ドラッカーも実践した手帳を使うアイデアのアウトプット術


今回のテーマは、

ドラッカーも実践した手帳を
使ったアイデアのアウトプット術

について紹介します。

手帳を使うのは、
時間管理やタイムスケジュールだけ…

と言うのは実は非常にもったいないのです。

社会人が成果を出すための
勉強法として、

アウトプットの重要性を
これまで紹介してきましたが、

手帳を上手く活用する事で
スムーズにアウトプットが出来るようになります。

「イノベーションに成功する者は
左脳と右脳の双方を使う。

いかなるイノベーションが必要かを
分析を持って知る。数字を見る。
それとともに人を見る。

彼らの期待、価値、ニーズを、
知覚を持って知る」

というのは

『イノベーションと起業家精神』

で書かれた
ドラッカー自身の言葉ですが、

イノベーションでもマーケティングでも

ビジネスにおいて大切なのは
右脳だけでもなく左脳だけでもなく、

双方を使える事が大切と説きます。

これは手帳術でも同じで、

スケージュール管理や
タスク管理など、

左脳的分析的な手帳の使い方だけでなく、

アイデアやアウトプットメモなど
右脳的創造的な手帳の使い方、

どちらも上手くできるような
工夫が必要です。

これはドラッカーだけでなく、

たくさんの成功者たちが
活用してきた手法なので、

ぜひ参考にして
実践してもらえたらと思います。

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アイデアのまとめ方、アウトプット術

例えば本を読んだり、
新聞を読んでいたり、

情報をインプットしていると
ふと良い考えが思いつく事があります。

あるいは、散歩をしていたら
どんどんアイデアが浮かんできた…

と言う経験があると思います。

資料を整理しているときに
アイデアが頭に浮かんだならば、

ぜひ余白にメモしておきたいですね。

またそのメモが重要と思われるならば
マーカーを引いて付箋を貼っておくべきでしょう。

アイデアそれ自体は特に価値を持ちません。

またそのメモを見ても、
恐らく自分にしか理解できないもので、

こうしたメモなどはアウトプット
としてはまだ未熟ですが、

これもインプットした情報を
自分なりに解釈をして得たものである事に
違いはありません。

半製品と言うような言葉があるように
半アウトプットと言えるかもしれません。

それが今後きちんとした
アウトプットにつながる

そんな貴重な資源とも言えます。

アイデア同士がつながり
素晴らしいイノベーションを生み出すかもしません。

そうした種が半アウトプットなのです。

だからこそ、きちんとした形で
まとめておくことは重要です。

こうした半アウトプットは、

パソコンが立ち上がっている時ならば

デジタル情報として
ぜひ入力しておきたいですが、、

こうした思いつきは予期せぬときに
やってくるのが常ですね。

よって、半アウトプットを
出来るだけ漏らさずに記録するためにも

身近にはやはり手帳をおいておきたいですね。

手書のアナログはやはり
いつまでも活用できるものです。

アウトプット術として

つまり手帳をアイデアメモの
まとめ先として活用すると言う事です。

ドラッカーの手帳術

ドラッカーも手帳を持っており
非常に上手く活用したようです。

『ドラッカー20世紀を生きて』
と言う著書では、

ドラッカーが自身の手帳を取り出し、
インタビュアーの牧野さんに
見せるくだりがあるのですが、

そこには夏から秋にかけての
予定びっしりのスケジュールにびっくり、、

と言うだけでなく、

単なるスケジュール帳でなく、

発見の手帳として、
アイデアのメモで埋め尽くされていた
と言う話が印象的です。

ドラッカーの時間管理の手法は
非常に重要です。

だからこそ彼の手法を参考にした
時間管理術を応用した手帳術は
もちろん参考になりますが、

むしろ私はアイデアメモとしての
発見の手帳の使い方と言う、

アウトプットのための手帳の使い方

と言う部分がドラッカーの手帳術としては
重要性が高いのではないかと感じます。

ドラッカーは研究者として、
