スピーチ、プレゼンに使える絶妙な話し方の間の取り方、使い方


最も効果的な話し方のテクニックは
恐らく「間の力」の取り方、使い方
ではないでしょうか。

これはスピーチでも、プレゼンでも
使える非常に効果的なものです。

音楽では、美しさは

音符と音符の間に存在する
無音の部分にあると言います。

スピーチでも、

劇的要素と力強さと言うのは、

次の論点に映るときの
わずかな沈黙にあるのです。

つまり「間」の取り方です。

また、間抜けという日本語の
侮辱する言葉がありますが、

この本来の意味は芝居などで、

音と音、動作と動作、台詞と台詞の

長短がリズムの間が抜けることで

「拍子抜けしたり」「調子が崩れる」

こと、から派生した言葉です。

つまりコミュニケーション
において「間」というのは重要で、

「間」の使い方がうまい人ほど
人前で話す上で一流と言えるかもしれません。

そしてこれは訓練で身に付ける
事のできるスキルなのです。

多くの話し手は

聴衆の前に立つと緊張します。

その結果、声が高く、早口になり
間合いを入れずに喋ってしまいます。

逆にリラックスしているときは

ゆっくりと適度に「間」をおいて
話す事ができ、

声は低く、信頼できる口調になります。

スピーチ、プレゼンに使える理解の「間」の取り方

スピーチ、プレゼンでは、
話し手であるあなたがただ一方的に
話せば良いと言う訳ではありません。

30分の間に原稿用紙5枚分
話し切る事が目的ではありません。

あなたの意見や主張を

聞き手に理解してもらわないと
行けないのです。

だから理解の「間」という
間を取る事が重要です。

ただの情報の羅列で終わったら
素晴らしいスピーチ、プレゼン
とは言えません。

だからこそ、
聞き手が新しい情報を吸収し、

あなたの話を理解できるよう、

この理解の「間」を使い、
ひとつの分や論点の終わりには、

必ずひと呼吸入れるようにしましょう。

マシンガントークで言葉を
並び立てられたら

聞いている方は意味は理解できません。

やがてあなたの話を聞かなくなります。

聞き手が心理的に
あまり負担を感じないで処理できるのは、

せいぜい連続して
3文までくらいと言われています。

それ以上になると、

気が散り、興味を失います。

思考が散漫になり、

あなたの話に引き戻すには、

何か注意を引く事をやらなければいけません。

そこで「間」をとるほど
注意を引くものはありません。

話の途中で、
あなたが沈黙をすると、

聞き手ははっとします。

彼らは心理的につまづいて、
あなたが作った沈黙に転げ落ちます。

そして全神経を再び
あなたに集中させるのです。

こうして「間」をとるたびに

聞き手の注意をあなたとその言葉に
引き戻す事ができるのです。

スピーチ、プレゼンに使えるドラマチックな「間」

映画やドラマなどを見ていると
ここぞという注目を集めたい場面で
「間」をとる事に気づきませんか?

これは話し方にも応用できます。

スピーチ、プレゼンでも
特に強く印象づけたい箇所で

この「間」を使うと良いです。

「良いですか?今から今回のテーマで
最も大切な事を言います。

…(間)

それは、、
成功の鍵はレバレッジを使う事です。」

重要な論点を述べる
直前に使っても良いし、

今言った事の重みを
理解してもらうために、

直後に使っても良いです。

「良いですか?今から今回のテーマで
最も大切な事を言います。

それは、、
成功の鍵はレバレッジを使う事です。

…(間)」

こうした間に観客は
吸い込まれていくのです。

そしてこの演出がスピーカーに
も必要なのです。

スピーチ、プレゼンに使える強調の「間」

次に紹介したい絶妙な
話し方の間の取り方として

キーポイントを強調するために使います。

例えばセミナーの最中に

私は良く話を中断して尋ねます。

「この中で、一番重要な人は誰でしょう?」

みんなが必死に答えを
見つけようとしている間

じっと待ちます。

私は十分な「間」をおいてから
みんなを指してこう言います。

「そうです!みなさんが最も重要な人です。」

それからこの言葉を
十分理解してもらうために

数秒間「間」をとってから
話を続けます。

「みなさんは、皆さんの世界で
最も重要な人です。

皆さんの人生で出会う、
すべての人々にとって重要です。

そして、自分をどれくらい
重要だと感じているかが、

皆さんの人生の質を大きく左右します」

…と、そうして、
自尊心と自負心の大切さを説き、

また、自分自身をどう思うかによって

私生活と仕事面の両面で
人との関係の質が決まる事を
説明するのです。

聞き手と言うのは普通、
セミナーなどに参加すると、

講師の話を集中して聞こうと
注意が外側に向いています。

それをこうした質問をする事で
内側に注意が向きます。

こうして内側に意識を向けると
より真剣になるのです。

積極的に参加してくれるようになり、
あなたのスピーチやプレゼンも
さらに盛り上がる事でしょう。

間がなくてはこうした
効果は得られません。

スピーチ、プレゼンに文章完成の「間」

これは主張を表明したり
誰でも知っている文句を引用
したりするときに使えます。

あなたがある文句の前半を言うと、

聴衆は興味をそそられ、
あなたと一緒にその文を完成しようとします。

こうして、人々はあなたに
一層寄り添い、

あなたの話をますます熱心に
聞くようになります。

人の脳には隙間を埋めたい
と言う欲求があります。

「武士は食わねど…」

沈黙

「高楊枝といいますが、、」

と言う喋り方をすると、

聞き手はその沈黙の間に
答えを脳内で完成させます。

だから例えば、

ビジネスの世界は競争が激化しており、

生き残ろうとすれば、
絶えず自分の能力を磨いていかなければ
ならないと言う話をするならば、

このように言います。

「状況がタフな時生き残れるのは…」

とここで言葉を切り、

聴衆から声を上がって
文章を完成されるのを待ち

「…タフな人間です。」

この手法を使うときは

必ず「間」をおいて、

聴衆が声に出して
文を完成させるのを
待たなければなりません。

それから、同じ言葉を
あなたも繰り返します。

あなたは聴衆の注目を
一身に浴びる事になるでしょう。

声を楽器のように訓練して使いこなし、

トーンとスピードに変化をつけ、
「間」を取り、

客席の最後列にまで声を
届かせれば、

どんな場合でも
効果的に話す事ができます。

プレゼンでも、スピーチでも
通常の会話においても、

間の取り方、使い方を理解し、
使いこなすようにしましょう。

異性と話すときにも

「間」がある事で、

ドキドキやワクワクが生じます。

仕事で部下や上司に
話しをする時も同じです。

一つ呼吸をして、

会話と会話の間を意識する。

あなたの話し方はより聞き手に
影響力と説得力を増す事でしょう。

ぜひ参考にしてください。

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