日本人の日本脱出、海外移住ブームの理由と背景、現状の流れ


今回のテーマは、

日本人の日本脱出、海外移住
ブームの理由と背景、現状の流れ

について紹介します。

現代日本における
日本脱出、海外移住ブーム

今日本の安全神話が揺らいでいます。

天災、原発、金融危機、財政聞き、
不安定な政治など、

あらゆる側面で危機が表面化し、
リスク要因が顕在化しています。

これまで高度成長とともに
培ってきた資本の蓄財と言う
大きな支えはありますが、

日本の安全、安心が、日本から消えつつある
のが残念ながら現状です。

そんな中、家族を守り、社会を守り
自分を守るために、

どういう方向を目指すか、

その選択肢として、
日本脱出、海外移住を真剣に考える人も
多くいますが、

そんな海外移住の歴史を

海外移住ブームの理由と背景、
現状の流れなど

今回は振り返ってみましょう。

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日本脱出、海外移住ブームの流れの始まり

その始まりは1990年前後の
バブル全盛期です。

好景気による「ジャパンマネーの力」を背景に

世はまさに狂乱、絢爛と化した
むちゃくちゃな時代です。

オーストラリアの「ゴールドコースト」や
スペインの「コスタデルソル」など

リゾート地に

豪華な生活を実現しようとする
日本人が日本を脱出し押し寄せました。

この時代はつまり、
悲惨な状況から逃げようとする人よりも、

むしろ豊かさを求めて
ブームが起きていたのですね。

同じ頃、政府と通産省はスペインなどに

「日本人のためのリタイヤメント村」を作る

「シルバーコロンビア計画」を推進します。

…しかしこの中身はバブル経済の
主役を演じていたゼネコンのために
あったような計画で、

バブルの崩壊とともにあえなく消滅します。

相手国側も決してその計画を
快く思っていなかったことから、

「日本企業は老人輸出で
儲けようとしている」

などといった非難も噴出したものの、

次々と高級不動産を
買い占めて行くジャパンマネーの
威力は何よりも強く、

そうした批判の声を打ち消して行ったそうです。

その後この計画とん挫のために、

現在は、中高年のロングステイ事業を
行っている財団法人ロングステイ協会が
設立されることになりました。

第二次海外移住ブームの背景

そうした狂乱の時代は終わりを告げ、

そして2001年ごろから始まったのが、

第二次海外移住ブーム、
日本脱出ブームです。

バブル経済の主役となった
銀行が引き起こした

「不良債権」などが原因となり、

今度はバブルから一転し、
出口の見えない不況となりました。

「失われた10年」などと呼ばれましたが、

その名残、閉塞社会はいまだに続いています。

この頃に考えられた
日本脱出の知識を未だに
引きずっている人も多いですね。

この時期に起こった
日本脱出移住ブームは

「物価の安い国で生き伸びよう」

というもの。

「一カ月10間年以下で暮らす」

というのが切実なテーマです。

この背景には世の中に蔓延した
リストラの嵐があります。

53歳前後で早期退職できるのは
まだ幸せな人で、

企業の最重要再生策として
40代、30代の働き盛りの人が
大量に解雇されることとなりました。

もちろん、次の就職先があれば
なんとかなるのでしょうが、

それは夢物語のようなもので、

ホームレスという言葉も
何の違和感もなく社会に
溶け込むほどになってしまいます。

最も深刻な状況に陥ったのが、
50代前半の人たちで、

リストラされたものの仕事がない、、

と言って年金を受給できる
年齢に達するまでまだ何年も
長い道のりが待っている、

そのため

「年金が受給できる年齢になるまで
物価の安い国で何とか生き延びよう」

といった考えから、

日本脱出ブームが起こったのです。

ワーキングホリデーで海外移住の理由

一方で若い世代では、
誰でも簡単に1年間働きながら
海外に滞在できる

「ワーキングホリデー制度」
がブームとなり、

数多くの若者が日本を脱出し
海外へ旅立つことになりました。

世界で働く事を夢見て
日本脱出をする人たちも増えました。

渡航希望者の相談は、
「社団法人日本ワーキングホリデー協会」
が担っていたものの、

財政的案問題から
急増する留学業者との連携を図り、

いつしか「業界のための協会」
と呼ばれるようになりました。

こうした事情もあり、
2010年に同協会は、

民主党政権の事業仕分けによって
解散が決定。

公的機関によるワーキングホリデーの
相談窓口は消滅することになります。

しかしワーキングホリデーの
人気の高さは現在も変わらず、

当初3カ国であった実施国は
10年間で11カ国に増え、

多くの日本人の若者を受け入れています。

今後、ワーキングホリデーに
関しても詳しく紹介したいと思います。

今再び日本脱出を考える人がブームとなる

そして、第二次移住ブームから
10年ほどたち、

ブームは沈静化されたように思えます。

しかし、3.11の地震や放射能の事件を経て、

再び、海外移住や日本脱出を
真剣に考える人も増えています。

以前はまだ誰も知らない状態から、
海外移住ブームが始まり、

手探りの状態でブームに
拍車をかけていましたが、

今では様々な情報を得られる
環境ができています。

インターネットインフラの整備、
情報化、グローバル化の波は

既に常識化した現在、
海外との距離はどんどん近づいています。

誰もが「海外移住」という
選択肢を選べるようになった現在、

日本脱出を巡る環境は
新しいステージへと移っています。

過去の日本人の日本脱出、
海外移住ブームの理由と背景を知り、

現状の流れを踏まえた上で、

未来への礎にしましょう。

そんな海外移住を豊かにできるために、

また選択肢のひとつとして持てるように、
これから様々な情報をお伝えしていきたいと思います。

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