損得勘定、貸し借りを巧みに操る華僑の人間関係構築のしきたり


子供の頃の友人関係は、

純粋に好き嫌いや
楽しいからと言う気分だけで
付き合える物ですが、

大人になればやはり、
損得勘定が動きます。

でもこれは決して悪い
事ばかりではありません。

損得で考え、メリット・デメリットで
付き合う事を踏まえれば、

人間関係を円滑に良好にするための
色々なアイデアが生まれます。

ここで、
貸し借りを巧みに操る華僑流の
人間関係構築の人付き合いのしきたりは、

「相手に先に得をさせる事」

といっても先に得をさせて
倍返しを狙っている訳ではありません。

自分を信頼して動いてくれる
仲間やビジネスパートナーを増やすために、

まずは自分から与えようと言う事です。

きび団子を与えて

一緒に鬼と戦うお供を
増やしていった桃太郎のようなものです。

ただし桃太郎と違い、

一度ではなく何度も
利を与えるのが華僑流です。

これは言うなれば、
「貸しを作る」所から始める
コミュニケーション術と言えます。

貸すのですから、

それは力に余裕がある事、

この桃太郎のような貸すことを
前提にした人間関係構築術は

相手より自分が上の立場でなければ
難しいでしょう。

では立場が下の人から
上に働きかけるにはどうすれば
良いのでしょうか。

華僑流貸し借りの法則は巧みで、

貸しの反対は、借りを作る所から
スタートすれば良いのです。

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貸し借りを巧みに使う人間関係構築術

ウィンウィンの交渉しかしない、
「相手に先に与える」

と聞くと、キレイ事の
人間関係構築に聞こえますが、

実は合理的かつ、損得勘定が
しっかり働いた戦略でもあります。

ロバートチャルディー二さんの
「影響力の武器」と言う本で
有名になりましたが、

人間の心理には、

人は他人から何らかの
施しや報酬を受けた場合に、

お返しをしなければならない
という感情を抱きます。

これを「返報性の原理」と呼びますが、

借りたら返さなければならない、

この人間社会のルールを利用して

「借りたので返しにきました」

と言う口実を作り、

立場が上の人とのコミュニケーションの
機会を得るわけです。

といっても具体的に
イメージしにくいと思うので、

ここでは借りる相手の
レベルを3段階にわけ、

それぞれのレベルの人から

何を借りて何を返すべきか?貸し借りの
レベル別応用編をここで説明しましょう。

華僑流人間関係の貸し借り


レベル1.小さく借りて大きく返す

レベル1で想定する相手は
自分より少し上の立場の人、

個人的レベルに差異はないが、

組織的上下関係にある顧客などですね。

そんな相手との中を深めたい場合は、

相手の負担にならない程度の
小さな借りを作ると良いでしょう。

例えば商談の後

「喉が渇きましたね、
コンビニで飲み物でも買いましょう」

と自分がおごるように見せかけておいて、

「あ、うっかり財布を
忘れてしまったみたいです。

大変恐縮ですが小銭を
貸してもらえませんか?」

とお願いしてわざと借ります。

そしてその後日

「先日のお礼にランチを
御馳走させてください」

と誘います。

相手は恐縮するかもしれませんが、

「この間は私が失礼して
おごってもらったので」

と自分の誘いを受けるべき
口実、理由を示せば、

内心喜んで応じてくれるでしょう。

そして結果的に自分が与えた方が
大きくなるわけですから、

自分がきびだんごを与える
桃太郎になれるのです。

小さく借りて大きく返せば
その後人間関係は発展しやすいです。

偉い人に近づく人間関係のしきたり


レベル2:大きく借りて何度も返す

レベル2は自分よりも
確実に上の立場の人、

普段余り接点のない会社の
上役など「偉い人」を想定してください。

偉い人に近づきたい場合は

相手のレベルに合わせて
借りも大きくなります。

「○○さんほどの人は、やっぱり
すごいお店に行くんでしょうね。
うらやましいです。

社会勉強のために、一度で良いから
私を連れて行ってもらえませんか?」

などと甘えておごってもらいましょう。

偉い人は経費を使えるので、

見栄やプライドをくすぐって
持ち上げれば割とすんなりおごって
くれるはずです。

そしてお礼に人気店の
スイーツでも差し入れてこう言いましょう。

「先日お店に連れていただいた
ご恩を10の借りと考えています。

本日お持ちしたのは、そのうちの1です。

あと9、必ずお返しに上がりますので
待っていてください。」

これで偉い人と何度も接触できますね。

相手も狙いは分かっていつつ

「こいつはやるな」と
目をかけて期待してくれるでしょう。

大きく貸し借りのレベルを作り
レバレッジをかけるのが得策です。

大物との人間関係構築のしきたり


レベル3…力を借りて仕事で返す

レベル3の相手は大物です。

経済界への影響力を持つ
権力者や政治家などを想定しましょう。

こうした人たちは、

最初の接点を作る段階から
難易度が高いですが、

そこは自分で努力して
チャンスを掴むしかありません。

そしてチャンスをつかんだら
お金やものではなく「力」を借りるのです。

この場合は下手なシナリオなど用意せず、

ストレートに

「私のビジネスに力を貸してください」

と頭を下げるのがベストです。

妙な小細工はこのレベルでは
通用しません。

そして

「この借りはあなたに力を貸して
もらったビジネスで返します」

と自信を持って言いましょう。

たいていの人は、
絶対的な権力者に対して

「力を貸してください」

と頼む事ができません。

力を貸してもらって
返せなかったらどうしよう、、

と尻込みしてしまいます。

つまり大物から力を借りるには
それなりの覚悟が必要なのです。
を返せば、その覚悟を持って力を借り、

ビジネスを成功させれば
キチンと借りを返せると言う事です。

損得勘定、貸し借りを巧みに操る方法


そして実力者ほどこうした
人間関係の損得勘定の
機微をわきまえているのです。

小細工なしにストレートに
というのが最も効果的なやり方です。

その人の力を借りなければ
上がる事のできないステージに立ち、

レベルの高い仕事を
しようと言うのですから、

自分自身もレベルアップしなければ
なりません。

その努力をしてビジネスを成功させた
暁には、大物に恩返しできる
レベルに到達している事でしょう。

つまり自分のステージも上がっているのです。

この場合は「借りを返す」のが
単なる口実ではなく、

強力なモチベーションになります。

ただ、最後に留意してほしいのが、

「借りを返せる」と言いましたが、

実際にに自分よりレベルの高い人から
借りは絶対に返せないと言う事、

お金やものではなく、

その人の時間と知恵を貸してもらうのです。

目上の人からの借りは

返す努力をしてレベルアップするための
モチベーションになってくれる、

そんな感謝の気持ちを忘れない事です。

損得勘定、貸し借りを考える際に

お金で考えるのは最も愚かなやり方です。

それ以上に大切な価値を取引する
のが大切です。

知恵、信頼、スキル、など、

お金以上に大切な物を念頭に置いた上で、

今回紹介したテクニックを
実践してみてください。

これが華僑流人間関係の
しきたりと言えます。

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