やる気のない部下のやる気を引き出すコーチングの質問の効果

やる気のない部下のやる気を引き出すコーチングの質問の効果
今回のテーマは、

やる気のない部下のやる気を
引き出すコーチングの質問の効果

について紹介します。

部下のやる気のなさに
困っているあるクライアントさんに
こんな質問をされました。

「相手の力を引き出すのが
コーチングの役割だというのは、
よく分かりました。

だけど、もともと
やる気のない奴は

一体どうすればいいんですか?

馬を水辺まで連れて行く
ことは出来ても、

無理矢理水を飲ませる事は
出来ない…ですよね?」

ある大手企業の
管理職研修コーチングの後で、

受講生の一人から
質問を受けました。

たしかに、よくたとえに
出される馬の話しと同じで、

「やる気」は与えるものではなく、
相手から出てくるものです。

ということはつまり、
上司の役割は「引き出す」ことです。

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やる気を引き出すコーチングの効果

仮に子供をアットランダムに集めて、

名コーチが

「野球を教えてあげるよ」

と言っても、

全員がやる気になる事は
まずあり得ないでしょう。

例え、イチロー選手が教えてくれる
と言っても全員は難しいです。

そもそも子供たちが野球に興味が
あるとは限らない訳ですから。

だからこそいくら名コーチでも

子供の野球スキルを伸ばす効果は
子供次第という事にもなります。

しかし、その理屈で
社員の「やる気」を
片付けられるでしょうか?

その「やる気」のない相手は、
誰の意思でそこにいますか?

反応の鈍い部下の扱いに
困っている人は、

どうぞ考えてみてください。

「そこ」というのは、

会社とか職場という意味です。

やる気のない部下のやる気を引き出す質問

「そりゃ会社に来ているのは、
自分の意思でしょうけど。。」

そんな事は当たり前だろう、
と言いたそうに、

先ほどの受講者は答えました。

すでに、この時点に置いて

水辺に連れて行った馬や、

意味も分からず野球をやろう
と招集された子供たちとは違います。

彼らは意思を持って
「そこ」にいるのですから。

ではもう一つ質問です。

「彼らは『やる気』がないのですか、
それとも『やる気』を出せないのですか?」

質問した受講者は、

少しギョットした表情を
浮かべて考え込みました。

仕事場に来ている以上は
やる気がまったくない訳がないのです。

ゼロならサボって家で引きこもっているはずです。

やる気のない部下のコーチングの効果

私たちは時々
コーチングセッションで、

徹底的に「区別」を求めます。

もし本当にやる気
が「ない」のであれば、

それは相手の問題です。

しかしやる気が
「出せない」のなら、

その背景にある問題を
共有する事になるでしょう。

やる気のない部下のやる気を
引き出すコツは質問です。

ここですぐに原因が
見つからなくても、

相手と一緒に考える
姿勢を作り出せれば、

まずは十分です。

「ついつい説教口調になって、

かえってやる気を奪って
いたのかもしれません。」

と、しばらく
やり取りをした後で、

受講者は答えました。

部下がやる気を出せないで
いるのだとしたら、

あなたが出来る事は何ですか?

関係を改善するのに
肝心な事は、

起きている現象でも
相手でもなく、

あなた自身です。

自分の意思でコントロール
できる対象は、

やはり自分でしかないからです。

この質問を考えると視点が変わります。

「部下のやる気がなくて困る…」

ではなく、

「どうすれば自分は部下の
やる気を引き出せるか?」

と考えれば、方法も見つかるはずです。

コーチングのツボは

どこを押しても

「自分のあり方」

に行き着くのです。

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