グラミン銀行ムハマド・ユヌスに学ぶ奉仕、与えるという愛の形


今回のテーマは、

グラミン銀行ムハマド・ユヌス
に学ぶ奉仕、与えるという愛の形

について紹介します。

次に大切な価値観を紹介します。

それは奉仕、与えるという
愛の形の一つとしての価値観です。

この価値観をムハマド・ユヌスに
学ぶことができます。

貧困をなくす事を目指す
グラミン銀行を始めた人としてしられています。

グラミン銀行を
ユヌスが始めた当初、

貧しい人々にお金を貸す
と言うアイデアに賛同する銀行家は
一人もいなかったそうです。

貧しい人々は

「金を貸すには担保が必要」

と言う銀行の大原則を
満たさないからです。

ところがグラミン銀行は

「貧しい人々には金を貸すに値する」

と言う信条を掲げ

マイクロクレジットを開始します。

そしてそれが奉仕、与えるという
道義的に正しいだけでなく、

利益を上げる事になるのです。

貧しい人々にお金を
貸す方がずっとリスクが低い
と言う事をユヌスは知ります。

返済率が98%を上回ったのです。

1983年に
バングラデシュ政府の協力のもと
グラミンは正式な銀行期間となり、

今ではグラミン方式は
60カ国以上で取り入れられ

貧しい人々にマイクロクレジットが
提供されています。

さらにこの銀行は豊かな
先進国にまで影響を及ぼしているのです。

現金を渡すだけではない銀行

ムハマド・ユヌスは、

1974年バングラデシュ大飢饉当時

大学の経済学教授で
安定した地位にありました。

あまり大学の外側に
関心を向けていなかったのですが、

「首都ダッカの鉄道の駅や
バス乗り場の周辺に

骸骨のようにやせ細った人たちが
続々集まってくる」のを見て

経済理論の意義に付いて
疑問を感じるようになったと言います。

「大学の講義で私は何万$もの
お金について論じてきたが、

今私の目の前では
わずか数千との金をめぐって
生と死の問題が起こっているのだ

何かが違っている」

と自伝に記しています。

貧しい生活を送る人は

怠惰だからでも愚かだからでもなく、
それどころか労働に一日中従事している。

貧しい人にお金を貸す金融機関はなく、

「経済差別」が存在するせいで
彼らは信じがたいほどの高利貸しに
すがるしかない状況でした。

でも彼らは本当に必要なのは、

自分は人生を自らの手で
切り開いていける人間なのだと、

他人に信用してもらう事、

わずかでも資金があれば、
絶望を希望に変えられる、

そればかりか生死を
左右する事ができるかもしれない。

そうモハメド・ユヌスは気づき、

低金利で少額のお金を貸し
悪循環から抜け出すために

マイクロクレジットを
始めたのです。

彼はジョブラ村の43世帯に
合計27$貸す事から始めました。

貸し付けた人々は
どの銀行からも金を貸す対象としては
みなされていません。

彼らには担保もなく、

読み書きもできないため
申請書の記入もできなかったと言います。

しかし借り手の(多くは女性)は
お金を生活の向上に使い、

さらに豊かで信頼に足る
人間になるために、

借りたお金は絶対に返さなければ
いけないと考えるのです。

つまり、グラミンの
ローンを受ける事は

ただお金を借りると言う事だけではなく、

その人自身が成長し、
何かを成し遂げるきっかけになるのです。

ユヌスは銀行家になろうと
したのではなく、

目の前にわずかばかりの
金さえあれば解決する問題を

ただ与えるのではなく
貸すと言う形で始めたのです。

これはまた一種の与えるという
愛の形と言えるのではないでしょうか?

お金をあげるだけではない愛の価値観

奉仕とは何でしょうか?…

相手に有益な事をすることを指し、
努力も時間も必要です。

奉仕する為には、

自分のリソース、時間や労力を割くものなので、

単純にお金をあげる
行為とは異なります。

自分の仕事や時間を犠牲にして、
その仕事や時間を相手に捧げるからです。

ある会社では、

社員全員に、今住んでいる地域での
奉仕活動をすることを推奨していました。

そして実際に、

社員たちは何千時間と奉仕活動をやり、
各方面で多大な影響を与えていました。

その活動は全て
匿名かつ無償で行われたのですが、

アンケートを取ると、奉仕活動をやった
社員の自分自身に大変満足を得られる
結果になったそうです。

奉仕する側にもされる側にも
満足を与えることが出来る。

奉仕という概念もまた、
私たちの価値観に加えるべき法則です。

ムハマド・ユヌスに学ぶ価値観

真の豊かさと言うのは、
寄付のように誰かから何かをもらう
ことによってのみ得られるのではないのです。

自分の懸命の努力と自信や自尊心、

人生を思い通り
生きようとする意思などがあいまって
えられるものなのです。

奉仕、与えると言う価値観は
ローンにかかる

あらゆるコストの何十倍もの
価値があるのです。

グラミン銀行は

これまでの銀行業界とは
全く違った仕組みを取る事で、

そう出なければ貧困から
抜け出せなかってであろう人々が持つ

富を生み出す力を解放する
きっかけになったのです。

そしてグラミン銀行自身も
驚異的な秘密を成し遂げたのです。

1997年ワシントンのサミットで

モハメド・ユヌスは
集まった群衆にこう言ったそうです。

「貧困は文明化された人間社会には
存在しないはずのものだと信じています。

それは博物館で展示されるのが
ふさわしいものなのです。」

…と、

どんなで貧しくても
機会さえあれば豊かになろうと
人は努めるものです。

そのきっかけを与えるのも重要なのです。

ムハマド・ユヌスの生き方から
こうした価値観を学ぶ事ができます。

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