体の声やストレスを意識して無視すると不調な症状が生まれる?


今回のテーマは、

体の声やストレスを意識して
無視すると不調な症状が生まれる?

について紹介します。

前回、体の声を無視する事で
古い脳と新しい脳の連携が乱れ
不調が起きる仕組みを紹介しましたが、

実際にはこの説明だけでは
腑に落ちない所もあります。

新しい脳が古い脳からの
メッセージに聞く耳を持たない

という事は私たちは

「体の声なんて聞く必要はない、
無視、無視」などと、

意図的に古い脳の声をあえて
聞かないようにしているのでしょうか?

それは実感と照らしてみると
少し違うような気がします。

本能からの指令をあえて無視する
という機能が人間の脳に
備わっているとは思えません。

しかし現実的にこうした
不調、不具合は起こっているのです。

これはなぜでしょう?

便秘は体の声を無視したから?

例えば便秘症ではない人でも、

トイレを我慢しなければ行けないとき、

意図的に体の声(尿意や便意)
から気をそらせようとして、

別の事を考えたり
気を紛らわせようとした経験は
誰でもあるのではないでしょうか。

便意を我慢するというのは
不快なストレスでしょうが、

高速道路で渋滞中に
尿意や便意が訪れたとき、

意味もなく大声で九九を唱えたり、
歌を歌って気を紛らわせる
ような経験があるのではないでしょうか。

つまりそうやって意識を
別な方向に向ける事に成功すると、

体の声が和らぐような気がします。

しかし便秘の場合であれば、

そんな「意図的な無視」を
積み重ねた事によって、

最終的に便意を感じにくい体
=便秘症になってしまう

という説明になるわけですが、

体の声全体の中で、

渋滞で気を紛らわせる事など
例外的な出来事です。

一般に体の声を無視しよう
とわざわざ意識する事は、
ほとんどないはずです。

ストレスは意識して無視する

では現代人特有のストレス
嫌な上司の例で考えてみましょう。

上司から小言を言われながら
逃げないでいる状況です。

あえて「逃げないでいる」
と表現してみましたが、

現実には小言の真っ最中に

「今、自分は逃げないでいるのだ…」

などと明確に意識しながら
ストレスと戦っている人は
ほとんどいないでしょう。

「逃げたい」という体の声
を感じつつもそれを無視するのでなく、

「逃げる」という選択肢は
普通、現実なものとして
思いつかないわけですから、

我慢性て耐えるしかないと
グッとこらえているようなものです。

バソコンの前で肩が凝る
というケースを考えてみても、

意図的に意識的に

「肩が凝ったよ」

という声を無視しようと
目論むわけでもなく、

歌を歌ってごまかして
気をそらせるわけではありません。

それでも凝っているという
状況に気づかなくなるのです。

なぜストレスで不調な症状が生まれる?

現代社会のストレスや体の声を
我慢する事から来る

不調な症状というのは、
かなり変わった脳の仕組みで
ある事に気づきます。

こう言う症状のとき、

新しい脳に何が起こって
いるのでしょうか?

嫌な上司から小言を
言われている状況を、

リアルにイメージしてみれば、

そのときの心の状態が
実感として感じられるでしょう。

そう言うとき私たちの心は

「意識して耳を防ぎ無視をしている」

というよりむしろ

「意識が他に奪われている」

という感じがしないでしょうか?

体の外で起きている事柄の方へ
意識がすっかり向いてしまったため、

内側から湧いてくる
体の消えに耳を傾けられない、

そんな状態のように、
私は思うのです。

思考が暴走する現代人

忙しく、周りの目が気になり、
色々な刺激がやってくる現代社会です。

外に意識が奪われる事で、

気がついたら便意を無視し
便秘になっていた、

気がついたらほぐれないほど
肩がコチコチに固まっていた、

気がついたらあくびを
出せなくなっていた、

気がついたらストレスを無視し
感情を感じられなくなっていた…

現代人特有の体の声やストレスを
無視する事によって生まれる不調は

こうした事から起きるの
ではないでしょうか?

ではこうした意識を奪う
原因はそもそもなんなのか?

嫌な上司の小言…

なら話は簡単ですが、

実際にはそれだけではないでしょう。

ここでポイントになるのが、

前にセロトニン神経の
テーマで紹介した

新しい脳の「思考の暴走」
が挙げられます。

思考のコントロールが利かず、
暴走する思考を止められなくなる事が、

意識を他に奪われる
要因になっている気がします。

ではこれが体の声や
我慢ストレスとどうつながり

なぜ不調な症状が生まれるのか?

そしてそう対処すべきなのかなど、

次回からこの問題について
考えて行きましょう。

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