フリーラジカルでガンのリスクが増え、すい臓が傷つき糖尿病に

フリーラジカルでガンのリスクが増え、すい臓が傷つき糖尿病に
今回のテーマは、

フリーラジカルでガンのリスク
が増え、すい臓が傷つき糖尿病に

について紹介します。

もちろん、

人の体の全ての営みは、
遺伝子を元に発現されている

…というわけですから、

全ての病気に多かれ少なかれ
遺伝は絡んでいるでしょう。

ただし、それは先天的なもの
だけでなく、後天的な環境にも
大きく左右されるのです。

これまで活性酸素の害について
色々と紹介してきましたが、

そんな遺伝子に異常を
及ぼす結果がガンという病気です。

ガンと一口に言っても、

様々な種類がありますが、

一般に、DNAが異常をきたし、

そこに特定の刺激が加わる事で、
ガンの状態に転じていきます。

そして発生するにも
転移するのにも、

あらゆる段階で深く
関わっているのが、

フリーラジカルだと言って
よいでしょう。

遺伝子の異常は、

多くの場合、化学物質によって
引き起こされると言われますが、

これらの化学物質の
ほとんどが、

活性酸素やフリーラジカルを
生むとされています。

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フリーラジカルでガンのリスクが増える

例えば、

活性酸素のひとつである
ヒドロキシルラジカルは
DNAを傷つけ、

8–ヒドロキシデオキシグアノシン

という物質を産出します。

これは尿中や血液中でも測定でき、

また加齢とともに
酸化損傷を受けた場所で
増加する事が知られています。

ガンが発生するまでに
10年から20年かかる
ものも多いと言われています。

それだけに、毎日の
生活の見直しが重要と
なってくるのです。

そして糖尿病も、
フリーラジカルと大きな
関係があります。

血糖値を下げるホルモンの
一種であるインシュリンは

すい臓から分泌されるのですが、

そのすい臓にあるβ細胞が
フリーラジカルによって障害を
受けると糖尿病になります。

すい臓が傷つき糖尿病になるリスク

糖尿病は、多くの人が一番
心配している病気では
ないでしょうか。

年々患者数が増え、
厚生労働省の報告では、

糖尿病と診断される
には至らないもの、

グレーゾーンと言える

糖尿病の疑いがある
「予備軍」を含めると、

その数は2050万人
(2012年時点)
といわれています。

40歳以上の年齢層で、

糖尿病患者数は
10人ないし15人に一人

くらいの頻度になりますが、

耐糖能(ブドウ糖利用能力)
に黄色信号という人は、

4人に一人という数字も
示されています。

基本的に糖尿病は、
インシュリンに関連する病気です。

このインシュリンには、

糖を筋肉の細胞に取り込んで、
血糖値を定期性に保つ
作用があります。

こうして筋肉に取り込まれた糖は、

エネルギーに代わって
消費されます。

ですから、インシュリンが
働かないと、

血中に糖がどんどん
増えていき、

血管が壊されたり、

血中のタンパク質が
ダメージを受け、

様々な病気を引き起こします。

フリーラジカルですい臓が傷つく

健康な人は、

血糖値を安定させる為に、

すい臓から一定のインシュリンが
分泌されています。

これを基礎分泌と言います。

そして、私たちが
何かを食べると、

血糖値を下げるために、

大量のインシュリンが発生します。

これを追加分泌と言います。

しかし食べ過ぎてしまうと、

インシュリンが糖を処理しきれずに、
血糖値がどんどん増えてしまいます。

これを繰り返すと、
インシュリンが効きにくくなる…

インシュリンの「感受性」が
悪くなってしまうのです。

そしてフリーラジカルが加わると
悪影響が広がります。

またインシュリンの分泌量は、

人によって異なり、また、
糖に強いか弱いかの感受性も
人それぞれです。

それは体質や遺伝で決まります。

こうした遺伝の影響で、
ガンや糖尿病のリスクが増え、

そこにライフスタイルにより
フリーラジカルの悪影響が
加われば問題です。

遺伝と環境とフリーラジカル

遺伝で、もともと
インシュリンが出ない人を

「1型糖尿病」と言い、

後天的にインシュリンが
出にくくなった人を

「2型糖尿病」と言います。

糖尿病患者のうち
ほとんどは後者なのですが、

日本人の95パーセントは
成人に多く発症する2型です。

今後、糖尿病を使う時は
「2型糖尿病」を指す事にします。

そして2型糖尿病は、

遺伝子に少し問題があっても、
先ほど紹介した食べ過ぎなど、

症状の進行を招かない工夫に
よって発症を回避できるとも言えます。

つまり、生活習慣によって、

インシュリンの感受性が落ちたり、

インシュリンの分泌量自体が
減ってしまったり、

分泌される量以上に食べてしまって
処理が追いつかなくなるのが

糖尿病なのです。

そして悲しい事ですが、

日本人はインシュリンが
もともと出にくいという体質を
持っています。

糖は、身体と脳を動かす為に、

必要不可欠なエネルギー源です。

血中の糖が脳を活性化し、

余分な糖は筋肉に取り込んで
エネルギーに代える事で、

私たちは生きています。

それを破綻させるのが
糖尿病なのです。

糖尿病から始まるガンなど疾病

「糖尿病は病気ではない!」

と主張する医者もいます。

なるほどその通りです。

糖尿病自体が何か症状を
表すわけではありません。

糖尿病が怖いのはこれがきっかけに
連鎖的に合併症を及ぼすのです。

ガンを始め生活習慣病の
リスクを一気に高め、

動脈硬化の進行を早め、

細菌に感染するリスクを高め、

発症後の死亡率もそうでない
人に比べ3倍ほど高いと言います。

実際に糖尿病の人は
平均寿命も低いのです。

こうした恐ろしい病気ですが、

糖尿病は、食べ過ぎて
かつ運動しないとますます
進行します。

フリーラジカルの弊害は
糖尿病のリスクを高めます。

運動しなければ、糖を
筋肉で分解する効率が低下し、

且つ分解してくれる
筋肉が減ってしまいます。

加えて、糖尿病を
引き起こす原因のひとつが、

中高年の大敵となる
メタボリックシンドロームです。

肥大した脂肪細胞から
分泌される因子などによって

すい臓から分泌する
インシュリンの効きが悪くなり、

血糖値が上昇し、体内に
様々な障害を起こします。

特に血管が影響を受けやすく、
動脈硬化が進展します。

動脈硬化は、心筋梗塞
にもつながります。

脳へ行く血液の量が
少なくなれば、

脳の認知症にも
なってしまうでしょう。

さらに糖尿病が深刻になると、

腎臓病、神経症、網膜症
など三大合併症も生じます。

さらに糖尿病患者の中には、
ガン患者も多く、

ガン、心臓病、脳血管障害の
三大死因の大きな
リスクとなっています。

糖尿病はまさに、病気の
生産工場と言えるでしょう。

フリーラジカル対策は
なによりも大切な事なのです。

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