仕事で誰かの役に立つ実感、無力感を克服、対処するための質問


今回のテーマは、

仕事で誰かの役に立つ実感、
無力感を克服、対処するための質問

について紹介します。

私のクライアントさんの部下で、

カリスマ的リーダーシップを
備えた部門長が

ある日倒れてしまったそうです。

それまでリーダーに
従って来た事業部門に、

動揺が広がりました。

当然、そのことを
クライアントさんの
H社長は心配しました。

色々と対策を考えたのですが、

一週間後、受話器から
聞こえてくるH社長の声は

意外なほど弾んでいました。

「いや実はね、思わぬ人が
ハリキリ始めたんですよ」

その人物は周りから見れば
明らかに無力感に包まれている
人だったのです。

スポンサーリンク

仕事で誰かの役に立つ実感

そのハリキリ始めた人
というのは、

いわゆる窓際族のUさんでした。

この会社はH社長が買収して、

現在の体制になっているのですが、
Uさんは唯一の残党で元幹部です。

いや、肩書き状は今も
幹部なのですが、

はっきり言ってたいした
仕事はありませんでした。

「正直言って、あの人が
あんなに働ける人だとは
思いませんでした。

積極的に提案するし、
問題点に気づくのも早い、

会議で一番に資料を配って、
部門長が抜けた穴を埋める
アイデアを出してくるんですから」

それまで無力感の持ち主と
思われていた人物が、

いきなり変わったきっかけは
なんだったのでしょう。

仕事で誰かの役に立つ実感のメリット

H社長と話して、

一つ明確になりました。

それはカリスマの部門長
に対する遠慮と、

彼には敵わないと言う
引け目が、

Uさんを「自発的な窓際族」
にして無力感を生み出していた、
ということです。

「本当は、あれをやりたい
アイツを手伝ってあげたい、

という思いを、色々
持っていたんですね。

今後は、もっとUさんの
力を引き出してみますよ」

と、H社長は答えました。

人は仕事で誰かの役に立つ
実感を持てば、やる気が出て
無力感に対処できるのです。

無力感を克服、対処するための質問

「誰かの役に立っている、
頼りにされているという実感が、
今はどのくらいありますか。」

もしも

「あまりない」
「ほとんどない」
「まったくない」

という答えが出てきたら、

冒頭の質問に戻ってください。

会社、社外での活動、
地域、家庭、

様々な場面を思い浮かべて、
思い起こしてみてください。

「あなたの力を活かせる場所は
どこにあると思いますか?」

Uさんは期せずして
きっかけをつかみました。

でも、意図的にきっかけを
つかむ事も可能です。

仕事で誰かの役に立つ実感を持つ工夫を

人に必要とされない状況は、

本質的な意味で
人間関係が途切れた状態です。

それを取り戻すために、

ただ、

「自分が何かをする事」

に目を向けてはどうでしょう。

無力感に対処するためには
効果的な質問を自分にするのです。

何もないと思っていても、

もしも一つ、

「できること」をあげるとしたら、
どんな事が考えられますか?

とりあえず、

何らかの答えを出す事を目的にして、
気軽に答えてください。

先行きが見えずに
無力感に包まれている時、

「誰かに何かをしてもらう」

よりも

「誰かに何かをしてあげる」

ことの方が、

簡単にできる場合が多いのです。

それは、力強い自分と、
活き活きとした人とのつながりを
取り戻す早道になるはずです。

こうして無力感を克服する
きっかけが掴めるのです。

ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>