幼児の足と脳神経と歩き方、子供は裸足で歩くと大脳が活性化

前回は手先を使う事で
子供の知能が伸びると言う話しをしましたが、

今回は足についてです。

手足というのは私たち人間の
生活の基盤になるものですが、

1歳から2歳にかけて

子供は「歩く事の敏感期」
を迎えるとモンテッソーリさんは
考えていました。

子供が歩き始める時期と言うのは
親にとって喜ばしい事ですが、

子供の脳にとっても極めて重要で

歩けるようになると言う事は
手が自由に使える事も併せて
意味するからです。

歩き始めの幼児は
まさに歩くために歩きます。

そしてどんどん世界を広げます。

大人は会社に行ったり
旅行に言ったり、散歩をしたり、

どこかにいくために目的を持って
歩く事がほとんどですが、

歩き始めの幼児はまだ
そのような目的を持ちません。

だから、自分の歩ける機能を
使うために、

あるいはそれを確かめるために歩くのです。

だからこそこの時代に伸びる
脳神経というのは重要です。

そして歩き方次第で脳も鍛えられるのです。

子供の足と歩き方と脳の関係

歩く事によって、
また歩ける事によって

子供は自分の周囲に向けて
能動的に働きかける存在となり、

自分の力によって
自分の世界を変えていく存在になっていきます。

子供が2歳ころになれば、

歩くだけでなく、
走る、跳ぶと言った運動も
見られるようになりますが、

この頃に運動はまだ
全体としてまとまりがありません。

しかし4~5歳頃になれば

パターン化されたまとまりのある
運動が見られるようになります。

人の体の中でも最も
大きな筋肉は太ももの大腿筋です。

大腿筋は筋紡錘(きんぼうすい)
と言う神経によって脳幹につながっています。

したがって歩く事で
筋肉から出た信号が脳に伝わり、

脳幹が刺激されて
覚醒作用を持つ脳幹網様体
の活動が高まり、

大脳の働きが活発になるのです。

子供でも大人でも歩くと脳が活性化する

大人も脳を鍛える際に、

足の筋肉を使う事、歩き方は重要です。

アイデアを出すために散歩をしたり
ウォーキングの効果がありますが、

もちろん、子供にとっても
足を使う事、歩く事はとても良い事です。

たくさん歩かせること、そして
色々な場所を歩かせる事が大事です。

もちろん危険なところは避けるよう
親が注意するべきですが、

泥や水たまり、でこぼこ道など、
普通ではない道を歩かせるほど、

幼児の足の脳神経は活性化されます。

一般的に心臓から送り出される血流は
通常1分間に約5リットルと言われています。

それが歩くだけで50リットルと
約10倍になるのです。

その分、脳には多くの酸素とブドウ糖が
供給されるようになり、

また老廃物も取り除かれるので

脳を活性化させますます知能が
活発に働くようになるだけでなく、

健康で丈夫な子供に育つでしょう。

子供は裸足で歩くと脳が活性化する

私たち現代人は靴を履き、靴下を履く

というのが当たり前になっています。

だから幼児期から靴を履かせ
靴下を履かせる事になんの違和感もなく
させてしまいがちですが、

そもそも人間も素足で大地を
駆けずり回っていたのです。

足の裏のたくさんの刺激を
神経に送り大脳へ送るわけです。

つまりここで、
足をよく使うということだけでなく
さらに子供の脳を活発化させるために

歩く時に裸足で歩くと
さらに脳に刺激を与えます。

なぜなら皮膚からの刺激を
受け取る脳の体性感覚野では、

足からの刺激を受け取る
領域の面積が、

手や唇に次いで大きいからです。

裸足で歩く事で足から
感じ取られた皮膚感覚は

脳の広い面積を刺激するので
その分、脳が活性化するのです。

確かに最近では特に都会は

街を裸足になって子供を
遊ばせるには危険になってきましたが、
とても残念です。

出来れば大自然の中、
裸足でいっぱい遊ばせてあげたいですね。

さらに家の中でも、
靴下をはかせるよりも裸足の方が
脳への刺激となります。

手先とともに歩き方、足の感覚を
幼児期、子供時代に味わせることで

脳がどんどん発達し
賢い子供に育つでしょう。

敏感期に適切な環境を与えられるように
親は工夫をしてあげたいものですね。

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