飛ばし読みなどドラッカー式、無駄にしない効率的な読書の技術


今回のテーマは、

飛ばし読みなどドラッカー式、
無駄にしない効率的な読書の技術

について紹介します。

ドラッカー式のタイムマネージメントを
学んできた私たちは

時間の大切さを理解していると思いますが、

そこで読書においても効率的な
読書術と言うのは大切です。

前回までの話で、

読む本が決まったなら、
後は集中して徹底的に読みます。

明日のジョーのように

ひたすら、読むべし、読むべし

と言う事なのです。

とはいえドラッカー自身が
具体的にどのような本の
読み方をしていたか

と言うのは気になる所ですが、

残念ながら詳細を語った文献はありませんが、

彼がススメた効率的な読書法は存在し、

それが

「自分にとって重要な箇所だけ読む」

と言う読書法です。

ドラッカー式の時間を無駄にしない
効率的な読書の技術を学んで行きましょう。

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飛ばし読みは読書の重要テクニック

フィリップ・G・ハマトンの
『知的生活』と言う著書の中では、
次のような記述があります。

「読書の技術と言うのは
要所を抑えながら、

不要な箇所を飛ばし読みする事です。

(中略)

自分にとって重要でないものはすべて飛ばし、
本当に必要なものは絶対に見落とさない事、

これが読書の技術です」

と言う話があり、私は衝撃を受けたのですが、

この読書法を読み、
そんな読み方が許されるのか、、

と思った人もいると思います。

一ページずつ、一文字ずつ
丁寧に読み込みなさいと

教わってきた訳ですから、

飛ばし読みなどけしからんというのが
日本の一般的な読書法でしょう。

私もそう感じたのですが、

効率的な読書のために
非常に重要な考え方です。

飛ばし読みは効率的な読書の技術

そしてこのハマトンさんと
同じような読書法を実践していた人が
日本にもいました。

紀田順一郎さんの『日本博覧人物史』
にかかれている、

日置昌一さんです。

昭和10年から11年にかけて
平凡社から出版された全7巻本
『国史大年表』で一躍有名になった民間学者で

日置さんは15歳から17年間、
中2日ほどの休みがあった以外に

毎日朝9時から夜9時まで
上野の図書館で本を読んでいたと言います。

その精力には頭が下がりますが、

注目すべきはその効率的な読書法です。

本の読み方ですが、ずいぶん
普通の人は無駄な努力をしていると思う。

(中略)

だいたいその本の序文を見ますと、
たいていその人柄が分かる。

どのくらいの学識程度、
どのくらいの人だと言う事が。

そうして目次を見ますと、
どこが狙いかと言う事が分かりますから、

その狙い所以外は読まない。

始めから終わりまで読む事は
実に無駄な事だと思います。」

この言葉に驚き、
それ以来私も、

ハマトンさんや日置さんの
読書術を取り入れるようにしました。

ドラッカー式・効率的な読書の技術

小説や好きな著者の本以外は、

特に仕事で使う取材テーマに
関するような読書では、

こういった効率的な手法を用います。

何度も言ってきていることですが、

大人の勉強はインプットではなく
アウトプットが重要なのです。

飛ばし読みと言うのは、
重要な所だけを絞って探すと言うことです。

時間を無駄にしない大切な考え方です。

しかしこの「重要な箇所だけ読む技術」は
言うや易しで、行うは難しです。

実際にやってみるとそう簡単なものでなく、

これは意識して繰り返さなければ
身に付かない技術かも知れません。

実はこの重要な箇所だけ読む
効率的な読書術の修得には、

ドラッカーの手法が活用できます。

フィードバック分析で触れた
6つの項目のうち、

「集中すべき事は何か?」
「改善すべき事は何か?」
「勉強すべき事は何か?」

を応用するのです。

先ほどの日置さんの指摘に従い、

序文や目次で、対象本に
書いてあると思われる内容を
あらかた把握します。

この上で恐らくこのような事が
書いてあるだろうと、

推測してから読みます。

これは「集中すべき事は何か」を
問いながら読むのに他なりません。

無駄にしない効率的な読書の技術

少々極端な言い方をすると、
その推測を証明するための情報を
集中して探すと言う感じです。

最も情報を拾っていくうちに
最初の推測が間違っている事が
判明する場合もあります。

その時は素直に方向転換し、
新たな前提のもとで読む進んでいけば良いです。

これが「改善すべき事は何か?」
を問う事です。

さらに改善すべき事が分かると、
新たな視点で本を読み込まなければ行けません。

これが最後の「勉強すべき事は何か?」
を問いながら読む態度です。

ドラッカーを始めとして
世の中の多読家は特殊な読書法があるものです。

本はすばらしい情報源ですが、

その読み方次第で成果は変わります。

漫然と数を読んで自慢する人もいますが、

本を読んだ数で成果が変わる訳ではなく、
いかに本の内容を活用できるか、

が、ビジネスマンの勉強なのです。

飛ばし読みでも重要な部分に
フォーカスすれば、

そこから得るリターンは大きいです。

以上を意識的に実行すると、

重要だと思える箇所が意外に読めるもので、
効率的な読書が出来るので、

ぜひ試してみてください。

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