イメージトレーニングの練習が有効な理由と脳のメカニズム


今回のテーマは、

イメージトレーニングの練習が
有効な理由と脳のメカニズム

について紹介します。

イメージトレーニングは
なぜ有効なのでしょうか?

イメージトレーニングを行うと、
何が変わるのでしょうか?

イメージトレーニングの
目的の一つは、

新しい技術やスキルを
効果的に習得することです。

例えば、

サッカーの練習で無回転シュート
の習得を目指しているとしましょう。

無回転シュートというのは
ボールに回転を与えないように蹴り、

ぶれながら落ちるシュートです。

レアルマドリードの
クリスティアーノ・ロナウド選手や

日本代表の本田佳祐選手が
得意とする必殺のスーパーキックです。

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イメージが心身に与える影響

新しいキックを学ぶ為に、

ロナウド選手や本田選手の
映像を見て、

どのように蹴っているか、

ボールがどんな軌道を描いて
ゴールネットに突き刺さるのか
頭に叩き込みます。

そして、実際に
自分でもボールを蹴って
練習を積み重ねて行きます。

リアルな練習を繰り替え行うこと、

それは技術やスキルを
習得する為に、

必要不可欠なことです。

技術やスキルのレベルは、

どれだけ練習したかに
比例するからです。

イメージトレーニングの練習が有効な理由

しかし、さらにイメージ
トレーニングを加えてみると、

技術やスキルの習得スピードが上がり、

またレベルも高くなる
ということが分かっています。

頭の中で思い描くイメージは、

リアルな練習に勝るとも劣らない
有効なトレーニングとなるのです。

リアルとイメージ、

この二つを重ねあわせる事によって

より効率的に新しい技術や
スキルを習得することができます。

イメージトレーニングの
もう一つの目的は、

本番に備えてリハーサルを
行うことです。

本番の工程をイメージ
することによって、

落ち着いて本番を迎えることができ、

実力通りの力を、

あがったり、焦ったりする事なく
発揮できるようになります。

また、新しい試みを行う時も
イメージトレーニングを
する事によって、

頭の中に経験値が積み重ねられ、

落ち着いてトライできる
ようになるのです。

どんなジャンルに置いても
これは有効な手段となります。

脳はイメージと現実を区別しない

人間の脳のメカニズムは、

実際に起きて経験したこと、

頭の中で描いたイメージを
区別する事ができません。

どちらも同じレベルの
経験と見なされます。

例えば、夢を考えてみましょう。

何かに追いかけられる
を見たことはありませんか。

何かに追いかけられ、
隠れるけど見つかってしまい、
また逃げ出す。

まずい、つかまると
思った瞬間、目が覚めて

「ああ、夢だったのか」

と胸を撫で下ろします。

全身、汗をびっしょりかいて

胸にはまだ不安な気持ちが
気持ちが引っかかっています。

これは夢の中のイメージが
身体に反応して、

発汗や不安感を誘発
しているということでしょう。

夢を見ているのに、

脳は現実の出来事だと判断し、
リアルな反応を示しているのです。

脳の性質を応用した効率的な練習

この脳のメカニズムが表す
エピソードがあるのですが、

大学時代の友人の話です。

サッカー部で活躍していた彼は、

ハードな試合で疲れきり、
チームメイトたちと共に

電車の帰り道、座席で
みな眠りこけていました。

するとその中の一人が急に

「キーパー!」と叫び
立ち上がったそうです。

そして、つり革に頭をぶつけ
「ああ、夢か」と言いました。

彼はその日の練習試合の
続きを夢でまだしており、

敵にシュートを打たれた瞬間、

思わず身体が反応し

「キーパー!」と叫んで
しまったようです。

私も以前はよく夢に反応しました。

誰かに襲われると思い
蹴り上げたと思ったら、

実際に足を蹴り上げており、

目を覚ました瞬間、
布団が空高く舞い上がっている
ことがありました。

こうした反応をするのも、

脳が現実に起こったことと
イメージを区別できないからです。

つまりイメージを思い浮かべることは、

実際に経験したこととは
ほとんど変わらないのです。

ということは大事な
プレゼンテーションの前にでも、

イメージトレーニングで
何度もシュミレーションを
行っておけば、

本番当日にはもう何回も
経験済みということになり、

本番はスムーズに話を
進めることができる訳です。

こうした脳とイメージトレーニング
のメカニズムを理解できると、

効率的で有効な練習ができるようになります。

ぜひ参考にしてください。

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