タンパク質、アルブミンや尿酸の酸化を防ぐ、老化予防の効果


今回のテーマは、

タンパク質、アルブミンや尿酸
の酸化を防ぐ、老化予防の効果

について紹介します。

タンパク質というのは、

脳細胞や体を作るそのもの
の材料となるわけですから、

とても大切な栄養素ですが、

それ以外にもホルモンや酵素、
神経伝達物質を作るために
大切な材料となり、

体を作るアミノ酸と
神経伝達物質を作るアミノ酸は、

それぞれ違いますから、
タンパク質ならどれでも同じ
というわけではなく、

例えば、神経伝達物質なら

トリプトファン、メチオニン、
ヒスチジン、チロシン、

などを中心に取る必要があります。

そして材料としてだけでなく、

血液中、細胞外液の中、細胞質
などに存在する様々なタンパク質も、

実は重要な抗酸化物質の
ひとつです。

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タンパク質の抗酸化作用

抗酸化物質は体内で
活性酸素と戦ってくれる、

非常に大切な栄養素です。

体内でまかないきれない分は、
食事から摂る必要があります。

ここでタンパク質もその
役割を担うわけですが、

しかし、これまで見てきた
酵素やビタミン類と違って、

複雑な化学反応を起こして
フリーラジカルを消すという
訳ではありません。

フリーラジカルに攻撃され
酸化される事によって、

そのフリーラジカルを
消しているのです。

フリーラジカルによって
酸化されたタンパク質は、

一般的には速やかに
体外に排出されます。

血液中のタンパク質が
酸化されなければ、

フリーラジカルは細胞膜や
細胞の中の核膜などを
突然攻撃できますが、

それでは全身の細胞が次々に
死んで行く事になり、

すぐに命が尽きてしまいます。

これでは老化予防の効果は
少ないのです。

タンパク質、アルブミンの老化予防の効果

つまり、ビタミンEやビタミンC
フリーラジカルと積極的に戦う
「武器」だとするなら、

タンパク質は攻撃を防ぐ
「防具」と言えるでしょう。

タンパク質は20種類のアミノ酸
が構成要素ですが、

その組み合わせ次第で
様々な物質を作り出します。

抗酸化作用を持つ
タンパク質の代表は

「アルブミン」です。

肝臓で作られて、
血液中に大量に存在し、

栄養素を運ぶ役割を担っています。

アルブミンの効果としては、

スーパーオキシド、
ヒドロキシルラジカル、

または脂質ペルオキシルラジカル
などから攻撃を受けて、

自らは酸化されて
フリーラジカルを消し去り、

体外に排出されます。

つまりタンパク質である
アルブミンは酸化を防ぐ、
老化予防の効果があるのです。

ではこのアルブミンがあれば、

他の抗酸化物質は
なくても良いのではないか、

と思う人もいるかもしれません。

しかし、フリーラジカルが
真っ先に攻撃するのは、

細胞膜などの脂質ですから、
フリーラジカルの攻撃を防ぐためには、

ビタミンEなどの脂質を守る
抗酸化物質の存在も不可欠です。

痛風を生む尿酸は酸化を防ぐ

アミノ酸には体の中で
作れるものと作れないものがあり、

前者を非必須アミノ酸、
後者を必須アミノ酸と言います。

必須アミノ酸は体内では
合成されないアミノ酸なので、

食事で摂る必要がありますが、

非必須とは言え全くいらない
というわけでもありません。

そしてこの組み合わせの
割合が食材によって変わったりして、

それで体内に様々な影響を及ぼします。

もうひとつ、別の
抗酸化物質を紹介しましょう。

それは尿酸です。

尿酸と言えば、

関節の激しい痛みで知られる
病気「痛風」の原因とされ、

忌み嫌われている物質のひとつ
になっていますが、

そんな尿酸も酸化を防ぐ、
老化予防の効果のある、

大切な抗酸化物質なのです。

この尿酸は、

血液中や細胞の水溶液部分に存在して、
フリーラジカルを消し去ります。

尿酸の元になるのは、

全ての生物が持っていて、
細胞内の核酸を構成する
プリン体という物質です。

私たちの身体では、

細胞が死ぬと老廃物として、

肝臓で処理されて尿酸となり、
尿と一緒に体外に排出されます。

プリン体は、

ほとんどの食べ物の中に存在していて、

特に動物の内臓、卵、ビールに
多く含まれています。

バランスの良い尿酸の老化予防の効果

そうした食品をとる事で
体内に取り込まれたプリン体も、

もともと体内にあるプリン体と同様に、
肝臓で尿酸に変わって
体外に排出されます。

しかし尿酸の量が過剰になると
体外に排出されにくくなり、

血液中や細胞の水溶液
の中にどんどん溜って、

痛風という病気が引き起こされます。

その一方で、

体の中に留まった尿酸は、

脂質ラジカルや
ヒドリキシラジカルを
生み出す元になる鉄分と反応して、

これを安定した分子に変え、
フリーラジカルが生まれるのを
事前に防ぎます。

これが尿酸の持つ重要な
抗酸化作用の効果なのです。

また、血液中や水溶液の
中に溶け込んだフリーラジカルとも
直接反応して、

これを消し去る能力も持っています。

加えて、尿酸値が高い動物ほど
寿命が長いと言った研究結果も
あるのです。

しかし、もちろん
痛風を患って、

足を引きずって歩く生活を余儀なく
されるのは避けたいものです。

尿酸値が高すぎたり
低すぎたりしないように
注意しながら、

適度な量を保つ必要があります。

まずはバランスよく
タンパク質を摂取すること、

そして特別な働きをする
タンパク質があることを理解しましょう。

その特別な効果を発揮する
ためのテクニックも紹介しますが、

まずは基本を押さえながら、

以上のようにタンパク質、
アルブミンや尿酸の酸化を防ぐ、

色々な知恵をフルに駆使して
老化予防の効果を発揮しましょう。

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