社会人の勉強における選択と集中、スケジュール管理のやり方


今回のテーマは、

社会人の勉強における選択と集中、
スケジュール管理のやり方

について紹介します。

現代社会は刺激が多いものです。

娯楽も多く、今やスマホ一つで
何時間でも時間を潰せます。

情報も多く、トレンドが
次々に入ってくるため、

仕事に関する目移りも激しいです。

日本でも封建社会の頃は

娯楽も少なく、職業も生まれに
よって決まっていました。

自由度は無かったもののあまり
目移りせず

仕事に集中できる環境
にあったのかもしれません。

それが良いかどうかは分かりませんが、

あらゆることに手を出していて
目移りしているようでは、

なかなか成果は出すことができません。

仕事に関してはもちろんのこと、

勉強においても「選択と集中」
と言うのはきわめて大切な概念です。

これまで勉強における「選択」を
実行する事による具体的な勉強計画
について解説してきました。

では選択の次は何でしょうか?

もちろん集中です。

ドラッカーが考えるには、

集中を意識したスケジュール管理の
やり方ができる人こそ、

成功できる人とも言えます。

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社会人の勉強における選択と集中

「選択と集中」という
言葉がありますが、

選択=計画

とすれば、

集中=実行

です。

つまり「選択と集中」は
「計画と実行」に他なりません。

前に日経新聞のコラムで

ある地方銀行の頭取が
「選択と分散」と言うテーマで
書いていた物を読みましたが、

この頭取の主張は

一カ所に投資を集中したのでは
リスクが大きすぎるから

選択して分散して投資することが
必要であり、

「選択と集中」よりも「選択と分散」
を重視せよと言うものでした。

もっともらしい主張ですが、

効果的な勉強という面においては
この意見は賛成できかねます。

分散投資と言うのはリスクヘッジに
かかせない物です。

しかし、仕事や勉強であれば
これは弊害を生むこともあるのです。

集中を意識したスケジュール管理のやり方

これを念頭に置くならば
選択と言う行為の段階で、

分散して選ぶべきなのです。

いわば「分散と選択」です。

そして選択に分散のポリシーが
含まれているならば、

その後、選択した対象に
集中するのは、

当然の事です。

せっかく選択したのに
力を分散していたのでは、

大きな効果は得られません。

つまりその時点で必要なのは
選択したら集中と言う事です。

勉強においても「選択と集中」は大切で、

入念に計画したら実行あるのみです。

間違っても、選択してから
力を分散してはいけないのです。

スケジュール管理のやり方として

この「集中=実行」で
最も重要になるのが、

ドラッカーの説く

「最重要事項から常に取りかかり
そして一度にひとつの事だけを片付ける」

と言うポリシーです。

マルチタスクVSシングルタスク

ドラッカーは、
これが成果を上げる人物の
基本姿勢だと主張しました。

『傍観者の時代』と言う著書では、

エンジニアで建築家の
リチャード・バックミンスター・フラーと

コミュニケーション学者
マーシャル・マクルーハン

についてこう書いています。

「彼らは(フラーとマクルーハン)、
集中することの重要性を教えた。

物事を成し遂げるのは、
集中するもの、モノマニアックである。

多の者、私のような者は、
楽しみは多いかもしれないが、

自らを浪費するだけに終わる。

フラーやマクルーハンのような人たちは、
一つの使命を遂行する。

私のような者は多くの事に関心を持つ。

しかし、何か物事がなされるとき、
それをなすのは、つねに、

単一の使命を持つモノマニアックである。」

と、自らを戒めるように
集中の大切さを説いているのです。

タイムマネージメントをしっかりし、

最重要事項から直近の
時間に配分するようにしたら、

その時間配分した最初に
実行すべき事を、

文字通り、愚直に
実行する事が

集中の基本的態度になります。

一度決めたら、マルチタスクで
エネルギーを拡散するのではなく、

シングルタスクで一つに集中すべきなのです。

社会人の選択と集中が難しい理由

…ところが、

案外我々はこれと反対の事を
日常的に行われています。

その代表例が、
一度に複数の事をする

いわゆるマルチタスクと言う物です。

これは二兎を追うものは一兎も得ず
になってしまいます。

「選択と分散」による失敗です。

勉強でもこれをやってはいけません。

繰り返しになりますが、

最初にすべきことを
最初に集中して実行する

ドラッカーはこれを

「First Things First」

と表現しました。

英文の方が妙に説得力があるので
書きましたが、

そのタスクが終了したら、
その時点で最初にすべき事を考えます。

前にも言いましたが、
タイムマネージメントにおいて

時間の経過により
計画内容の優先順位は変化します。

計画はあくまでもガイドラインです。

うまく使えば勉強もはかどりますが、
それに拘束されては意味がありません。

目標には柔軟性が必要だったように

計画にも柔軟性が必要なのです。

以上を踏まえた上で
社会人の勉強でも仕事でも、

スケジュール管理のやり方を
考えなければ行けません。

その時点での最優先事項を考え
最初にすべき事を実行する

仕事でも勉強でもこの繰り返しこそが
大切なのです。

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