歌に合わせて覚える学習のやり方、音楽と脳と記憶力の関係


今回のテーマは、

歌に合わせて覚える学習のやり方、
音楽と脳と記憶力の関係

について紹介します。

ある予備校の先生から

中国の歴代王朝名を
アルプス一万尺の歌に合わせ

覚えるやり方を教わった事があります。

始めはそんな強引なことを
意味があるのかな…などと
思っていたのですが、

なぜかその歌が頭に残り、
覚えてしまったことがあります。

もちろん一部網羅できない
王朝があったり、

リズムに合わせるのに若干
無理がある部分もありますが、

なぜか頭に残りました。

これは実に上手いやり方です。

歌に合わせて覚える学習のやり方は
実は脳の仕組みにあったものです。

他にも、

「どんぐりころころ」
「人生楽ありゃ苦もあるさ」
「ロンドン橋落ちた」

などの歌を使えば、

多くの事柄を簡単に
覚える事ができるのです。

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子供は歌に合わせて覚える

よくよく考えると私たちは
子供の頃、

歌を通じて物事を覚えています。

脳が発達する時期に合わせ
音楽は身近にあった訳です。

お母さんの子守唄を自然と耳にし、
童謡を聞いて育っています。

私はまだ幼稚園の頃、

英語で1月(January)
から12月(December)

まで「ロンドン橋落ちた」

にあわせて覚える方法を教わり、
簡単に覚えてしまいました。

英語を使う機会なんて
無いだろうと思っていた時代に、

英単語を簡単に覚えて
しまったので、

この記憶術はかなり強力です。

今ではこうした歌を
歌わなくなっている現在でも、

ちょっと思い浮かべれば
すぐに歌が頭に鳴り響く訳ですから、

歌の力というのは大きいのです。

当然大人になってからも
何かを覚えるやり方として

歌に合わせるのは効果的です。

心身に影響を与える音楽の力

音楽と脳と記憶力の関係は
深いものがあります。

歌の力と言えば、

音楽療法というものもあります。

メンタルや肉体の健康の
維持や回復、治療を目的として、

音楽を利用する治療法です。

音楽療法の対象と方法論は、
以下の5つのアプローチによって
変わると言われています。

「リラックス効果」

心身症や神経症の患者に
リラクゼーションを促す効果

「リハビリ効果」

怪我や事故後の身体機能の
回復を目指すリハビリテーション
の動きを促進させる

「児童の脳の発達」

発達障害時に対して
遊戯セラピーとして

音楽を利用して効果が上がっています。

フロイトの精神分析における
「カタルシス」効果があると
言われています。

「心理セラピー」

精神障害者に対する
心理療法的なアプローチとして
音楽は活用できます。

アートセラピーとして有名です。

「老人の痴呆予防」

老人施設などにおける
レクリエーション的な療法として
音楽を活用すれば、

認知症やアルツハイマー病の
予防効果が高まるとされています。

…こうしたセラピー効果は
科学的にも実証されている訳ですから、

学習や勉強に応用できない
わけはありません。

歌に合わせて覚えると記憶力に定着

そして音楽というのは
記憶力の為にも使えるのです。

何か覚えたい事項があれば、

知っている簡単に歌に合わせ
リズム感を持って歌ってみます。

頭の中で歌うだけでも効果的でしょう。

そしてその時に使うのは
既に知っている簡単な歌が
良いでしょう。

最新の曲を使うなら

「まず歌から覚える」
という本末転倒になります。

歌は既に完璧に頭に入っていて、

軽度の記憶喪失くらいでは
忘れないほどの歌を使うからこそ、

そのリズムに乗せれば
簡単に覚えられるのです。

音楽療法で、

認知症やアルツハイマーに
かかったお年寄りの患者さんにも

「古い記憶を活性化する」

という目的で「古い童謡」
などを歌唱すれば、

記憶力の向上が見られるほどです。

仮に歌のタイトルなど
忘れてしまっていても、

メロディと、メロディに絡む
情緒的な記憶は失われないのです。

こうした「情動」と「知識」を
強引にでも結びつける事で、

記憶への定着率も
抜群に高まるのです。

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