華僑がおごる、おごられるのは他人の財布にお金を貯めること


お金の使い方が上手い人、
そして下手な人がいます。

そしてお金の使い方が上手い人ほど
好印象を持たれ人気者になれるのですが、

こうした要素は他人に対してお金を
使う際に顕著に現れます。

例えば、「おごる」という
行為1つとってみても、

損得勘定をしてしまう人もいる
かもしれません。

おごる=損
おごられる=得

と、しかしここで、

華僑がおごるのは

「他人の財布にお金を貯めること」

と言う独特の考え方をします。

前に紹介したように華僑は、

競うがごとくおごり合うのですが、

これは実は華僑流の
蓄財術でもあるのです。

「え?なぜおごると貯金になるの?」

と一般の日本人の考え方から言えば
意味が分からない事でしょうが、

つまり、華僑が考えるのは、

おごったお金は消えるのではなく、

おごった相手の財布に移動する

と考えているのです。

お金という紙切れはそのまま
放置しても何にもなりません。

また国や政府を信用していない
華僑にとって、現金だけ所持するのは
危険なリスクでもあります。

だからこそ投資をして動かす
事を積極的にするのですが、

彼らからすれば、仲間や人におごるのは

財布から貯金箱や
銀行口座へお金を移すのと
同じ感覚なのです。

つまり華僑は自分の財布以外にも
たくさんの財布を持っていて

おごる事で他人の財布に
どんどんお金を貯めていく訳です。

お金は他人の財布に預ける

つまり、紙幣としてのお金より、
大切な人間関係の方が価値が高いのですから、

中途半端にお金を貯めるよりも
他人に使った方がお得なのです。

優しいわけでも太っ腹なわけでもなく、

こうした合理的な考えに基づいて
華僑は人に対しておごるのです。

お金にはパワーがありますが、
お金自身に価値はありません。

お金をどう使うかが最も大切で、

自分の財布に入れられるお金は
限られています。

その中身がなくなったら
もうお金を使う事はできませんが、

人の財布にお金を入れておけば、

自分の財布がカラでも必要なときに
お金を引き出す事ができます。

おごり、おごられる関係はいわば
人間関係に投資するような事です。

資産やお金を奪われるリスクと
背中合わせで、

国を全く信用していない
華僑やユダヤの知恵は

この辺りに隠されています。

日本人であれば、
年金や貯金をしておけば
国が守ってくれると考えがちですが、

彼らからすれば、
国や銀行にお金を預けるよりも

仲間に預けておいた方が
遥かにマシと言う訳です。

華僑流他人におごる二つのメリット

常日頃から他人や仲間におごっておけば

「今日はお金がないからおごって」

と気兼ねなく言えますし、

おごってもらう事は
おごる側を利する面でも

二つのメリットがあります。

一つはおごる側の面子を立たせる事、

もう一つは、

「次に自分の財布を使う権利」

をあげる事、

このメリットも華僑仲間の間で
共通認識となっているため、

おごりっぱなし、
おごられっぱなし

と言うことはありません。

おごり合う事で財布を共有する
仲間をどんどん増やしていくのです。

されここまでの説明で
「なるほど」と一応の納得は
できると思うのですが、

「とはいえ真似はできないな」

と財布の共有を非現実的な話しとして
捉えた方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、

真似ができない理由が

「人におごるのが嫌だから」

であれば、そもそも
華僑流には向いていないでしょう。

しかし

「おごるのは良いが、
他人の財布を使うのは難しいから」

と言う理由であれば、

メンタルブロックを解除する
だけで大丈夫です。

与え合いもらえ合えるから絆が生まれる


「お前のものは俺のもの
俺のものは俺のものだ」

と言うジャイアンのような
考え方では嫌われてしまいます。

しかし

「俺のものはお前のもので
お前のものは俺のもの」

と言う考えならどうでしょうか?

助け合い精神の豊かな日本人は

「俺のものはお前のもの」

と、自分のお金やものを他人に
分け与える事は比較的得意です。

反面、一度人にあげてしまった
お金やものを「お前のものは俺のもの」
だから使わせてくれとはなかなか言えません。

だから食事をおごるにしても
安く済ませたら内心ほっとしますし

おごられる場合も
安ければ相手に負担をかけずに
済んで良かったと考えます。

しかし本当は高くついた方が、

これだけお金を使ったのだからと、

相手との関係をつなげようとする
欲が出て結果に結びつきやすいのです。

与える事、そして受け取る事
そのどちらも全力でやって初めて
人間関係の絆は生まれます。

商売も同じで、安く売るより
高く売った方が顧客の真剣度が増し、

結局は顧客のためになる。

この類の思考は日本にも
広まりつつありますが、

実践している企業も個人も
まだまだ少ないですね。

だからこそチャンスです。

まずは

「人の財布にお金を貯めていく」

と言う意識を持っておごり、

「お金をちゃんと受け取ってあげる」

と言う意識を持って
遠慮なくおごられてください。

メンタルブロックを外す方法


メンタルブロックは自分だけでなく
相手の中にもあります。

相手のブロックも解除しなければ、

華僑同士のようになかなか
財布を共有することはかないません。

そこでぜひ鍛えてほしいのが
「ユーモア力」です。

ユーモアはメンタルブロックを
溶かしてくれる効果があります。

日本人はユーモアのセンスが
ないと言われますが、

問題なのはセンスではなく、
口に出せない事です。

今夜にでも友人を誘って飲みに行き

「今日財布持ってきてないからおごってよ」

と明るく言ってみましょう。

「マジで?わざと?」

と友人が驚いたら

「今度は自分の財布を
使わせてやるから、その方が得だろう」

と笑って返すのです。

こういう風におごられる、
おごり合う中でユーモア力も
鍛えられます。

良く大物芸能人のエピーソードで

「若い頃におごってもらったご恩」

というような美談が語られますが、

誰かにおごるというのは回り回って
自分に帰ってきたりするものです。

物事の本質に注目すれば、
お金の使い方もうまくなります。

人の財布を使えないと言う人は

メンタルブロックを壊すための
練習だと思って気軽に試しましょう。

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