意思決定のコツはリスクとリターンを把握し決めたらやる事

意思決定のコツはリスクとリターンを把握し決めたらやる事
今回のテーマは、

意思決定のコツはリスクと
リターンを把握し決めたらやる事

について紹介します。

これまで意思決定について
様々な概念を紹介してきましたが、

最終的にやるべき事は
意思決定はリスクを考え、
決めたらやる事です。

リスクを把握しないまま
突き進むのは危険ですが、

リスクを把握して、
行けると判断したら、

後は迷わず、最後まで全力で
決めた事をやり遂げるのが大切です。

意思決定のプロセスばかりが
上手くなっても意味はありません。

議論ばかりしても何も
成果を上げないのです。

正しい意思決定ができたなら、
後はやるだけです。

…とはいえ、

リスクを考えずに闇雲に
突っ走る事は愚かな決定と言えます。

だからこそリスクとリターンの
バランスと状況を踏まえた上で

常に正しいプロセスで
意思決定をする事が

ビジネスマンには求められているのです。

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意思決定の前提として考えること

そんな正しい意思決定のコツにおいて

ドラッカーはさらに根本的な
意見を述べています。

「その決定は本当に必要なものか」

と自問すると言う事です。

そもそも意思決定をする
必要があるのかないのかを判断する事です。

意思決定には

「何もしない」と言う選択肢もあり、

不要な決定はしないに
越した事はありません。

また不要とは言えないまでも、

今すぐ決定を下す必要はない問題もあり、

緊急に焦って決定を下せば、

無駄な事や、誤った判断のもとに
なってしまう事もあります。

マッチポンプのように、
不要な決定をしてしまうと

意味のないリスクや問題を生む事になり
無駄な行動が多くなってしまいます。

だからこそ、
意思決定の前提として考えることが、

「意思決定が本当に必要か?」

と言う事と言えるのです。

意思決定はリスクとリターンの比較をする

そしてその決定が本当に
必要かどうかの最終判断は、

実行した場合の効果とリスクを
比較検討して下すのです。

これがドラッカー流意思決定の
極意とも言えます。

リスクとリターンの比較は、

投資の世界だけでなく
ビジネスの世界でも同じです。

むしろ投資ならその投資は
お金だけですが、

ビジネスの場合、お金だけでなく、
人材、時間、リソースなどを投資します。

だからこそしっかり
リスクを管理にシビアになる必要があります。

またリスクと効果の比較は
そう簡単な話でもありません。

効果とリスクのバランスを言うのは
組織の風土や事業内容によっても
大きく異なるからです。

例えばあるプロジェクトを計画し、

成功する確率が6割、
失敗する確率が4割だったとします。

これくらいなら一般的には
ゴーサインを出してもいい比率かもしれませんが、

安全を至上命題とする企業では
それが人命に関わる意思決定である場合、

この成功比率を100%近くまで
高めない限り、

実行には移せないケースがあるからです。

ただし常にリスクとリターン・効果の
比較検討をしてそれを判断基準にする
必要があるのです。

つまり正しい意思決定のコツには、

ふたつのフィルターを使います。

ひとつ目が、

意思決定が本当に必要か、不必要か、

必要であればふたつ目に、

その意思決定による
効果、リターンとリスクを比較検討します。

そして必要か不必要かを判断するのです。

意思決定をしたなら最後までやる

またドラッカーは意思決定について
最後に大切なマインドセットとして

「意思決定に当たっては迷わない勇気を持て」

と述べています。

つまり「決めたらやる」と言う事です。

私たちは決定した後に、

果たしてこれで良かったのだろうか、、

却下した意見の方が
適切だったのではないか、、

何ど不安になる事も往々にしてあります。

しかしそういった場合でも

「もう一度考え直そう」

とは思わない方が良いのです。

迷いは行動に制限をかけます。

行動したら一気にやり切るのがコツです。

決定を先送りにすれば、
それだけ時間が浪費され、

機会を失う事にもなりかねません。

それが最も大きなリスクに
なる場合が往々にしてあります。

そのプロジェクトの把握、

リターン、リスクの十分な検討や
準備ができているなら

意思決定は勇気を持って
すみやかに実行すべきで、

もっと良い選択肢があるのではないか?

と言う迷いなどから

「意思決定の差し戻し」を
してはいけないのです。

それをしてしまうと、

現在の企業組織に最も
必要とされている要素のひとつ

スピードを失ってしまうからです。

「決めたらやる」のがビジネスマンの仕事

では客観的に見て、
成功の確率が五分五分である時、

どのように意思決定をすれば良いのでしょうか。

こんな時ベンチャー起業家の
言葉も参考になるでしょう。

例えばパソナの南部靖之さんは

「迷ったらやる」と言います。

ソフトバンクの孫正義さんは

「迷わないでやる」と言います。

いずれの言葉も後ろ向きの
安全策よりも、

前向きのリスクテイクを自らに課す
人たちの言葉で、

たしかに「迷ったらやる」という
積極策が企業経営には必要になるでしょう。

仕事上の意思決定において

常に十分なデータがそろっているケース
ばかりではないのが現実でしょう。

時間が押し迫り、
見切り発車する事だってあります。

安全策ばかりとっていたら
失敗もない変わりに成功も臨めないでしょう。

成功するか否かは五分五分、

こう言った場合は、意思決定者である
自分がこのプロジェクトに大きく
関与する事で、

成功する確率が6分4分、
或は7分3分と高めていく事が

見込めるならば前向きに決断する事が大切です。

もちろんタイミング、状況、

などリスクを冒さない決定も
尊重すべきですが、

自ら泥をかぶりたくない、
責任回避の、逃げ腰の、

失敗したくないがために
意思決定を回避すると言う事は

そして経営において重責を担う
経営者がやってはいけないのです。

計算通り行かないのが人生です。

リスクやリターンの把握や計算は必要ですが、

ビジネスマンはまず
正しいプロセスで意思決定をいて

そして「決めたらやる事」が
大切なのです。

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