憧れの人、目標の人を真似するより応用力を付けるイメージ


学ぶことは真似ること、

とも言われ、

上達の法則の一つが、

守破離の法則

まずは型を守ることは重要です。

スポーツの世界では、

憧れの選手や目標としている
選手のプレー映像を見て
学ぶことがよくあります。

かつての野球少年たちが、

長嶋茂雄や王貞治の
真似から野球を学んだように、

今ならイチローや松井から、
或いはダルビッシュやマー君など、

必死に見ては真似ることでしょう。

サッカー少年たちなら、

メッシやクリスティアーノ・ロナウド
の摸倣からサッカーを始めるように、

憧れの選手をモデルとして彼らに
少しでも近づきたいとという思いが、

スポーツに対する情熱の
発火点となります。

これはもちろん素晴らしいことです。

しかしちょっとした誤解もあるでしょう。

誤解をしたまま真似ると、
上達をするどころか、変な癖が出て
しまい上手く行かなかったりします。

ただ真似するだけでは効果は薄い

憧れの人のプレーを
何度も何度も繰り返し見て、

そのイメージを焼き付けます。

そして頭の中で映像化することを

「ビジュアライゼーション」

と言いますが、

一般的に、ビジュアル化
された映像を鮮明にイメージ
すればするほど、

イメージトレーニング
効果は高いとされています。

ただ、

気をつけなければならないのは、

単にモデルの摸倣を
しているだけでは、

イメージトレーニングは
機能しないということです。

特に一流のスポーツプレーヤーは
その動きがあまりに独特なため、

素人が真似したら上達を阻害する
どことか危険な場合もあります。

憧れの人、目標の人を真似するよりも

最初は誰でも形の
真似から入ります。

しかし、形の真似だけで
留まっていたら、

更なる上達はないのです。

メッシのドリブル、
ロナウドの強烈なシュート、

トップアスリートの
パフォーマンスは、確かに
私たちをワクワクさせます。

1986年のメキシコ
ワールドカップで見せた

マラドーナの奇跡に五人抜き
ドリブルも、

かつてのサッカー少年たちの
憧れの的でした。

しかし、いかに

メッシのドリブル、
ロナウドのシュート、
マラドーナの五人抜き、

などのイメージを完璧に
頭の中に叩き込んだとしても、

それを再現するのは難しいでしょう。

彼らはある意味なん度も
脱皮を繰り返した境地にいます。

サナギは進化して蝶になりますが、
サナギが蝶の真似をすれば危険です。

応用力を付けるイメージトレーニング

憧れの人、目標の人をただ
真似するより応用力を付ける為に
どうすればいいのでしょうか。

サッカーで言えば、

言うまでもなく相手が
あることだからです。

敵のディフェンスがイメージ通りに
動いてくれるとは限りません。

特に対人競技においては、

どれほどお手本の
イメージ作りを行っても、

それだけでスーパープレーを
再現できる訳ではありません。

そこで大事になってくるのが、

そのプレーの背後にある
意図や思考、着眼点などを
探りながら、

イメージ作りをして行くことです。

形だけではなく、
プレーの本質に目を向けるのです。

ここを捉えることができれば
応用力を鍛えることができます。

応用力を付ける練習方法

そこに一流の選手と
並の選手の差があります。

誰でも始めは、

長嶋、王の摸倣から入ります。

メッシやロナウドを真似します。

それでスタートは良いことです。

しかし、形だけの摸倣から
抜け出すことができない人は、
大きな成長をしないのです。

あまり大成しないわけです。

形だけを真似するのではなく、

そのプレーを行うことを
可能にしたベーシックな能力は、

何だろうかと探りを入れながら
考えることができる人が、

イメージを広げ、様々な場面で
応用可能な意図や思考、着眼点、
スキルを獲得する事ができます。

広く深い部分を真似るのです。

そして、そう言う人が
実力を伸ばして行くのです。

もちろんこれはスポーツの
世界に限らず、

あらゆる分野に共通しています。

ビジネスの世界にもカリスマがいます。

しかし、誰もがジョブズのように
ビルゲイツのようにはなれません。

形だけの摸倣はどこか底が浅く、

ただのパクリ野郎、二番煎じ
と思われてお終いです。

それでは結果は出せないのです。

その背後にある本質に目を
向ける人が力を付けて行くのです。

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