海外移住とアジアの日本人村、海外生活の医療と福祉と介護事情


今回のテーマは、

海外移住とアジアの日本人村、
海外生活の医療と福祉と介護事情

について紹介します。

前回保険の基礎について
紹介しましたが、

健康面のケアや管理は
海外生活では重要なテーマです。

特に現地で病気で倒れたり
事故で怪我をしたらどうしたら良いか、

これは非常に現実的で
切実なテーマです。

まず必要な事は、

自分が選んだ国の医療制度を
よく事前に調べ、

対策を立てておく事です。

またリタイア組にとって
福祉や介護事情も気になる所、

海外には日本人コミュニティがあることもあり、
アジアでは日本人村とも呼ばれています。

海外移住に関して、
日本人村とのつき合い方を
解説していきましょう。

また海外生活の福祉と
介護事情の特徴について
紹介していきます。

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海外生活の医療と福祉に関する保険

海外生活の医療と福祉の充実の為に
保険に入っておく場合、

参考までに二、三例挙げておきましょう。

オーストラリアの場合は、

海外からの移住者やロングステイ
する人を対象にした

メディケア制度というものがあります。

これに加入すると収入の
1.25%を保険税として徴収されますが、

そのかわり病気になった時は
指定保険医にかかれば
15%の自己負担で受診できます。

ただし歯科診療は適用外なので、
民間の保険に入る必要があります。

カナダでは州ごとに保険制度があり、

外国人でもそれに加入する事で、

通常の病気はほとんど
カバーできます。

保険料は州によって
無料から年間数十ドルまで様々です。

カナダでもやはり歯科治療は
保険の適用外で、

また薬代も別勘定です。

これを補う為には
民間の保険に勧誘するのが一般的です。

福祉政策が充実した国では
比較的安価で国民保険に入れますが、

アメリカでは医療費負担は
自費が基本です。

アメリカ国民であろうと
海外移住者であろうと、

みな民間の保険に加入する事で
万が一に備えます。

保険の契約内容は、

あらかじめ一定の自己負担額を
定めておき、

医療費がその範囲内であれば
全額自己負担、

それを超えた場合80〜100%で
保険でカバーするという方式が一般的です。

海外移住の医療と福祉と介護事情

ちなみに、世界の
医療サービスのシステムに関してですが、

実は日本より進んだ国が
多いと言われています。

その理由のひとつとして
ISO9002というものがあります。

ISO9002というのは
ISO(国際標準化機構)が

制定した製品やサービスの
品質を保証する為の国家規格の事です。

この規格の判定基準は
製品やサービスの良し悪しだけでなく、

品質システムをオープンにし、

利用者の側にもその品質を確認、
納得してもらう形態になっている点が
大きな特徴でもあります。

つまりISO9002を
取り入れている国というのは、

とりもなおさず医療、福祉の
サービスのスタンダードが
確立しているという事です。

例えば東南アジアの国々は
漏れなくこのISO9002を取り入れ、

具体的に運用しています。

しかし日本は参加していないのです。

これは人によって意見が
異なりますが、

こうした国の方が日本より
医療制度が優れているケースもあります。

例えばタイやフィリピンでは

非常に患者本位の医療が
行き渡っており、

医療機関同士の連携も密接で、

患者がたらい回しにされる
事もありません。

インフォームドコンセントも
常識です。

その道の権威と言われる
偉い先生もふんぞり返っている
わけではなく、

臨床の最前線で頑張っています。

どのくにでもこうした
医療サービスは基本的に
自国民を対象にしていますが、

海外傷害保険など民間の
保険に入っていれば

外国人も例外ではないのです。

その点でも保険というのは大切です。

海外移住とアジアの日本人村

さらに海外移住の介護事情ですが、

日本人村というのは、
日本人が集まって暮らしている村を
目指すのではなく、

簡単に言えば、アジアの
一部の国で日本人が事業化している
福祉関連施設のことです。

日本では介護保険が導入されるなど
福祉や介護問題の整備が
急速に進んでいますが、

今でも課題になっているのが
介護施設数の不足でしょう。

こういったこともあって、
物価が安く日本人にも身近なアジアに、

介護機能なども整った
居住施設が作られるようになりました。

といっても、福祉のみの
専用施設だけでなく、

一般的な暮らしができるものもあり、
内容は施設によって異なってきます。

こういった施設を
いつしか日本人村と呼ばれるようになりましたが、

問題はその入居料金です。

物価の安いアジアであるが故に、
入居料金は日本より安いと思うのが
普通だと思います。

しかし、実際は日本の
福祉関連施設とはあまり変わりません。

つまり、日本人村の入居料金は
アジアの「特性」をいかしたものではなく、

日本人が受ける年金受給額を
「そのまま全部」充当すると言ったよう
考えられたものなのです。

このためアジアの物価とは
関係ない料金、日本とはあまり変わらない
料金となったようです。

この方なことから
今では日本人村への注目度も薄れ、

撤退したりするケースも出ているようです。

いずれにせよ、どの国でも
最近は医療、福祉、介護事情は
しっかりと機能しています。

細かい事情は個別具体にあるでしょうが、

海外移住で心配なのは
医療施設の充実度よりも

費用の問題となるので、

保険の加入が重要になってくるのです。

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