

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現代人の頭をスッキリさせる方法

セロトニン神経を活性化させる
というのは重要なのですが、

その為には何をするべきでしょう。

セロトニン研究で有名な
有田秀穂さんによれば、

「セロトニン神経には
面白い性質があって、

一定のリズムに乗って体を動かすと、
働きが強化されます。

ウォーキングやジョギング
などのエクササイズや、

縄跳び、鞠突きなどが代表例。

そして呼吸法も立派なリズム運動です。

座禅は、深くゆったりと
呼吸する一種の呼吸法ですから、

セロトニン神経を強化する
作用が非常に強いのです。」

とのことです。

脳を鎮めてリラックスする為には
ゆっくり休んでダラダラするより

むしろ体を動かして、
特にリズミカルに動くほど

セロトニン神経を
活発化させるというのは、

非常に興味深い所です。

セロトニン神経を活性化する効果

セロトニン神経というのは、

生存を司る古い脳よりも

思考や分析を司る新しい脳の働き
を抑制する働きがあります。

あれこれ思案したが性質が
抑えられるのです。

あわせて脳全体の活動も
落ち着いてきて、

気持ちが穏やかに安定します。

つまり平常心を作り出せるのです。

こうした状態が作れるようになれば、
多少のストレスを受けても
心が揺らぎにくいのです。

だからこそリズム運動は
効果を発揮するのですが、

前回紹介した座禅や呼吸が
なぜ効果を発揮するのかも、

この辺りのメカニズムで
理解できるような気がします。

ただし普通に呼吸している
だけではあまり効果がなく、

呼吸しているときの体の動きや
呼吸と連動するイメージに意識を
集中する事がとても大切なのです。

リズム運動、呼吸法、瞑想の効果

ただ、呼吸するだけなら
寝ているときも無意識にやっています。

こう言う呼吸ではセロトニン神経は
あまり活性化されないのです。

フーッと息を吐いて、
すーっと吸う一連のリズム動作に、

しっかり意識を集中させる
必要があるのです。

つまり、ただの「呼吸」ではなく
「呼吸法」として取り組む必要が
あるのです。

瞑想や座禅でも雑念を持ちながら
ボーッとするのではなく、

呼吸を数える方法が
効果を発揮するのです。

これが運動でも同じです。

例えばウォーキングをする時も

漫然とダラダラ歩いたり
人とお喋りして歩くより、

歩くリズムに合わせて

「イッチニ、イッチニ、イッチニ」

と心の中で号令をかけて
歩くリズム運動にすれば、

セロトニン神経はしっかりと
活性化するのです。

こうして新しい脳の活動が抑えられ、
うまくストレスが浄化して行くのです。

単調なリズム運動で余計な雑念が消える

有田秀穂さんの実験によれば、

被験者に学生時代の
体力測定でよくやった

踏み台昇降、

台に上がっては降りる動作を
繰り返すリズム運動を20分続け、

その前後に尿を採って
セロトニン量を量る実験を行いました。

一定のテンポでビート音を
鳴らしながら実験をするのですが、

その実験結果によれば、

尿中のセロトニンは
2倍近くも増加したそうです。

確かに、私自身尿検査は
していませんが、

踏み台運動をやってみると、

始めはあれこれ考えながら
昇降を繰り返すわけですが、

5分10分も経つと、

頭から雑念が取り払え
ボーッとするような心地よい
気分が心を満たすようになりました。

「イッチニ、イッチニ、イッチニ」

と単調なリズムで運動することで
心地よく感じるようになります。

そしてセロトニン神経が
しっかり活性化することが

新しい脳によるあれこれ思考が
収まることを実感しました。

セロトニン神経を活性化する
リズム運動、呼吸法、瞑想の効果は
ぜひ実感して欲しい所です。

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