移民を受け入れる国、永住権の種類、取得が簡単な国厳しい国


今回のテーマは、

移民を受け入れる国、永住権の種類、
取得が簡単な国厳しい国

について紹介します。

世界には様々な理由で
海外に移住をする人がいます。

前回まで種々のビザを使った
海外移住、海外生活
について解説してきましたが、

本格的にその国に住むとなれば

永住権が必要になります。

永住権と言っても
その種類はさまざまにあります。

移民を積極的に
受け入れていた時代があったものの、

現在では多くの国で経済が
行き詰っているという環境も手伝い、

年々厳しくなっている国もあります。

しかしその一方で、
容易に取得できる永住権もあることから
一概に述べることはできません。

例えば、

移民(イミグラント)によって
国づくりがなされてきた国である
アメリカの歴史上、

移民法がしっかりしています。

アメリカのように積極的に
移民を受け入れる国もあれば、

頑に受け入れない国もあります。

大切なことは

「自分の場合はどのタイプで、
どの国の永住権が対象となるか、
また身近なのか」

と言ったことを考え、
具体的に絞っていうことと言えるでしょう。

まずはどういうタイプの永住権があるか、

以下に要約を紹介します。

移民を受け入れる国の永住権の種類

・一般永住権

特別なプログラムではない
通常タイプの永住権の事を、
「一般永住権」と呼びます。

主に就職や起業などによって
居住許可を得ている人が、

その国の居住実績を重ねたうえで、
申請資格が得られます。

一般的には4年ほど経つと
申請資格が与えられるものの、

申請資格を得たからと言っても
必ず永住権が発給される訳ではありません。

・公募永住権

「永住希望者を世界から広く公募して
永住権を与えよう」というもの、

アメリカ、イギリス、カナダ
オーストラリア、ニュージーランドなど
実施国は限られています。

アメリカは抽選永住権という形で
広く公平なスタイルを実現します。

それ以外の国は「ポイント制永住権」の
形をとることで永住希望者を選別します。

学歴や職歴、職業的スキル、
技術、語学力などをポイント化し、

合格点数に達すれば永住権が
発給されます。

・特別永住権、特定永住権

公募永住権以外の
「特別にプログラム制度化」された
永住権の事をこう呼んでいます。

実施している国や内容は
様々ですが、

それぞれに特徴があることから、
「より身近な永住権」と言う事でしょう。

・投資永住権

起業希望者にとって最適なのが
投資永住権、

起業経営やビジネスをテーマに
特別プログラム化されたものですが、

国によって内容や必要とする資金はさまざまです。

・婚姻永住権

最も簡単と言われるものが、
国際結婚による永住権、

アメリカでは結婚すると自動的に
グリーンカードと呼ばれる永住権が発給されますが、

どの国でも婚姻は永住権の優先順位で
トップとなっています。

ただし国によっては
数年間の居住実績を経てから
永住権を与えるという形をとっている事もあります。

永住権のメリット、デメリット

永住権をとる最大のメリットは
その国で好きなだけ自由に
働けるという事です。

短期の労働ビザであれば、
自由に働く訳には行きません。

自国民の労働環境を守る為に
ビザで制限を駆けるのです。

永住権をとればそうした
制限はなくなり、

「あなたはこの国で好きなだけいて、
好きなだけ働いても良いですよ」

というお墨付きをもらうようなものです。

アメリカのように永住権を持ち、
一定期間暮らせば、

帰化申請をしてその国になる
事もできる制度もあります。

一方で、永住権をとる事の
デメリットはほとんどありません。

ときどき

「永住権をとると
日本に帰れなくなるのでは…」

と心配する人もいますが、
そんな事は決してありません。

永住権というのはその国に
暮らす権利であって、

国籍まで変える訳ではないのですから、

嫌になったらいつでも
日本に帰ってくる事もできますし、

海外で暮らしながら
年金をもらう事も可能です。

本格的に海外移住をするなら
やはりその国の永住権を
取得するのが一番でしょう。

永住権の取得が簡単な国厳しい国

ちなみに市民権と永住権は、
どんな違いがあるのでしょうか?

簡単に言えば、

市民権を持つことはその国の
国籍を持つということです。

永住権は国籍ではないです。

他の国の国籍を持っているが、
その国にずっと住む権利を持って
いるということです。

私たちは誰もが自由に
住みたい国を決めれる訳ではありません。

そこで外国人がその国に
住む為には永住権をとることになるのですが、

移民を柔軟に受け入れる国もあれば、

頑に拒む国もあります。

昨今、ドイツやフランスで
起きている右傾化、

外国人排斥騒動も、
こうした問題が根っこにあります。

国民の働く場や機会を守る為には、

自国にやってきた外国人を
無制限に滞在させないようにする
という政策が受け入れられるのです。

だからこそ、
永住権の取得が簡単な国もあれば
厳しい国もあります。

そしてそれは時代や政治やタイミング
によって大きく変わったり、

細かく変わったりします。

様々な背景や目的に合わせて
戦略を練るのが、

永住権獲得のポイントです。

では次回から具体的に
永住権の種類について解説していきます。

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