ドラッカー流、定年後の第二の人生・キャリアプランの設計法


今回のテーマは、

ドラッカー流、定年後の第二の
人生・キャリアプランの設計法

について紹介します。

誰しもが避けられないものとして、
老化、老いというものはやってきます。

どれだけ輝くキャリアを持っていても、
いずれ引退しなければ行けない訳ですから、

キャリアプランの中でも

特に第二の人生、定年後の人生をふまえ
マネジメントする事が大切と
ドラッカーは説きます。

終身雇用制度が定着した当時、

日本人の平均寿命は
今よりもかなり短かったそうです。

だから、定年年齢と
平均寿命にさほどの差はありませんでした。

つまり文字通り、

終身雇用そのものだったのです。

しかし幸か不幸か、
(もちろん幸でしょうが)

寿命が、70、80歳と
伸びてくると定年まで勤めても、
「終身」にはなりません。

退職後にも長い第二の人生が
待っているからです。

この第二の人生をどう
充実させて生きれるかが、

ビジネスマンにとっても
大きな課題と言えます。

さらに最近話題の「企業30年説」を
採用する場合、

「終身就職」をしたつもりで
その会社に入ったとしても、

その会社が定年まで無事に
存続しているとは限らないのです。

また人間には「飽きる」という性質があります。

同じ会社で同じ仕事を長く
続けていれば、

その方法には十分すぎるほど
習熟するでしょうが、

反面では、知的刺激や面白さが減り、

仕事が退屈な惰性のものと
化してしまう事もあります。

つまり、、

転職をするにせよ、
独立起業するにせよ、

一つの会社に定年まで勤めるにせよ

いずれにせよ終身雇用の
以前の時代とは異なり、

誰しもが人生の途中で
自分のキャリアプランを再設計する
事が不可能になってきているのです。

ドラッカー流の定年後をふまえた
キャリアプランの設計法について
考えてみましょう。

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ドラッカー流第二の人生の設計法

ドラッカーはここで、

定年後の第二の人生のマネジメントの
大切さを説いており、

以下の3つのタイプに分けて
キャリアプランと人生の設計法を
提案しています。

1.キャリアの転換

転社や転職をして、
新しいキャリアにチャレンジする

NPOで働いたり
フリーランスになる方法もある

2.本業以外に副業的なキャリアを持つ

週末を利用して小説を書いたり、
余暇にボランティア活動をする

ドラッカー派このスタイルを
「パラレルキャリア」と呼んでいます。

ちなみに副業で活躍するなら
「副業の天才になり豪勢になる」
のテーマも参考にしてください。

3.ソーシャル・アントレプレナーになる

本業で成功を収めているが、
その時間を減らして別の新しい仕事

とりわけ非営利の仕事を始めるような方法です。

海外の起業家ではこの
スタイルをとる人が多いですが、

日本のビジネスマンでも最近は

会社以外の自分を持とうとする
動きが目立つようになってきました。

本業以外に、休日や余暇を利用して、

農業ボランティアをしたり
NPO組織で活動したりする
例が増えてきているようです。

キャリアプランの変遷

さて、先ほどのドラッカー流、

3つのキャリア設計法は、

人や職種によって異なると言うよりも、

一人の人間のキャリアの中で
時間的に変遷していくケースに、

より当てはまるように思います。

この考えを土台にして、

第1の人生から第二の人生へ
キャリアプランを変遷していくパターンを
見てみましょう。

まず本業と言う第一の人生を送りながら、

趣味と言うプラスαを持つ段階です。

これは「種をまく」作業に似ています。

恐らく多くの現役ビジネスマンは
この段階にいるのではないでしょうか?

そしてこのプラスαが
将来の第二のキャリアの芽として
育て上げる段階です。

そして次の段階が

そのプラスαが成長して
本業に匹敵するほどの水準、

内容を持つ段階になる事、

例えば趣味で小説を書いていたならば、

その原稿が少しずつ売れてきて
本業の収入に近づいてきたり、

場合によっては追い越したりすると言った状態です。

これは二足のわらじを履くと言う段階で、
「パラレルキャリア」とドラッカーは呼びます。

そして本業から、
成長したプラスαへ乗り換える段階、

つまり本業の完全な転換であり、

文字通り、定年後の第二の人生の始まりで、
「チェンジキャリア」と言う事、

もちろんこのプラスαは、
副業や趣味だけでなく、

ポランティアやソーシャル活動なども
第二のキャリアの芽となります。

定年後のキャリアプランにも助走が必要

二足のわらじは概念としては
シンプルですが、

実際は難しいです。

例えば、
第一のキャリアと同じ分野でも

独立して起業し成功するには、

それまで以上に専門的な知識や経験、
スキルや技術の積み重ねが必要です。

出版社に勤めていた編集者が
フリーランスとして活躍するには、

勤務時代を上回るスキルが必要でしょう。

だからこそ全く新しい分野で
第二のキャリアを求めて種をまく場合、

長い勉強期間を覚悟した方が言いでしょう。

定年後に本業以上に花開く
プラスαを求めるなら、

中途半端な覚悟では上手く生きません。

ドラッカーはこの期間を
「助走期間」と呼んでいます。

つまり助走期間に
種をまき、芽を育てる、

趣味とはいえ本業との両立は
決して生温いものではないのです。

趣味を持つにしても、

本業である程度経験を積み
仕事や収入が安定した状態でないと、

なかなかその気になれないでしょうし、

二足のわらじを履いている段階では

本業と趣味との間で
葛藤も生まれます。

なので、そのキャリアプランが
チェンジキャリアにまで成長するかどうか

それは個人の努力いかんで変わるのです。

もし、チェンジキャリアにまで
達しないとしても、

趣味も仕事も充実しているなら
それは人生を充実している事になります。

もちろんお金以外に
報酬を求める事は素晴らしい事です。

いずれにせよ、

趣味は第一の人生に充実を

そして第二の人生に生きがいを
もたらすものです。

ドラッカーの考えに習い、

定年後のキャリアプランの設計法

セカンドキャリアの核となる
趣味的なアクティビティを

今のうちから培っていく事が
何よりも重要なのです。

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