1000件にのぼるイノベーションの
事例を集めて、

それらの発想に至る契機を
一つ一つ調べて分類したと伝えられます。

しかし実際の発明発見は
日常業務に置ける予期せぬきっかけが、

イノベーションにつながり、
成功している事が分かったと言います。

左脳と右脳をどちらも使っている。

これは古今東西の様々な
成功者も取り入れている習慣と言えます。

ダ・ヴィンチを真似た天才手帳術

民俗学者梅棹忠夫さんとう方の
ロングセラーの著書に

「知的生産の技術」

というものがあります。

今から40年以上前に出た本ですが、
今でも知的生産のノウハウを得るための
良書ですが、

この中で第1章「発見の手帳」で
梅棹さんはご自身の手帳の
使い方について述べているのですが、

これが大変参考になります。

梅棹さんは高校生の頃、

レオナルド・ダ・ヴィンチを
主人公にした小説『神々の復活』
を読んで感銘を受けたと言います。

そこで鮮明に覚えていたのが

ダ・ヴィンチがポケットに
いつも手帳を持っていて、

気がつくと何でも書き込むと言う
奇妙な癖があると言うシーンで、

この事を知って以来、梅棹さんも
天才に少しでも近づくために

手帳に気がついた事、アイデアなどを
付けるようにしたと言う事でした。

ダ・ヴィンチのノートや手帳は、
絵や文字を書き込んだ、

右脳と左脳をどちらも使った
ノート術として非常に有名ですが、

彼の考えを取り入れた
手帳術と言うのは興味深いです。

ここで梅棹さんが強調するのは
ただ手帳を持てば良いと言う訳でなく、

その手帳に何を記録するかという
内容についてです。

何時何時誰々と合い、
どこに行ったと言うような、

日記の記録のようなものを書いたり、
ただスケジュールを書き込む

…というものではなく
(もちろんそれらを書いても構わないが)

毎日の暮らしの中での
「発見」を記すと言うものです。

マーケティングでも
イノベーションでも、

市場の分析や統計など
詳しいデータを知ればる事は重要です。

産業構造、人口構造など

参考にある部分はたくさんありますが、

左脳の出番はここまでです。

データをインプットした後、

それを成功させるにに必要なのは
右脳なのです。

理論ではなく知覚で知り、
そしてアウトプットして

世間に発表しなければ、

何も生まれないのです。

アウトプットのための手帳術

特に社会人にとって、
インプットだけしていても
何も成果を上げる事はありません。

受け身のスケジュール通り動いて
たいした成果は挙げられないのです。

だからこそ、成果を上げる
可能性を持つのは

あくまで主体的なアウトプットにあるのです。

常にアウトプットを意識して
私たちは動かなくてはいけません。

そのために手帳を上手く活用するのです。

私の周りに手帳を使っている人に
インタビューしてみると、

あまり仕事ができるとは言えない人
ほど手帳を持つと言う習慣はなく、

仕事が程々にできる人は
スケジュールと簡単な出来事を書き込む、

成功者と呼ばれるような
圧倒的な成果を出す人の手帳には、

アイデアがびっしり書いてあったり、

ビジョンボードと呼ばれる、
夢や目標を視覚化出来るような
写真を貼っていたり、

その日の感情や学びを書き込んである
と言う特徴がありました。

発見と言うのは

「これは面白いと思った現象」だったり、
「自分の着想、アイデア」であったりします。

その発見を短い単語や
フレーズで書くのではなく

「ちゃんとした文章で書く」

と言うものです。

これ自体はアウトプットとは言えませんが、
半アウトプットの蓄積ですが、

これが積み重なっていく事で
具体化して、アウトプット術として
形になっていくのです。

いわば種のようなもので、

梅棹さんは、この手帳の持つ性格から
「発見の手帳」と名付けたと言います。

レオナルド・ダ・ヴィンチ
ピーター・ドラッカー

そして梅棹さんに学ぶ事で、

半アウトプットを溜め込むための
発見手帳を上手く活用しましょう。

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