効率的なイメージトレーニングでパフォーマンスが向上する


人間の脳は面白いです。

現代人は体と脳(心)をどうしても
切り離してしまう癖がありますが、

どちらも密接につながっています。

例えば、

どんな分野でも練習なしに上達はしません。

いくら才能があっても
努力を続ける人には欠かせません。

ただ、

スキルを上達させるため、

「練習や努力は裏切らない…」

確かにそうだと思います。

しかし、

どうせやるなら効率的な
努力をするべきでしょう。

だからこそ、

ただ漠然と無意識に努力をして
練習をするよりも、

イメージの力を加えた方が
はるかに効率的なわけです。

ここで、

イメージトレーニングを
効果的に行う上で参考になる
実験があります。

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イメージが成果に与える影響の実験

バスケットボールにフリースロー
というものがあるのですが、

反則判定を受けた時に、

ゴール下の台形ラインの
頂上にある半円から、

一人でシュートをするものです。

このフリースローの練習の
成功率を計測した実験があります。

三つのグループに分かれ、

一つ目は、

ただフリースローを投げるグループ、

二つ目は、

横になってフリースローが
入るイメージトレーニング
だけを行ってから、

実際にシュートをするグループ、

三つ目は、

フリースローを打つ動作と共に、
イメージを行うグループです。

つまり、

動作だけ、
イメージだけ、
動作とイメージの両方、

この三つに分けて成功率を計測しました。

イメージトレーニングでパフォーマンス向上

あなたはこれらの中の
どのグループのフリースロー成功率が
最も高かったか分かるでしょうか。

もちろん、

一番成功率が高かったのは、

身体を動かしながら
イメージトレーニングを行った
三つ目のグループです。

恐らく正解を導き出せたでしょう。

では、二番目に成功率が高かった
グループはどちらでしょうか?

実際には、普通に
フリースローを打ったグループと

イメージトレーニングだけをして
フリースローを行ったグループに、

あまり差はありませんでした。

ここにパフォーマンスが向上する
為の法則が見出せます。

パフォーマンスが上がる練習方法

この実験から導き出せる
結論としては、

まず、イメージも動作も
同じ影響を与えるということです。

脳は想像と現実の区別がつかない
といった特徴があることを
以前も紹介しました。

さらに、

ただイメージトレーニングを行うよりも、

身体を動かしながらイメージした方が、
トレーニング効果が高いということです。

スポーツではもちろんですが、

ビジネスのあらゆるシーンでも
これは使うことができます。

本番で行う動作を実際にたどりながら、
同時にイメージを思い浮かべます。

例えば、

大事なプレゼンのイメージ
トレーニングを行うならば、

実際にプレゼンの
予行演習を行いながら、

イメージを作って行った
方が効率が良いのです。

効率的なイメージトレーニングのコツ

実際にしゃべり、アクションも
ジェスチャーも声の抑揚も
本番を想定して行い、

聞いている人たちの気持ちを
感じながら、

プレゼンが成功する様子を
イメージする訳です。

これが素晴らしいプレゼン能力
を向上させる訓練になります。

さらに言えば、

実際にプレゼンが行われる
場所に足を運び、

その会場でリハーサルを行えれば
もっと効果的だと思います。

会場でリハーサルをするのが無理なら、

会場の前まで行ってみる
のも良いかもしれません。

脳に与えるイメージ力が
明確で臨場感があるほど、

当然、体に与える影響は変わります。

これは自分のパフォーマンス
を上げるにも使えますし、

教育にも使えるものです。

ビジネスマンなら部下を指導する
場合も同じことが言えます。

ただ口頭で教える、

或はテキストなどで教えるよりも、

一度実地を体験させる方が
よほど学習効果は上がります。

体験させた上で、
次にどのような行動をとったら
良いかをイメージさせます。

その中で実際の行動と
イメージとのギャップを埋めて行く
努力を評価することが重要でしょう。

こうしたメカニズムを理解するほど
効率的な練習や準備ができます。

イメージトレーニングの効果を
ぜひ取り入れてください。

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